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北関道 2011年半ば全線開通
用地買収終え、半年早める
北関東自動車道(総延長約150キロ)が、これまでの予定よりも半年早まって2011年半ばに全線が開通する見込みとなった。東日本高速道路が28日、建設中の太田桐生インターチェンジ(IC)―田沼IC間(18・6キロ)と田沼IC―岩舟ジャンクション間(5・3キロ)の開通時期が、それぞれ予定より約半年早い2011年半ば、同じく約2年早い10年の大型連休前と発表したためで、関係自治体からは歓迎の声が上がった。
同社によると、最後まで残っていた太田桐生IC―足利IC間の工事予定地の買収が今年2月までに完了し、各地の工事も順調に進んでいるため、各区間で開通時期を前倒しできる見込みが立った。全線開通した場合、県庁と栃木県庁の所要時間は約25分短縮され、1時間50分。また、現状では太田市にある太田国際貨物ターミナルから東京港へは約2時間16分かかるが、茨城県の常陸那珂港には同自動車道を利用すれば1時間35分で着くという。
開通が半年早まったことについて、大沢知事は「厳しい経済情勢の中、大変喜ばしい。今後も更なる早期開通を要望したい」、太田市の清水聖義市長も「太田桐生IC周辺の『陸の港事業』構想や新規工業団地造成事業にも一層の弾みがつく」とそれぞれコメントを出した。
(2009年5月29日 読売新聞)より転載
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