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群馬・館林38・3度…猛暑列島、熱中症・水の事故相次ぐ
列島各地で猛暑となった11日、熱中症で倒れる人や、水の事故が相次いだ。
気象庁によると、この日の最高気温は、群馬県館林市で38・3度に達したほか、東京・練馬区で37・6度、甲府市で37・3度など、関東甲信地方の各地で今夏の最高気温を記録した。
気象庁は、今夏の「猛暑」の予測を、長雨が続いた7月に、いったん「平年並み」に修正したが、今月10日、1か月予報を「猛暑」と、再度修正した。
この暑さで、群馬県富岡市では農業の男性(68)が水田で倒れ、病院に運ばれたが、熱中症で死亡した。東京消防庁によると、都内でも午後4時までに29人が病院に搬送され、このうち新宿区の男性(77)が重症となっている。
川や海でも事故が多発した。
午後2時20分ごろ、北海道登別市の胆振幌別川で、室蘭市母恋北町1、黒田千加子さん(47)が、川の浅瀬にうつぶせになって倒れているのが見つかった。黒田さんは搬送先の病院で、死亡が確認された。室蘭署の調べでは、黒田さんは息子(11)と2人で川遊びにきていたといい、息子がおぼれそうになったのを助けようとして、おぼれたとみられる。
東京都世田谷区の多摩川では、川遊びに来ていた同区内の女性(55)が、シュノーケルをつけたまま沈んでいるのが発見され、病院に運ばれたが間もなく死亡。高知県いの町の仁淀川では、キャンプに来ていた同県日高村の小学1年生の男児(6)が、水遊びをしていて流され、行方不明になっている。
新潟県柏崎市の海水浴場では、泳いでいた男性会社員(29)が水死。神奈川県藤沢市では、貝がらを拾っていた男性会社員(59)が海上に浮いているのが見つかり、死亡が確認された。
(2007年8月11日22時18分 読売新聞)より転載
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