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MJは映画を作りたい、と常々公言していた。しかしEO撮影後、ハリウッド映画としては結局一本も残さなかった。何故だろう・・・? その疑問に答えるような、、ラスティ・レモランドさんの談話1 があった。 彼はEOの制作陣のひとりで、25年来の友人だという。
インタビューによれば、主な理由は二つあるようだ。
マイケルは自身の映画会社をソニー・コロンビア内に作ったが、例によって、たくさんの人がからむ大掛かりな組織となった。90年代にいくつかの映画制作にサインをしたものの、本人は結局なにひとつ実現することができなかった。
大物すぎるがゆえの結果ということか・・・。MJという「金のなる木」
二番目の理由は、彼のキャリアに大きな影を落とした、93年のチャンドラー事件。ニュースを聞いたハリウッドのプロダクションはびびり、潮がひくようにMJから遠のいていった。それは巨額の投資と株主への配慮からであり、MJを見たいと思う観客が(このスキャンダルによって)いまだ存在するのか、不確かだったから・・・。
当時MJがサインした企画のひとつが、ANGELS WITH DIRTY FACES 2 のリメーク。オリジナルは1938年のギャングと牧師の友情物語。
もしかしたら制作出演していたかもしれない・・・と思うと、どんな映画なのか見たくなり、レンタル宅配CDをオーダー。。。古い映画だけど、これがあったのよ。
見終わって・・・。
1.ダーティヒーローを演じた主役のジェームズ・キャグニーはダンサー。
2.30〜40年代のクールなダンディズム。
3.「神様と僕だけは君の真実の姿を知っている」という牧師のせりふ。
以上が印象に残りました。
キャグニーはダンサーとしても役者としてもとても評価が高いそうです。
キャグニーのテーブルダンス。
THEY DON’T CARE ABOUT US のSF(囚人バージョン)。
映画の終盤、キャグニーが警察に追われ、階段を上って逃げるシーンはスムクリと重なる。
(え〜っと、あまりに可愛かったもので・・・。) ギャングなMJ:
メーク中のMJは無防備な子どもみたいだね。
2. プロット:
組織はそんな牧師を疎んじ、抹殺しようとする。ギャングは牧師の命を守るため、殺人を犯してしまう。そのため捕まり死刑判決を受ける。
最後までクールに、ダーティ・ヒーローとして生きようとする彼のもとへ、牧師が訪れる。「最後に、うろたえ恐れおののいた姿をさらしてくれ。子どもたちが君の生き様にあこがれないように。」という。冗談じゃない、そんなことできるか、と一蹴するギャング。しかし刑の執行の日、どたんばで彼は気持ちを変え、「無様な姿」を演じたのであった。
悪徳弁護士がボギー(ハンフリー・ボガード)。キャグニーとボギーはよく共演したそうです。
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