まつえ若武者隊のブログ

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めつす

 
 人生足別離、塩見にござりまする。
 
 本日9月26日は、小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーンがお亡くなりになった日にござる。八雲が亡くなったのは1904年、日本は日露戦争の真っ最中、ちょうど沙河会戦の頃だったそうにございます。世界の一等国を目指して、進み続け、変わり続ける、当時の日本。その行き着く先を案じていた八雲が、日露戦争の最中に亡くなったというのも、何やら因縁めいた話のようにも思えまする。
 
 けれども八雲は遺言としてそのようなことを遺すことなく、生前、自らの死後のことをこう語っているそうでございます。
 
 私死にますとも、泣く、決していけません。小さい瓶買いましょう。三銭あるいは四銭位のです。私の骨入れるのために。そして田舎の淋しい小寺に埋めて下さい。悲しむ、私喜ぶないです。あなた、子供とカルタして遊んで下さい。如何に私それを喜ぶ。私死にましたの知らせ、要りません。若し人が尋ねましたならば、はああれは先頃なくなりました。それでよいです。   (小泉節子「思い出の記」より)
 
 「花発多風雨 人生足別離」という言葉もござりまする。拙者たち、武に生きる者は常に滅することを意識せざるを得ませぬ。それを意識することで日々の生をより生たらしめることが可能となりまする。
 武者としては、戦場で華々しく散るのが本望でございましょうが、私は人として静かに消えていくのがよいかな、と思っています。
 
 八雲も好きだった、秋の虫の音。それに耳を傾けながら、哲学の秋に、少しだけ思いを馳せてみました。
 
 
  塩見そうゑもん

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今読み返すと尚更に、
お帰りになられたのだなぁと…。(〃¨〃)∩


お元気かな?みなさま。
また何れかの☆彡
天の下にて♪(〃¨〃)b

2012/1/26(木) 午前 4:15 [ こまめ ]


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