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SR500のカスタムブログ<SPIRIT OF MUNRO>
バイク暦20年以上30年未満の熟年ライダーです。現在3代目となるSR500のカスタムにはまっています。

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前回に続き、キャブレターの温度変化対策について書かせていただきます。

今回は、ネットを検索して、自分の考えにあう記事について、知恵を拝借してまとめてみました。

まず、キャブレターの温度が上がることによって考えられる悪影響ですが・・

1)キャブレターの温度が上がる>吸気する空気の温度が上がる=空気の密度が下がる=空気の量が減る>出力が落ちる。

2)キャブレターの温度が上がる>キャブレター内のガソリンが沸騰し(パーコレーション)正確な混合気が作れなくなります。

ただし 2)は、一般使用において、ここまで極端な現象は起きないと思いますので除外します。

問題は1)です。
まんろ〜号のキャブレターは、エンジン始動前に比べて、走行時或いは走行後に30度前後くらいの温度上昇がみられます。
高速走行時は、逆に冷たくなります。
この温度差は、かなりキャブレターの混合気の状態に影響する可能性があると思います。

そして、このキャブレターの温度変化を、冷やすのではなく温度変化を極力小さくすることで、エンジンの調子を安定させることができるのではないかと思いました。

それ以外に期待できる効果として、以下の2点を考えました。

1)キャブレタの温度変化をなくすことで精度のあるキャブセッティングが可能なのではないか?

2)また、エンジンストップ後の再スタート(ホットスタート)でのエンジンの掛が良くなるかもしれない。

ただ、普通に走って問題はないので、あくまでエンジンの調子をより安定させることが目的だと思います。
そこを、何も気にならないのであれば、効果を感じることもなく不要だと思います。

それから、気温と燃費のですが関係について調べてみました。
これは、意見が分かれていました。

ある見方は
低くなると、通常燃費は良くなります。
これは空気の密度が高くなるため、シリンダーに高密度の空気を送り込めるからです。

別の見方では
気温が高いほど、熱エネルギーへの変換が少なくて済むので、燃料によるエネルギー消費が少なくなるので燃費が良い。

気温が高い方が燃費が良い、低い方が良い・・・見方が分かれていました。
「う〜ん」実際どうなんでしょうか?

理屈的には
・気夏=気温高い:湿度高い=酸素薄い:酸素薄い

・冬=気温低い:湿度低い=酸素濃い:酸素濃い

となり、ガソリンに置き換えて、キャブレターが同じガソリンの量噴射し続けているのであれば、

・酸素が「濃い」ならばガソリンの一定量に対して、酸素の量が増える
シリンダー内のガソリンが足りず「薄い」症状が出ます。

・逆に酸素が「薄い」ならばガソリンの一定量に対して酸素の量が減る
シリンダー内のガソリンが余るので「濃い」症状が出ます。

そして
・夏=気温高い:湿度高い=酸素薄い=ガソリン濃い

・冬=気温低い:湿度低い=酸素濃い=ガソリン薄い

混合気は、気温とキャブレターの温度変化と2つの要因があると思います。

果たしてキャブレターの温度変化を抑えるとどのような効果がどの程度えられるのか?

前置きが長くなりましたが、表題の断熱ガスケットを装着しました〜^_^

先日、キャブレターをゲジゲジ君に装着する相談をボアエースの坂本さんにしました。

すると、偶然にも
「実は、これをボアエース号につけているんですよ」
これというのは耐熱ガスケットです。
ただ今、量産製作しているそうです。

これが、坂本さんから、分けていただいた試作ガスケットです。
イメージ 1

ついでにワッシャを作りました。

元のガスケットと試作耐熱ガスケットをダブルで使います。
イメージ 2


ワッシャはマニホールドを止めるボルトに使いました。
イメージ 3


今回の作業は、ホームセンターでもらった試供品、使い捨てビニル手袋で行いました。
イメージ 4

これいいです!
手が全く汚れず、素手感覚で作業できました。

キャブのマニホールドのボルトをはずします。
イメージ 5


耐熱ガスケットをつけて元のガスケットと2重にします。
イメージ 6


装着するとほとんどわかりません。
イメージ 7


そして試走しました。
ズドド〜
結果は・・・
イメージ 8

「熱くない!」
触ると、キャブは温かいけど熱くありません。
このダブルガスケットは、ゲジゲジ君と同じ程度の効果が見られました。
これだと手軽にできますよね。
興味のある方はで、ボアエースに問い合わせてみてください。

当分の間、継続レポートしていきたいと思いますので宜しくお願いします。

  • 気化機構は温度に影響されますよね。暖気の重要性や微細なジェット類の調整など・・・だからキャブはおもしろいのかも。
    今日は朝駆けに行ったのですが、気候の影響でしょうか、別物エンジンのように調子がよかったです。(他の因子もあったかもしれませんが)

    [ - ]

    2009/7/12(日) 午後 11:49

  • 顔アイコン

    キャブまでに熱対策をするという事は考えも付きませんでしたぁ!!冷やしすぎては駄目なんでしょうし熱すぎても駄目・・・奥が深そうですね^^;

    [ - ]

    2009/7/12(日) 午後 11:54

  • munroさんこんばんは〜
    流石にキャブレターはこういう部分でも奥深いですね。でもきっちり熱対策をすると走りも全然違うでしょうね〜

    [ joogen ]

    2009/7/13(月) 午前 2:02

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    hanaさん
    私も、朝は気持ちよく走れると思います。
    朝の空気が美味しく感じられるのは空気密度が関係してるのかもしれませんね。
    人もバイクも空気に影響されて面白いです。

    [ munro ]

    2009/7/13(月) 午前 7:53

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    SRすなちゃん
    キャブに熱対策が必要かどうかはその人次第だと思うのです。
    私もこれから夏の間乗り続けて効果を判断したいと思ってます。
    それから、放熱パーツ利点ですが、冷やしすぎはないことです。あくまで伝わる熱を外気に逃す。
    だから副作用がないので安心して取り付けできます。
    効果があると信じてやってみますね。^_^

    [ munro ]

    2009/7/13(月) 午前 7:58

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    ま〜さん
    おはようございます〜
    キャブレターは温度変化がないに越したことはないと思います。
    ただ、それが走りや始動性(ホットスタート)に効果が体感できるのか・・・しばらく見てみて行きます。

    [ munro ]

    2009/7/13(月) 午前 8:01

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    ガスケット1枚でそんなに違うものなのですね。

    てんとう虫

    2009/7/13(月) 午前 8:27

  • 顔アイコン

    う〜ん今回は難しい〜これは僕がキャブの知識が少ないからだろうなぁ〜????でも、今から9月末まで空冷エンジンには厳しい季節なのでなるべくエンジンを周辺パーツは冷やした方が良いというのはわかります。(^_^)

    [ - ]

    2009/7/13(月) 午前 10:17

  • 顔アイコン

    このガスケットって2重で付けなければ駄目なんですか?・・・だったら僕のSRにはクリアランスの問題で取り付けれないかもしれませんねぇ(困)

    素人考えで物凄く気になったのですが、そこで耐熱して遮断するとマニホールドアダプターに物凄く熱が溜まらないですかね?

    うーん、でもクリアランスの問題が解消出来るなら是非とも試してみたいです。

    [ B@minDrive ]

    2009/7/13(月) 午後 6:13

  • 顔アイコン

    てんとう虫さん
    元々ついているガスケットも耐熱性で効果があります。
    それにプラスしてもう1枚、断熱効果かなりありました。
    走行時にキャブレターが熱いようなら、高いモノじゃないのでやってみて損はないと思います。

    [ munro ]

    2009/7/13(月) 午後 10:38

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    ヒューマンエラーさん
    冬場の方が、エンジンは調子がいいと思います。
    逆に夏場はパワーが出にくい。
    それが、空気の温度が高いせいなら、キャブレター内の温度が上がらないようにすればいいと思ってやりました。
    この記事はまだ続きますので宜しくお願いします。
    ^_^;

    [ munro ]

    2009/7/13(月) 午後 11:08

  • 顔アイコン

    B@minDriveさん
    私は、マニホールドアダプターの熱よりも、キャブレター内の高温の方が、問題だと思っています。
    2枚が無理なら、純正よりも厚みのあるガスケットをかましても良いかもです。
    ちなみにこのガスケットは、純正よりも少し厚みがあります。
    一度走行時と、エンジンを止めた後にキャブレターを触ってみてください。
    熱くなければ不要です〜

    [ munro ]

    2009/7/13(月) 午後 11:15

  • ノーマルエンジンでは、冷却効果のある「キャブレター」を断熱すると、エンジン本体の熱がメーカーの想定外に溜まることが予想されますので、気をつけた方がよろしいでしょうね。特に年式の新しい希薄燃焼のSRでは。

    「マンロー号」は、エンジン本体の熱対策は万全なので、問題無いでしょう。

    もちょい

    2009/7/14(火) 午前 11:43

  • もちょいさん
    私は、キャブレター自体に冷却効果は求めてないと思っています。キャブのマニとエンジンの間にかまされている純正ガスケットは機密性と断熱性をかねていることからもわかります。キャブが熱いと、熱い空気が混合気となりパワーが出ません。冷却効果はキャブではなく、キャブに流れるガソリンと空気、そして霧化された混合気によるものでしょう。レースに於けるヒートガードもエンジンの熱をキャブに行かないように遮断することで冷たい空気を混合気にしてパワーを出しています。
    それにエンジンの持つ熱を、キャブに伝熱させるとえらいことになると思いまが…(^_^;)

    [ munro ]

    2009/7/14(火) 午後 3:12

  • これの前の記事から拝見しましたー!!
    私のバイクは(感覚でしか分かりませんが(;´▽`A`` )夏のほうが燃費が悪く、力も弱く感じています(´・ω・`)
    「仮説→検証→結果」と、いつも分かりやすく組み立ててくださってmunroさんの記事、素晴らしいです(人´∀`*)

    [ Cagan ]

    2009/7/14(火) 午後 4:14

  • Caganさん
    嬉しいコメントいただきありがとうございます! Caganさんも夏のほうが燃費が悪く、力も弱く感じられていますか!
    今回は特に結果にこだわって慎重に判断したいと思っています。
    また続編も宜しくお付き合いくださるようお願いします。

    [ munro ]

    2009/7/15(水) 午前 11:48

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    なるほど〜 と読ませていただきました。
    でも、munroさんが考えることと
    坂本さんが考えることが一致しているというのが
    何よりすごいですね!
    いつかmunroさんのアイディアから
    パーツが産まれるかもしれませんね!

    Taka

    2009/7/19(日) 午後 5:46

  • 顔アイコン

    Takaさん
    ありがとうございます。
    でも今回はたまたまです ^_^;
    坂本さんの頭の中は理解できません。
    私など足元にも及びません。
    でも、キャブレターについてこんな熱対策してるのを聞いたことがないのでこれでいいのかな〜」って思ったりして、いや大丈夫と一人頭の中で葛藤してます・・・^_^;

    [ munro ]

    2009/7/19(日) 午後 10:16

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