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5月16日

お好み焼きはいつも私が作っている。

薬局の時間待ちでお好み焼きの店に入った。

そこでママのお好み焼きを焼く手さばきに感心した。

鉄板に油をひくところから、冷蔵庫から生地の粉をとりだして捏ねる。

鉄板にひろげる、具を乗せる、ひっくり返す、ソースをぬる、その手順に全く狂いがない。

まさに芸である。

わたしはそこに一種の美を見出した。

落語もこうでなくてはいけないと思ったのである。



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