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美声学ブログ(松尾篤興のブログ)
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藤沢の名店、イタリア料理「ポルトヴィーノ」

高校時代からの親友、尾崎寔、同志社女子大名誉教授が友人の受賞晩餐会のため帝国ホテルに立ち寄った帰り、藤沢で昼食を共にした。
わずか2時間程の時間だったが、イタリアンレストラン「ポルトヴィーノ」へ案内しお互いの交友を暖め合う楽しい時間をすごした。

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ポルトヴィーノ(ワインの港)と名付けられた店だけあって、ワインは豊富だが、昼食なのでとりあえずビールと云ったところだろうか、私はこのあと赤ワインを一杯いただいたが、尾崎君はこのグラスビールのみ、お互いだんだん飲めなくなってくる。

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フォカッチャとバケット。

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サラダ、サンダニエーレの生ハム添え。

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ポルチーノ、クリームソースのパスタ。

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子羊のロースト赤ワインソース、マスタード添え。

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カシスシャーベットとエスプレッソ


ごちそうさま、週末は平塚の名店鮨「魚忠」での昼食会をレポートします。

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=グルメブームとは云うけれど、粗食のすすめ=

 こう不景気になってくると、贅沢をするとは云っても、せいぜい旨い物を食べるくらいのことしか出来なくなってきたご時世ですが、旨い物といってもピンからキリまでありまして、例えば鮨ひとつとっても、回転寿しから銀座老舗の鮨屋まで、値段をみても桁違いのお勘定となるわけです。
 和食にかぎらず日本には今や世界各国の料理を味わえる高級店舗が存在し、地元で食べるよりも旨い世界各国の高級料理が日本には存在するという、まことに不思議な現象すら見られるようになりました。世界各国の高級食材といっても、日本人に合った味や調理法になっているのですから、日本人が現地で食べるよりも食べやすくなっているのは必然で、現地の本店よりも日本の出店の方が旨かったという奇妙な現象が起こるのも無理のない話です。
 食べ物についての話題はお天気の話と同様、まことに当たり障りのない話として重宝でもありますし、ここに掲載されている数々のブログを見渡しても、いかに食に関する内容が多いかが話題としては無難で、人々の関心の高さが伺えます。
 世の中不景気なのだから海外旅行や高額商品の購入などは叶えられぬとあらば、せめて家族で旨い物でも食べに行こうか、という話が持ち上がるのも無理からぬ話で、いきおい食道楽にまっしぐらという生活形態が形成されてしまうのでしょう。「幸せ」と感じるときの第1位が家族団らんの食事時というアンケートの回答をみてもうなずける話ではないでしょうか。
 そこで毎週1度は家族で旨い物を食べようという生活を覗いてみましょう。旨いものというからには最低一人当たり1万円くらいの出費は覚悟しなくてはなりますまい。これを4人家族で1年間、つまり52週続けたとすると、年間208万円の経費が増えることになります。これを定年まで30年間の総支出を割り出すと、なんと6240万円にのぼってしまいます。
 初めは贅沢を抑える対案としてうまれた、ささやかなグルメの企画ではありましたが、人間まずいものよりも旨いもの志向であるのは、麻薬のように一度覚えればなかなかそこから抜け出すことは出来ぬ罠なのです。一見僅かな贅沢のようにみえるこれらの美食志向は知らぬ間に自分の退職金くらいの経費を使い果たしてしまう、蟻の一穴でもあることを見据えなければならないでしょう。
 おまけに長い間美食に偏った食生活は、親達はおろか子供達ですら成人病の原因をつくることになり、極めて無益な出費を続けてしまったと云わざるをえません。
 昔の賢人が長生きの秘訣は「粗食を腹八分目に」といったのはこれらのことに言及したのではないかとも考えられます。
 グルメとダイエットブームが未だに続いているのも不思議な現象で、高カロリーの食事をとりながらダイエットするなどと矛盾した考え持つ事自体、浅はかな自爆行為でしかありません。答えは簡単明瞭なのです。成人病や肥満になりたくなければ食うな!この一言につきるでしょう。

日本料理 藤沢 幸庵

日本料理 藤沢 幸庵

八日市にある懐石料理の名店、招福楼で修行を積んだオーナーシェフが切り盛りする日本料理の店「幸庵」が藤沢に出来たというので、恒例の4家族会食会の例会として、堀部隆二氏の退職祝いを兼ねた集いを催した。
正午に集まった昼食会だったが、私の手術や入院騒動でのびのびになっていた久しぶりの会だっただけに、あっという間の4時間が過ぎ、後ろ髪を引かれる想いで再会を期してお開きとなる。料理もさることながら、一番のご馳走は皆さんの元気な顔と楽しいお喋りに尽きる。

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「幸庵」のホームページです。
http://www.kouan.info/

藤沢 鮨処 池園

藤沢 鮨処「池園」

久しぶりにカミサンと二人で藤沢名店探訪というので、以前から気になっていた鮨屋「池園」の暖簾をくぐってみました。

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カウンター奥にある8人用のブース。一寸落ち着いた雰囲気が味わえます。

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ゆったりとしたカウンター。

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店主の池園稔さんは弱冠29才。

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半月の塗り盆は一寸した鮨会席風。

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これまた高台の塗り物に盛られたお造り。

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墨烏賊と鯛。

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煮穴子。

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京都で食べた穴子の白焼と沢庵古漬けの巻物の話をしたら、早速巻いてくれました。

若い店主にも関わらず一国一城の主を立派に努めているのも母親の女将の後ろ盾があればこそ、なのだろう。料理と共に清々しさを味わった久々のヒットでした。

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=安かろう、旨かろう、中華そば=

 昨年6月に見つかった内腸骨動脈瘤の治療についての見解がやっと来月にまとまりそうだ。
 もとはと云えば胃癌の手術を受け、胃の2/3を切除したことから、胆嚢にかなりの砂(石になる前のコレステロール)が溜まっていたので、これを調べるための精密検査から、何の関係もない内腸骨動脈瘤が見つかったと云ういきさつがある。
 73年も生き続けてきたのだから、いまさら何があってもおかしくはないのだが、動脈瘤とは少々穏やかではない。破裂すれば生存率は10%と医者に脅かされたために、昨年からゴルフの練習すら足を運ばなくなってしまった。
 3年前に定年退職してからというもの、何しろ出不精になってしまった上にこの騒ぎとくれば、検査のための通院以外めったに外出しなくなったので、外はどれほど暑いのやら寒いのやら全く分からぬ始末。天気の良い日は暖房を入れずとも25度ほどある温室のような居間で、日がなパソコンに向い原稿を書くやらTVをみるやら、のんべんだらりと過ごす楽隠居を決め込んでいる。
 たまにお弟子さん達がレッスンに来て世の中の移り変わりを話してくれる、とはチト大げさだが、なにしろ曜日の感覚が無いサンデー毎日のこの生活から脱却しなければ、惚けはすぐそこまで来ているのは明らかだ。
 だからと云うわけでもないが、頭の体操にと思って始めたHome Pageのリニューアルが思わぬところで頓挫している。製作ツールはAdobe GoLiveを使っているのでかなりの事はできるが、それだけに初心者には手強い相手でもある。今回は日常の話題、生活についてのジャンルはブログに任せることにして、もっぱら声楽に関する事柄にしぼったHome Pageを目指すことにした。題して「美声学ネット」いわゆる声楽入門講座というやつだ。中身はほぼ出来上がっているものの、アップロードなどに手間取り思うようにはいかず、モタモタしているうちに、またぞろ新しいアイディアなどが湧いてくると今迄の作品が陳腐に見えてきて、一から作り直しとなったりするものだから一向にはかどらない。書いては消し、消しては書きのナントやら、ご苦労な話ではある。

 正月早々動脈瘤の手術のための検査で心臓血管にも多少の不安材料がありそうだということでカテーテル検査入院を終え、退院して10日ほど経ったある日、検査結果を聞くために再び病院を訪れて帰る道すがら、以前から気になっていたラーメン屋の暖簾をくぐってみた。中華そば290円也という謳い文句が引っかかっていたのだ。「売値290円で旨いラーメンが売れるわけがない」これが店に立ち寄った理由だ。
 もともと博多の生まれの私は豚骨ラーメン以外はラーメンにあらずと思っているが、上京した折に食べた、いわゆる醤油味の東京ラーメンの味は、いたく私の心を傷つけた。これはラーメンではない!
 とは言っても昭和30年当時、現在のように全国各地のラーメンが東京で食べられる筈もなく、空腹にはかえられず渋々食べた当時の東京ラーメンが、最近妙に懐かしく感じるようになっていたのも原因のひとつかも知れない。
 スープは豚、鶏ガラ、魚介類、野菜ダシで、さっぱりとしかもほのかな甘みさえ感じる、まるで出来の良いコンソメのような澄んだ味は、最後まで食べる者を飽きさせぬ。麺はといえば中太の縮れ麺で、これも針金のように細く真直ぐな博多ラーメンの麺とはまるで正反対のものだが、博多ラーメンの切れの良さとは打って変わったモチモチ感が何とも云えぬ食感である。
 店に掲げてあった店主の口上には、昔懐かし会津のラーメンと詠ってあったが、私も半世紀ほど昔、口にした東京ラーメンの味が甦ってきた思いだった。いや東京のそれよりは色も淡く、むしろ京風といったところだろうか。それにしてもよくぞ290円でこのラーメンを世に出したものだとつくづく感心してしまう。「安物買いの銭失い」とか「安かろう、悪かろう」は資本主義社会の中に於いては一般的な常識として定着している筈だが、このようなサプライズを目のあたりにすると、世の中満更捨てたものではないと思えてくる。「安かろう、旨かろう」の会津ラーメンが私の中で定着したのは紛れも無い事となった。

幸楽苑ホームページ http://www.kourakuen.co.jp/index.html

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