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次なる一手=iPadを見据えた電子書籍
アメリカで爆発的な売れ行きをみせているiPadが日本へ上陸したとたん、にわかに出版業界の今後が論議を呼ぶようになった。と言うのもiPadなるものの利便性、合理性、販売価格、などがあまりにも21世紀のライフスタイルに合致したものだからにほかなるまい。 外国の大学などでは学生にiPadを配布し、今までの膨大な書籍の山を抱え込んでキャンパス内を移動する学生の不便さから解放した大学もあるくらいだ。 日本でも事あるごとにメディアに取り上げられ、自動的に宣伝効果を高めている。頼みもしないのにメディアは出版業界の将来を危惧する記事を取り上げ、iPadを購入した消費者は、その性能の素晴らしさや使い勝手の良さを自分のブログなどに書き記す。中国などに至ってはiPadのコピー商品を大っぴらに売り出すものだから、これが又世界のニュースとして報じられる。制作会社Macにとって願ったり叶ったりの宣伝効果だ。 私がこの手の電子書籍読み取り器に目を付けたのは1年程前のことで、今まで書き綴ってきた本はある程度の理解は得られるようにと、かなり難しいことを解りやすく、そして単なるイメージに止まることなく具体的にといった発想から読みやすい本を目指してきたし、今秋発売予定の「実用美声学」に至ってはYou TubeにDVDをアップすることで、さらなる具体性と科学性を取り入れた本に仕上げたつもりだが、iPadの出現によってこれらの具体性や科学性はDVDやアニメーションを投入することでいとも簡単に実現することが明らかで、その上ペーパーレスの書籍は紙代が不要となるので販売価格も激安なものとなるだろう。 そこで次なる一手はiPadなどを見据えた電子書籍の執筆とならざるを得ない。これならば百聞一見にしかず、で映像によって事の仔細を確かめることも出来るだろうし、百見一聞にしかず、と云うべきか、音声などによる具体的な解説はより一層確かなものとして伝えることができよう。 編集側としては2作目を待たずしてこちらの方に興味がありそうだが、電子書籍読み取り器の普及を待たねばこれも叶わぬものとなってしまう。まさに次ぎなる一手ではなかろうか。 |
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