|
今日は、Olympus PEN-F の ハイレゾショットについて書いてみます。
先日、南房総で雀島の写真を撮る際、ハイレゾショットについても実験するつもりだったのですが、ドラマチックトーンがあまりに面白くて、ハイレゾショットの実験をやりませんでした。 ドラマチックトーンのモードにした場合には、同時ハイレゾショットは撮れなくなるからです。おそらくカメラ内のメモリサイズが足かせとなってしまうのが原因かと思われます。 結局、ハイレゾショットの実験を後回しにしてしまったのですが、後から考え直してみると、一度ドラマチックトーンを止めてハイレゾショットを撮り、そのRAWファイルを OLYMPUS Viewer 3 で編集すれば、ハイレゾショット&ドラマチックトーンの写真を現像することが可能だったのに気づきました。 ですが、後の祭り。 仕方ないので、近くの花見川でハイレゾショットの試し撮りをしてみました。 まず、全体の写真は、こんな感じです。 で、これをハイレゾショットで撮った場合と、ノーマルの場合とで比較すると以下のようになりました。 比較される場合は、拡大してご覧ください。どちらがハイレゾショットだかは、一目瞭然ですよね。 右側がハイレゾショットです。 上記の結果は、PEN-F の ノーマルとハイレゾショットのRAW ファイルを Lightroom で取り込んで並べて表示し、スクリーンダンプして JPEG に落としましたものです。 そこで、一応念のため、同じRAWファイルを OLYMPUS Viewer 3 で読み込んで、同様に画面に表示し、スクリーンダンプして JPEG にしてそちらも比較もしてみました。 先ずはノーマルのショットから。 続いて、ハイレゾショットです。 以前、CANON 5D の RAW 現像について、DPP, Lightroom, Silkypix 間で比較したことがありましたが、画質的には DPP > Silkypix > Lightroom の結果になったのを思い出しました。 やはり、カメラメーカーの純正ソフトが一番画質良く仕上がるのでしょうかねえ。 ただ、膨大な量の写真を、しかも異なるメーカーの複数のカメラで撮影した写真を扱う場合、Lightroom の使いやすさには勝てませんよね。画質を犠牲にしても、結局使いやすさを優先してしまいますよね。 なお、おまけですが、こちらの比較をご覧ください。 動きがある水面は、ハイレゾショットにすると、もやっとした感じになってしまいました。 当然仕方ないとは思いますが、ちょっと不自然な感じです。 これらの写真、f/5.6だったので、S.S. が 1/100 だったのですが、ISOを上げるか、もう少し開放にして S.S. を上げれば、もう少し水面の感じは残せたのかもしれませんが、致し方ありません。 雀島でハイレゾショットを撮っていたとしても、きっと同じように水面の問題が発生したことでしょう。 また、ドラマチックトーンについても、ノーマルショット&カメラ内現像とハイレゾショット&OLYMPUS Viewer 3 現像との比較も念のため貼っておきます。 まずは、ノーマルショット&カメラ内現像です。 次は、ハイレゾショット&OLYMPUS Viewer 3 現像です。 マニュアルではなく、絞り優先にしてあったので、8枚撮る間に露出が変化したのかもしれません。 最後に、一応ファイルサイズと画素数についてまとめます。ハイレゾショットは 50M 画素とのことでしたが、ノーマルショットとハイレゾショットの画素数・ファイルサイズは下記のようになっておりました。 * ノーマルショットの場合 JPEG: 5184x3888 (20.2M画素) 8.8MB RAW: 5184x3888 (20.2M画素) 17.7MB * ハイレゾショットの場合 JPEG: 8160x6120 (49.9M画素) 24.7MB RAW: 10368x7776 (80.6M画素) 128MB 何と、50M画素というのは、単にJPEGの話であって、RAWファイルの画素数は 80Mもあって、ノーマルショットの約4倍に膨れ上がっているのですね。 ですので、ハイレゾショットの画像をLightroomで更に現像しようとする場合に、TIFF ファイルに落とすと、ファイルサイズは 236MB にも膨らみました。 まあ、確かに、解像度を稼ぎたい場合にはハイレゾショットは一つの解して良さそうですが、やはり、所詮は μ4/3 のセンササイズです。決して、ダイナミックレンジが稼げるわけではありません。よって、解像度以外で画質が向上するのではありませんので、よほど特殊な場合でない限りは、20M画素のノーマルショットでも十分な気がしました。 とりあえず、何かの参考になれば、幸いです。 ではでは |
全体表示
[ リスト ]


