素敵なハウステンボス(ナイト)ライフ のんべ風カヌー添え

HTBは立派に成人し順風満帆な様子。HTBの今後がますます楽しみです。

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 ホテルヨーロッパに和食処がオープンしたのは昨年の10月2日。このブログでもご紹介済みの鉄板焼の戎座と日本料理の吉翠亭の2軒が同時にオープン。以来この2軒、中でも吉翠亭はハウステンボスのレストラン・食事処にあってこの1年間に最も利用させていただいたお店になります。

 本来ならもっと早くこのブログでもご紹介すべきところですが、会席料理のレポとなると私には荷が重く。。。既に美味しい記憶は鮮明でも、細部はあやふやになってきていますので、下記の内容も誤り・不適切な点があろう事をご了承下さいませ。

 気がつけばオープンから11ヶ月が経過し、この9月1日からはそれぞれのお店で1周年の感謝の気持ちが込められた特別メニューが提供されています。私も9月4日には戎座で記念メニューの1つ「戎座コース」を(写真等は「がいーど!」にアップしています。)を堪能し、この日はHさんの帰国にあわせ、吉翠亭の特別メニューをご一緒させていただく事になったのでした。

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 吉翠亭の夜のコースは3通り(華会席8,400円・彩会席10,500円・雅会席13,650円)、土・日・祝日は吉翠会席(15,750円)用意されているのですが、このうち彩会席と雅会席が1周年記念特別メニューになるようで、この日は雅会席を頂く事にしました。吉翠亭の料理の内容は同じ会席でも毎月のように異なるもので、旬をいただく楽しさがあります。この日の内容は
             長月 雅会席
  前菜  石蟹煮凍り 水菜 菊花 鯛腸和え 新銀杏 鰻寿司
      子持ち鮎煮浸し 月見小芋 唐墨 無花果白酢掛け
  椀物  名月豆富 鱧焼き霜 松茸 芒三度豆 朧昆布 柚子
  造り  四種盛り(縞鯵 赤身 蛸 才巻き海老) あしらえ一式
  凌ぎ  萩豆富 雲丹 枝豆 小豆 山葵出し
  焼物  むつたれ焼き 焼き松茸 枝豆掻き揚げ 零余子
      丸十煎餅 鮑 葉地神生姜 酢橘 稲穂
  蓋物  山科茄子 長芋 鱧鳴門巻き 陸蓮根 南京
      菊花鱶鰭餡掛け
  ご飯  特製穴子寿司 江戸生姜
  留め椀 生麩 なめこ 自然薯
  香の物 三種
  水菓子 洋梨のココナッツミルク羹 メロン 巨峰ゼリー
      マンゴソース  ミント
    
 ただし、その日の仕入れなどの関係で内容が一部変わる場合があり、この日も必ずしも上記のままではなかったようです。

  まずは食前酒を1杯。ドリンクメニューにおいても1周年記念のものがあり、いただいたのは

菊酒

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 オーダーしたシャンパンが来る前に、1周年の祝いの盃が。浮かんだ菊の花びらが風雅です。
 旧暦の九月九日は重陽の節句、いわゆる「菊の節句」で菊の花を浸したお酒をいただく習慣がある(あった)といいます。花札好きな方なら菊と盃を描いた札が直ぐに思い浮かぶ事と思います。
 重陽の節句については詳しくは知らなかったので、ネットで調べると・・こちらによると、
「重陽」とは9月9日にあたり、菊に長寿を祈る日です。陽(奇数)が重なる日そして、奇数の中でも一番大きな数字という事で重陽といわれています。日本では奈良時代から宮中や寺院で菊を鑑賞する宴が行われています。

 中国では菊は邪気を払い、長生きの効能があると信じられていたのですね。9月9日、家の近くの小高い丘に登り、一族の健康と長寿を願って、杯に菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わすならわしがあったとも。この風習が日本にまで伝わってきたのだともいいます。

 ありがたく乾杯♪です。

グラスシャンパン

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 ボーモン・デ・クレイエール グラン リゼルブで、 ¥1,000(税・サービス料込み)はおトクです。
 Hさんと今宵2度目の乾杯♪今宵の美味しい料理に、楽しいひと時に胸高まる瞬間です。

前菜
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 吉翠亭のお料理は京風会席ですが、実に季節感が豊かです。収穫の秋を感じさせる見事な前菜。

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 柿の器の蓋と公孫樹の葉をとると・・・たくさんの仕事が表れてきました。
  前菜  石蟹煮凍り 水菜 菊花 鯛腸和え 新銀杏 鰻寿司
      子持ち鮎煮浸し 月見小芋 唐墨 無花果白酢掛け
    

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 水菜は菊の花、鯛わたと和えてあります。水菜のシャキシャキ感・すっきりとした味わいに鯛腸の塩辛の適度な塩気と海の味わいが加わり小品ながら存在感があります。少しずつお酒と味わいたい、そんな肴ですね。

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 石蟹煮凍りと月見小芋。石蟹の煮凍りはいい味わいで、上の梅肉がいいアクセントに。月見小芋と呼ばれる里芋もあるようですが、ここでは「月見」の一仕事がしてあるようです。梅肉の赤と黄色のコントラストも緑のお皿の上でいいですね。
 今宵の会席は秋らしく「月(見)」もテーマになっているようです。

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 柿の器には無花果白酢掛け。これも旨い♪イチジクを甘酸っぱくとろりとした白酢が包んでいい味です。白酢って私は知らなかったのですが、「絞った豆腐とあたりゴマをすり合わせて裏ごしし、淡ロ醤油、白醤油、塩、砂糖を合わせた酢でのばしたもの」だとか。イチジクと良くあっていて、イチジクが苦手かな?って方でも美味しくいただけそうな気がします。

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 お品書きからすると残るは「新銀杏、鰻寿司、子持ち鮎煮浸し、唐墨」ですが今日は鰻は「寿司」ではなく「八幡巻」のようですね。
 鬼灯(ホオズキ)の器に入った銀杏の右横に手前から「子持ち鮎煮浸し」「唐墨」そして「鰻八幡巻き」。それぞれにいいお味。中でもねっとり濃厚な味わいの「唐墨」と「子持ち鮎煮浸し」の濃く豊潤な味わいが実に肴!です。

グラスワイン

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 1周年特別メニューはハウステンボスニュースによると事前にファミリエ会員はファミリエカードを提示すると食前酒をサービスとあります。ここでいただいたのがそのサービスドリンクなのでしょう。いくつか選べるようでしたが、既にシャンパンはいただいていましたから、グラスで白ワインを頂く事に。
 キュヴェハウステンボスの白でした。

椀物
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 蓋をあけると、ふわ〜っといい香りが沸き立ちます。松茸と柚子の香り。
  椀物  名月豆富 鱧焼き霜 松茸 芒三度豆 朧昆布 柚子
    

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 名残の鱧と走りの松茸。和食の2大スターの饗宴です。季節感を大切にする和食にあって、夏が旬の鱧と秋の松茸。名残のものと走りのものの取り合わせ・出会い。一つのお椀の中で異なる季節のものの出会いを味わう。。。
 そんな季節の出会いのドラマの他にも、このお椀の中で「お月見」が出来ます。名月豆腐は玉子豆腐でしょうか、丸い形で名月を表しています。朧昆布が使われているところからすると、朧月夜でしょうか。もっとも朧月夜というと通常「春」でしょうから、月明かりにおぼろに浮かぶ山野、山の端、薄野、あるいは時折月を覆う雲あたりの表現か。。三度豆は「一年に三回収穫できるから」とインゲン豆の事を三度豆と呼ぶようですが、ここでは切れ込みを入れ「芒三度豆」と月にススキを表しているようです。

 香り良し、見た目良し、味良しの三度楽しめるお椀です。

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まったり様
※コメントが大変遅くなりました。申し訳ありません。
いやー、この日はほんと堪能しましたね♪
季節感を出す仕掛けが随所にあり、風流でした。
来月、再来月も、とても楽しみにしております!

2008/9/28(日) 午後 11:04 [ htbfansnow ]

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htbfansnowさん、ご一緒いただきありがとうございました。
吉翠亭の食事はいつもながら素敵ですが、この日はまた格別でした。
また、今月(たぶん来月も)楽しみにしております。
今後もよろしくお願いいたしますね。

2008/10/2(木) 午前 6:09 [ mattarinonbe ]


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