素敵なハウステンボス(ナイト)ライフ のんべ風カヌー添え

HTBは立派に成人し順風満帆な様子。HTBの今後がますます楽しみです。

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 ハウステンボスはこの秋も楽しみが目白押し♪(上の画像はお楽しみの一端を示すもので、今回の投稿内容とは直接関係ないです。たぶん。)
 満喫するには(私には)1日2日では足りない♪ってほど。
 この三連休はガーデニングワールドカップにサンヴァンサン祭が始まったとあってかなりの人出だったようです。3日間で43,000人、中でも10日は20,500人の人が訪れてくれたようです。
 
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 10日の日はアムステルダム泊でナイトタイムを満喫(それでも時間が足りなかった。。。)し、11日の朝からガーデニングワールドカップ2010ナガサキを楽しんできました。
 会場はパレスハウステンボスの第1会場とアートガーデンの第2会場に分かれていますが、メインはパレスハウステンボス。パレスハウステンボスへと向かう道はホテルヨーロッパ前からパレスへと向かうレンブラント通りと、港町スパーケンブルグ地区バス停からフェルメール通りの道とがありますが、行きは前者を通り、帰りは後者を通る回遊形式になっています。上の写真で左手の龍馬伝館へと向かう道は通行止めになっています。
 
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 パレス参道の登り口にゲートがあり、入場チケットを提示します。ちなみに同日内の再入場は可です。この日私は午前中9時〜11時半過ぎまでと、午後3時〜4時過ぎまで楽しんできました。時間に余裕があれば、18時からのライトアップされたナイトガーデンも見てきたかったところです。
 
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 参道の左手には様々なブースが、今日1日に備えて準備中でした。多くは17日までの出店でしょうか。。
 
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 右手には素敵な飾り付けが。ガーデニング教室の生徒さん達の作品でしょうか。
 
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 右手にちょっと写っているのはインフォメーションで、トップガーデナーの作品解説ツアーなどの予約受付なども行っていたようです。
 ちなみに、これは午後の写真ですが、左手の女性が見入っているのは。。。
 
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  巨人軍の原監督からのお花。どのようなご縁なのか。。
 
 パレス前庭のスペースに世界のトップガーデナーの作品が10点(右手に6点、左手に4点)。
 今回はこれまでのこのような大会では例がない試みのようですが、「平和」をテーマとした作品が集結しています。
                  ハウステンボスの秋、花と緑の祭典がはじまる。

 ”花と緑で世界平和を!” この呼びかけに、世界トップガーデナーが国内で初めて、長崎・ハウステンボスに集まります。世界中で最も権威ある英国チェルシーフラワーショーを始め、世界各国のフラワーショーイベントのメダリスト達が、母国の名誉と威信を賭け、最高峰のガーデニング技術を競い合う緑の祭典です。世界のガーデニングの全てを観ることができるチャンスは見逃せません。
 この歴史的イベントを是非とも貴方自身の目で確かめてください。
 
 平和というテーマもあってか、ガーデニングというイメージよりもオブジェ、緑の芸術空間といった印象です。これまでにもガーデニング関連のイベントはハウステンボスにおいて催されてきましたが、これほどの規模のものは初めてといって良いでしょう。
私の拙い撮影技術では、十分に伝えきれるものではありませんが、私なりに記録しておきたいと思います。
 
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 最初に右手に見えてきた作品は。。。

No.5 Pax et Bonum 平和と善 

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  ジョン・カレン(アメリカ合衆国)
 ピースメッセージ : 「平和を作り出す人たちは、さいわいである。彼らは神の子と呼ばれるであろう」
               平和の道具になりたい  
  ジョン・カレンさんは、シンガポールフェスティバル2008、10ゴールドメダル他多数受賞されている方で、ガーデナー紹介によると「ガーデナーが一目見るだけで恋焦がれるガーデニング界のロマンチスト」だとか。
 
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 タイトルの「パクス・エト・ボヌム(平和と善)」は、アッシジの聖フランチェスコが好んで使用した言葉だとか。
 裕福な家で育ったフランチェスコは、当初戦士としての道を選んだが、戦争の現実を目の当たりにし自身も捕虜になった経験から、剣を財産を捨て、平和を分かち合うべく聖職者としての道を歩んだと言います。
 
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 フランチェスコは神の声を聞き、荒れ果ては教会を建て直したという逸話があるようです。
 この作品は、美と神秘と平穏と平和に包まれた村落と、聖フランチェスコの内なる生涯を表現したものだとか。
 植樹においても、同じ種類の木が小・中・大と植えられていたように思いますが、これは成長を、希望が膨らんでいくさまを表現していたものだったでしょうか。。。いろんな想いが込められています。
 
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ここには聖フランチェスコはいませんが、忘れ去られた教会を取りまく慈悲深い心があります。かつて光満ちあふれていたステンドグラスには未来永劫、花びらや葉の色がその聖なる恵みを解き放ってくれています。長い月日を彷徨いながら「パクス・エト・ボヌム」の教会は本当の居場所を見つけることができたのです。
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 アイリッシュスタイルの石積みが目を引き、その世界観に惹かれます。今回の作品の中でもかなりお気に入りのものの1つ。
 
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シルバーメダル受賞作品

 

No.10 荒廃から (From Ruins)

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  アレックス&ロバート(カナダ)
 ピースメッセージ : 落ち着いて 頭をからっぽにして 心の声を聞き 息を吐く ほら安らぎに満ちている
 アレックス&ロバートさんはシンガポールフェスティバル2010シルバーメダル他受賞多数で、「POPな庭園デザインでは世界一との異名をとる、ガーデニング界の天才児たち」と紹介されています。
 
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 2層からなる荒廃した2つの石壁は、平和への障壁を象徴するものだとか。
 
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 石壁からは何本もの太い茶色の麻糸が地球に伸び、地球の周りを取り囲んでいます。絡まりながら地球の下の池に消えて行っています。これまで繰り返されてきた闘争、憎しみや恐怖を象徴したもので、世界中で起こる疑念、迫害、紛争が複雑に絡み合っている事を表していると言います。
 
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 地球儀の反対からは再び紐が現れ、一本に繋がり、長い曲がった座面を形成しています。これまでの歴史や複雑な事情があろうとも、お互いが手を取りあって平和の場所を築ける事を象徴していると言います。
 長いウッドデッキは、過去の荒廃から活気や自由のある、色彩豊かな花や植物が植えられた庭に繋がって行きます。この庭の精神は陽気さと希望に満ちたものです。過去の過ちを置いて、夢を探求する場所です。
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地球儀の中には、多くの国籍、人種の違う子どもの集まるトロントの学校に通う子供たちからの平和のメッセージを飾っています。我々の一番大切な財産はいつの日も子どもたちであって、彼らの存在があることで我々は過去から脱却できると信じて造り上げています。
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ゴールドメダル受賞作品
 
 この写真はパレス3階から撮影したもの。ちなみに3階では 関連企画で「子どもの平和展」が開催されています。子どもたちの考える”平和”をテーマに、地元の幼稚園・保育園の子どもたちが描いた絵がたくさん展示されています。10月31日まで。
 

No.8 心の安らぎ

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  ニコ・ウィッシング(オランダ)  
 ピースメッセージ : 世界平和はひとりひとりの心に 平穏をもたらすことから始まる
 ニコ・ウィッシングさんはチェルシーフラワーショー1994ゴールドメダル他受賞多数で、「未来感覚あふれる斬新な庭づくりを行うガーデニングアーティスト」と紹介されています。
 4年前にも来崎されており、「ハウステンボスは素材や金属など細部まで信じられないくらい(母国オランダと)そっくりなので、母国にいるようだ」とコメントされています。
 
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  世界平和をイメージしたこの庭は、開いた松かさから種子が飛び出し新しい生命が成長していくシーンを表現しています。種子を包んだ松かさはしっかり閉じており、山火事や他の困難にも耐えることができます。周りの環境が落ち着いた時に初めて、松かさが開き中で大事に守られていた種子の新しい人生が始まります。未だに黒く汚れて荒廃した世界であっても、植物の持つ”緑”の力は成長と希望を約束してくれるのです。
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 松かさをイメージしたという楕円形の庭で、山火事で黒ずんだその殻は今まさに開こうとしているところだとか。
 ”緑の屋根”の多幹木の上に見える白く細長い棒状のものは、Vサインを表現していると言います。
 
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 殻を表現した壁内側の植物は、葉の色を少しずつ変えて、銀色または白から緑色を経て濃い紫色そして黒へとグラデーションになっているようです。この作品の2枚目の上から見た写真の方がわかりやすいかも。
 
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 殻の内側には平穏を、外には平和な世界を。
 
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 この画像でははっきりしませんが、おそらく中央の台状の部分には水がたたえられているのでしょう。
 
 庭における真髄は、水の動きにあると考えています。静けさに満ちた水面からは、生命の源である水からのメッセージを、水面を反射する光や色は人々の内面にある心の安らぎを象徴しています。
 今回は一部の作品を除き、外から見るしかないので、十分に鑑賞し難い面もある(逆に人が内部にいないが為に見やすい面もありますし、作品が荒れないためには必要な措置でしょう)のがちょっと残念でもありますが、デザイン的に印象的で、個人的にかなりお気に入りの作品です。
 
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ベスト・デザイン(ゴールドメダル)受賞
 

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素晴らしい芸術の秋を満喫されたようですね。
しかしあまりにも高尚なため私にはしっかり理解出来ないのが残念です。
ハウステンボスの芸術の秋に多くの入園者があったこと喜ばしいです。
私も時間がとれれば是非テンボスの芸術の秋を体感したいです。
いつもながら見事な写真と解説に感謝です。凸

2010/10/15(金) 午前 9:26 [ pinkey ]

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pinkeyさん、今回のはいずれもガーデニングというよりもモダンアートといった感じもあって、理解しにくい面は確かにあります。私もよくわからない部分はいろいろと。
ただ、会場には写真にもチラッと写っていますが、解説板があり、当日は何人かのガーデナーの方が話されているのをお聞きする機会もあり、それ以外にもそれぞれの作品にはスタッフの方(通訳の方)がついておられ、いろいろと説明して下さっていました。
かっこ内の引用文は解説板からの引用で、それ以外の部分も解説板の内容に当日お聞きした内容(必ずしも正確に理解・記憶していないかも)に若干の個人的な感想を交えたものになっています。
これらの作品は、パレスハウステンボスにある事でより活かされている気がしました。あの雰囲気の中にあって独特の空間になり、パレスや前庭の木々も時として借景となり、作品により奥行きを与えていたように思います。
製作者の意図は意図として、何か伝わってくる、感じさせるものがあり、とてもいい作品群であり、イベントであると思います。
いつもコメント&凸ありがとうございます♪

2010/10/15(金) 午後 2:27 [ mattarinonbe ]


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