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GaumontのBlu-ray

先日フランスのAmazonでBlu-rayを購入しました。
理由は、日本ではまだ販売されていない作品、日本でもあるにはあるがDVD版のみ、だからです。

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トップは『赤と黒』ですが、残りの2枚はマイナーな作品で、そのうちの1枚はDVD版すら日本では販売されていません。

ところが注意しなければならないのは、フランスで販売されているBlu-rayは、基本的にリージョン規制があって、日本の再生機器では出力できないものが多いです。

ですが例外として、リージョンの項目に、「toutes les régions」とあるBlu-rayは、日本で販売されているBlu-ray再生機器でも問題ないようです(『赤と黒』は問題なく再生できました)。Gaumontから出ているDVD・Blu-rayには、リージョンなしのものが比較的多いです。

もちろん吹替はおろか日本語字幕はありませんが、字幕がなくても問題ない、フランス語はある程度分かる、とにかく日本では販売されていないマイナーな作品を観たい、という方は購入してみるのもいいかもしれません。

配送料はこれで20ユーロ程度ですから、決して安くはありませんが、総じてフランスのDVD・Blu-rayは日本のものより安いです。送料自体が高いので、まとめて購入するのもありです。


『赤と黒』は名作ですが、日本ではなかなかBlu-ray化されないので、待ちきれず購入してしまいました。

画質の方は高画質でも、画面比率もワイドでもなく(要するに4:3)、Blu-rayに合わせたリマスターがされたわけではないようなので、Blu-rayとしは今一。DVD版より気持ち綺麗かな程度。

ただフランスのDVD・Blu-rayはおまけとしてインタビュー映像が豊富な傾向にあるので、そちらも目当てだったというのもあります。






2人のアラン・ドロン

『黒いチューリップ』では、主演のアラン・ドロンが、瓜二つの双生児、ジュリアンとギヨームを演じているのですが(一人二役)、面白いのが画面上に同時に二人のアラン・ドロンが映し出されるシーンがいくつかあります。


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上の画像のBlu-rayディスク盤のプリント画像のようなシーンがところどころあります。


初めてこの映画を観たとき、デジタル処理が困難な時代において、どのようにして撮影したのか不思議で仕方なかったのですが、同梱されていた冊子によると、多重露光という技術で撮影されたそうです。

一人目のドロンを撮るときは、二人目のドロンの動くスペースを感光させないように、黒いマスクで隠す。そしてフィルムを巻き戻し、感光させた部分(一人目のドロンが撮影された部分)を隠し、感光していない部分で二人目のアラン・ドロンを撮ることによって、一つの画面が完成する、という仕組みです。

こういう技法なので、抱き合うとか握手をするということは不可能ということになります。
できたとしても、後姿がアラン・ドロンに似た別人がカメラに背を向けて、ということになります。


昔、大学図書館で映画関連の調べものをしていたことがあったのですが、そのときの参考書の写真に、『黒いチューリップ』のワンシーンが載っていたので、この映画は撮影技術という面で、フランス映画史の中でも重要な作品なんだと思います。

またこの映画は、非常に珍しい70㎜映画で、そういう意味でも貴重なもののようでして、
そのために、今回のBlu-rayのためのリマスターには、65㎜フィルム(70㎜映画のネガのサイズ)用に新たに開発したスキャナー機器が用いられ、多大な労力が費やされたようです。

しかし、この修復を担当した会社は、2014年の11月に倒産しまったとのこと。
70㎜の仕事をヨーロッパの会社が次々と手放す中、最後まで粘っていたのが、この会社、とのことのようですから、とても残念でなりません。

不完全な吹替

昨日購入した『黒いチューリップ』ですが、パッケージに貼られたシールに、「野沢那智」と堂々と掲載されていることに自分で撮った画像を見て、今更気づきました。

ということで、この映画は、日本で大変人気のある野沢那智さんの吹替ということになりますが、どうやら完全な吹替ではないようです。

どういうことかというと、吹替を担当されている声優の方々の仕事はすばらしいのですが、日本語音声に設定していると、所々フランス語音声(オリジナル音声)になってしまうのです。

このBlu-rayに同梱されていた冊子によると、

日本で放送された『黒いチューリップ』には3つのバージョン(主役のアラン・ドロンは野沢那智さんでも、ヒロイン担当の声優さんが違うなど)があるのですが、今回のBlu-rayの吹替は3つめものになるそうです。


この3つめのものが、約93分にカットされたもので、完全なものではないわけです。

では最初に放送されたものはどうかというと、これは約113分であり、おそらく完全な吹替なのでしょうが、その初回放送と2回目の放送のマスターは現存しないため、なんと、視聴者が録画した3回目のカットありのものを元にリマスタリングした、というのです。

初回の放送は1970年で、3回目は1980年ということなので、初回版が放送された時期には、視聴者が録画をするすべはなかったということでしょう。


というわけで、今回の『黒いチューリップ』は完全な吹替とは言い難いわけですが、残念という気持ちよりも、この映画の吹替版を愛する視聴者がいてくれたおかげで出来上がったBlu-ray、ということを考えると、何とも感慨深いものがあります。

黒いチューリップ

『黒いチューリップ』のBlu-rayを発売日より一日早く手に入れました。

AMAZONといえば、配達が遅いと思っていたのですが、有料の速達便を利用すると、
案外早く到着するのを最近知りました。


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この映画に関してですが、主演はアラン・ドロン。
日本では非常に人気のある俳優です。

今回購入のポイントになったのが、以前持っていたDVD版をすでに手放していたこと、Blu-ray版はフランスでも発売されていないこと、そして何より日本語の吹き替えがあるという点です。

声も俳優の重要な演技の一部分として、基本的には字幕で鑑賞するのですが、アラン・ドロンの吹き替えをよくされている方、野沢那智さん?、が非常に人気がある方のようなので、興味本位で勝ってしまったというのもあります。

そうは言っても私も、『Twenty-four』という海外の人気ドラマでも、吹き替えが好きだったりしますので、やはり自分がその当時最初に観たときそのままに再現されていることが重要なんでしょうね。

ちょっと吹き替えで鑑賞した感じだと、渋めの声の人でいいと思ったのですが、ところどころ吹き替えが機能していないのは、こちらの再生機器の不備なのだろうか…。

野沢那智さんの声は、あまりお聞きしたことがないので、このブルーレイの吹き替えが野沢那智さんのものかどうかはちょっと分かりません…。

後日じっくり鑑賞したのち、書かせてもらいます。

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