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年改まっても、相も変らぬリハビリ生活。 牽引、温熱に投薬治療。 往復の自転車通院もリハビリの一環と心得る。 だからって、一度狭くなったモノが広くなるわけもなく、手術するほどでもない。 要は、だましだましの対症療法。 リハビリを終えて、処方してもらった薬を近くの薬局で求め、自転車に乗る。 すっかり顔なじみになった薬局のお姉さんが「気をつけて!」と声をかけてくれる。 帰り道、公園から勢いよく飛び出してきた小学生二人組に遭遇。 ポケットに手を突っ込んで自転車を軽快に走らせるこしゃくな姿。 信号の先から、私を突き放して先を急ぐ二人組。 男の意地に火がついて、懸命に後を追う。 彼らとも別れ、ウチへの半分ほどまで来たとき、なにやら不吉な予感。 ポケットに突っ込んだはずの薬の袋がない。 いつも気をつけて、奥深く突っ込んでいたのに。 やむを得ず、来た道を戻る。 恥を忍んで、病院と薬局に尋ねてみても、落し物は届けられていないと言う。 目を凝らして道の両側をきょろきょろしながら戻る。 ちょっとでもそれらしい袋が落ちていると、踏んづけたりして確認する。 川岸に生えた小枝の上に止まっている袋が気になったが、うまく取れない。 柵を乗り越えようとしたけど、わが身が重い。 悲しいかな、昔の私にあらず。 無理をすればとも思うけど、近くを通る車からの目もあるし、夕闇も迫ってきた。 とりあえず、この日は諦める。 私は注意深く、慎重なほうだと思う。 同時に、落ち着いたおっちょこちょいでもある。 いつも気をつけていたことなのに、この日に限って、と悔やまれてならない。 悔しさに寝付けぬ夜も明ければ、予報どおりの雪。 水気の多い雪も午後には雨に変わり、出かけるのに支障はないようだ。 かつて朝顔を育てるのに使ったビニール被覆の竿の先にゼムクリップを括り付ける。 車で、昨日気になった川沿いの道に。 一日たっても、あの袋はそのままぶら下がっていた。 竿の先を絡ませて、中の物が落ちないように慎重に吊り上げる。 中には肉まんの食いかけのような、汚物が少々。 悲しい。 けれど、やるだけはやった、と納得させる。 ・・・・・・・・・・・・・
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えらいめに遭いましたね。
何となく、記事読ませていただいて、私も悔しい気持ちになります。
でもまあ、soregashiさん、ココまで来たらなるべくマイペースを通しましょうよ。無理したってどうってことないんですから。
でもsoregashiさんのお体に何事もなくて良かった・・・
2013/2/6(水) 午後 8:35 [ afuro_tomato ]
自分の不注意からしでかしたことですから、仕方ないですよね。
落ちやすいポケットと知っていてやってしまっただけに、悔しいドジでした。まあ、探せるところは探しましたので。
2013/2/7(木) 午前 7:37 [ soregasi ]
ううン……残念なお話で……。
2013/2/7(木) 午前 10:48
ええ、ホントに・・・・・・・
2013/2/7(木) 午後 5:47 [ soregasi ]
読みながら、何か落ちというか、
実は別のポケットにあったとかこんなところで見つかったとか、
そういうのを期待したんですけどねー。
2013/2/8(金) 午前 7:06
私としても、そんなオチを今も期待してますが、なんとも不消化な現状です。
オチはないけど、やるだけはやったということでご容赦ください。
2013/2/8(金) 午前 7:47 [ soregasi ]
「ご容赦」だなんて!
ホントに、残念でしたねとおもってるんですよー。
2013/2/8(金) 午前 7:52
オチのないまま話を終えるのは痛恨の極み。
けど、ドキュメンタリーなもんで。
2013/2/9(土) 午前 9:04 [ soregasi ]