萬風堂夜話

野村萬斎さんの舞台やその周辺についての独り言

全体表示

[ リスト ]

 芸術の秋だからというわけでもないのですが、娘が急に絵を見たいといいだして一番近い美術館と言うだけの理由で久しぶりに西洋美術館にいってまいりました。(9月3日)

 ベルギー王立美術館展(ちょっと違う題名かも)開催直前で日曜というのにとても静か。かといって寂しく感じるほどでなく、じっくりと絵を見るにはとても心地よい雰囲気でした。ただ入り口から出口に向かって時代を下っていく感じで展示されている関係上、最初の数部屋は至って地味。いわゆる宗教画の類が暗い色調でめんめんと続いていくのには娘ならずとも、う〜〜ん。もしも西洋美術館が修学旅行の行き先のひとつなら確実に絵の嫌いな学生が増えそうに思えてしかたありませんでした。

 文句を言いつつも企画展無しで常設展だけをじっくり見る機会などそう無いので、改めてしっかり拝見することに。

 印象に残ったのは「悲しみの聖母」。マントの鮮烈な青には心が動きますね。写真になってしまうと実に薄っぺらでおみやげのポストカードを買う気にはなりませんでしたが、本物は素晴らしい。南の海の深い青にも、りんどうの花の色にも似ていてもっと高貴。確か「天国の青」とか言う品種の朝顔があったように思います。きっとこんな色なんだろうなと思いつつ拝見しました。

 もう一点は「あひるの子」。視線が怖い。真っ直ぐに絵の中から見る者を見つめ返す視線が痛かったです。醜いあひるの子のイメージが重ねられた絵のようでしたが、やや貧しい感じの5才位の少女が真っ直ぐに正面を向いてたっており、その足元に数羽のあひるがいるだけの絵です。全てを見透かされるようで本当に怖い絵でございました。

 娘は好きな印象派(なぜか点々好き)の絵を数点見ただけで満足のようでした。かなりの点数の絵画に彫刻、無知に自分には本当のすごさはわかりませんがいずれにしても企画展だけが美術館じゃないぞと、大いに反省いたしました。

開く トラックバック(1)


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事