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			<title>沈黙のクレオパトラ</title>
			<description></description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/matunoah</link>
			<language>ja</language>
			<copyright>Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.</copyright>
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			<title>沈黙のクレオパトラ</title>
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			<description></description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/matunoah</link>
		</image>
		<item>
			<title>よっちゃんは素敵な女性</title>
			<description>（この記事の続きです）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;a HREF=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/matunoah/49555360.html&quot; TARGET=&quot;_blank&quot;&gt;http://blogs.yahoo.co.jp/matunoah/49555360.html&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
先日、とうとう祖母が亡くなりました。&lt;br /&gt;
９９歳の大往生で、むしろめでたいくらいです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
その時、久しぶりにいとこのよっちゃんに逢ったのです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「○○兄さん、こんにちは！」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いつも元気なよっちゃんです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「久々だけど、よっちゃんのことはすぐに判ったよ」と言う私に&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「私は全然成長してないから、すぐ判るんですよ」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いつも明るいよっちゃんです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「結婚したんだってね！　おめでとう！」と言う私に&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「そうなんです。&lt;br /&gt;
　こんな私を貰ってくれるっていう人が居てくれて助かりました。&lt;br /&gt;
　これを逃したら、もう駄目でした！」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いつも控えめなよっちゃんです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（貰ってくれる・・・って、&lt;br /&gt;
　君ほどの女性、選ぶ権利があるのは１００％君のほうだろ）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そう思いましたが、口には出しませんでした。&lt;br /&gt;
どうせ、照れて、否定するに決まっています。&lt;br /&gt;
いつも照れ屋なよっちゃんです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
祖母と同居していた孫の中では最年長だったよっちゃんが、&lt;br /&gt;
告別式で手紙を読みました。&lt;br /&gt;
もちろん、泣くことも取り乱すこともなく、&lt;br /&gt;
その役目を当たり前のように堂々とこなしました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
明治生まれで９９まで生きた祖母。&lt;br /&gt;
この祖母にして、この孫あり。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（久しぶりに逢ったのに、全然話せなかった。もっともっと話したかった）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
よっちゃんは私にこう思わせるような、素敵な女性です。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/matunoah/59098957.html</link>
			<pubDate>Thu, 17 Dec 2009 23:06:54 +0900</pubDate>
			<category>練習用</category>
		</item>
		<item>
			<title>外岡秀俊讃『北帰行』</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3c-ad/matunoah/folder/295608/48/59067248/img_0?1260366655&quot; width=&quot;560&quot;&gt;&lt;br /&gt;
先日、参加していた日大のセミナーで&lt;br /&gt;
講師である作家の佐藤洋二郎先生が受講生にこう言った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「この中で、外岡秀俊の『北帰行』を読んだ方はいますか？」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
私は読んでいたが、挙手しそびれてしまった。&lt;br /&gt;
挙手した人は誰も居なかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「あちゃー！　ああいうの、読まなきゃ駄目だよ」&lt;br /&gt;
先生はこう言った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それほど知られていない小説かもしれないが、&lt;br /&gt;
これは物凄い小説である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
作者の外岡秀俊は、昭和５１年、東大法学部在学中に本作を書き上げ、&lt;br /&gt;
河出書房の文藝賞を受賞。&lt;br /&gt;
その後、例外を除いて、まったく小説を書いていない。&lt;br /&gt;
一発屋ではなく、文字通り本作ですべて書き切ってしまったのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
佐藤先生はこうもおっしゃっていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「僕はこれを読んで、作家を辞めようと思った。&lt;br /&gt;
　自分にはこんな重厚な文章は逆立ちしても書けない。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
その筆には、骨太で圧倒的な勢いがあり、&lt;br /&gt;
そして零れ落ちるかのような情感に溢れている。&lt;br /&gt;
純文学なので、あまりにも読みづらいのは確かである。&lt;br /&gt;
私も読み切るまで、かなり難儀した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ラスト近く、&lt;br /&gt;
小学校時代に恋焦がれていた少女と再会するシーンのほんの一部を、抜粋する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
***ここから&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
私は振り返った。そこには一人の女性が立っていた。&lt;br /&gt;
けれどもそれは、私の知っていた、あの鮎のように清々しい少女ではなかった。&lt;br /&gt;
どこか媚びるようなその笑みの蔭には、&lt;br /&gt;
私の言葉の重みをそっと量るような醒めた眼が感じられた。&lt;br /&gt;
いつも何かに怯えている少女の慄えを、女の表情で押し隠そうとする構えのようにも感じられた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
由紀の唇はひんやりとして氷のように冷たかった。&lt;br /&gt;
何度か唇を重ねるうちに、&lt;br /&gt;
彼女は二三度首を横に振り、&lt;br /&gt;
私の胸に顔を埋めてすすり泣いた。&lt;br /&gt;
そのあたたかな首筋に軽く口づけすると、&lt;br /&gt;
ほんのりと石鹸の香りが漂って私の鼻を擽った。&lt;br /&gt;
髪は、日溜りの乾し草の匂いがした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
どれだけ長いあいだこの瞬間を夢に見てきたことだろう。&lt;br /&gt;
私の六年間は、ただこの日のために過ぎていったのだ。&lt;br /&gt;
けれども予期していたような歓喜はやってこなかった。&lt;br /&gt;
腕の中で小鳥のように慄えている人のこころがここにはないことを、&lt;br /&gt;
私は知っていたから。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
彼女は顔を起こし、垂れていた前髪を両手で分けた。&lt;br /&gt;
私は両手を離さずに、由紀の潤んだ瞳をじっと凝視めた。&lt;br /&gt;
長い口づけだった。&lt;br /&gt;
そのときだけは彼女の心が私に開かれていることを、&lt;br /&gt;
そのほそい指先は伝えていた。&lt;br /&gt;
戸外に出ると雪は一層激しくなって私たちに吹きつけた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
彼女は私の手を握ると、背を向けて足早にその場を立ち去った。&lt;br /&gt;
私はじっとその後ろ姿を見ていた。&lt;br /&gt;
由紀はいきなり振り返って、十歩程離れたところに立っていた私の顔を見つめた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「あたし、子供ができるの。母親になるのよ。･･････さようなら！」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
彼女はそう叫ぶと、くるりと振り返って駆け出した。&lt;br /&gt;
みるみるうちに小さくなっていく後ろ姿は、&lt;br /&gt;
闇の中に吸い込まれるように消えていった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
***ここまで&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
久々に少女と再会した主人公&lt;br /&gt;
少女は、記憶の中の少女ではなく、女になっていた。&lt;br /&gt;
キスしても、喜びは沸いて来ない。&lt;br /&gt;
何故ならば、少女はあの時の少女ではないから。&lt;br /&gt;
別れ際に、女は妊娠していることを告げて去る。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最近の文芸誌に載る新人の小説は、&lt;br /&gt;
敢えて難しい文体で、難解な文章をこねくり回している。&lt;br /&gt;
中には日本語の文法を無視し、&lt;br /&gt;
助詞をすべて違うものに変えてしまい、&lt;br /&gt;
それを売りにしている作家もいる。&lt;br /&gt;
そのような小説が新人賞を堂々と受賞している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
その良し悪しはここでは問うまい。&lt;br /&gt;
しかし、それらの小説と、この「北帰行」&lt;br /&gt;
どちらが我が国の国文学かと言われたら、&lt;br /&gt;
おのずと答えは出てくる。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/matunoah/59067248.html</link>
			<pubDate>Wed, 09 Dec 2009 22:50:55 +0900</pubDate>
			<category>練習用</category>
		</item>
		<item>
			<title>「涙の日」の彼女</title>
			<description>今日は【ラクリモサ】（涙の日）です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今年は２００９年ですから、今から２１８年前の１７９１年１２月５日。&lt;br /&gt;
一人の天才、&lt;br /&gt;
しかもそんじょそこらの天才ではなく、&lt;br /&gt;
人類史上間違いなく最高の天才が、&lt;br /&gt;
【ラクリモサ】という曲を書いている途中で亡くなりました。&lt;br /&gt;
３５歳でした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
【ラクリモサ】（涙の日）というのは、&lt;br /&gt;
天才：モーツァルトが書いた６２６曲目の曲『レクイエム』の中の曲で、&lt;br /&gt;
モーツァルトの絶筆とされている曲。&lt;br /&gt;
この世のものとは思えないような崇高な美しさに満ちた曲で、&lt;br /&gt;
澄み切った冬の日を想い起こさせるような清廉な響きが零れ落ちてきます。&lt;br /&gt;
最後は敬虔な祈りを込めた「アーメン」で幕を閉じます。&lt;br /&gt;
この曲とともに、モーツァルトの魂は、神の基に帰ったのです。&lt;br /&gt;
（昨晩見ていた安藤美姫の演技でも部分的に使われていました）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
高校時代、好きな女の子ができました。&lt;br /&gt;
私の学校は私立の男子校。&lt;br /&gt;
そして、彼女の学校は私立の女子校でした。&lt;br /&gt;
ふたつの高校は、最寄り駅が同じだったため、&lt;br /&gt;
朝、その駅は男女の高校生でごったがえします。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
朝、いつも改札のところに立っていて、&lt;br /&gt;
同級生と待ち合わせて登校していた女の子がいました。&lt;br /&gt;
毎日毎日、彼女の顔を見ているうちに&lt;br /&gt;
私は彼女に恋をしました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
紺のセーラー服。&lt;br /&gt;
髪型はウェーブのセミロング。&lt;br /&gt;
丸顔でした。&lt;br /&gt;
背はそこそこ高く、目立ちました。&lt;br /&gt;
「あの娘、可愛いよな～」などと&lt;br /&gt;
私が一緒に通う学友（森下君）に話していたわけです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
すると、何という偶然か、&lt;br /&gt;
森下君が下校する時、目蒲線（もうありません）に&lt;br /&gt;
その女の子が乗っていたそうです。&lt;br /&gt;
森下君は女の子を尾行し、&lt;br /&gt;
その子の名前、住所、電話番号を完璧に調べ上げ、&lt;br /&gt;
メモに書いて私に無言で差し出しました。&lt;br /&gt;
何故か紙には彼女のバスト、ウェスト、ヒップ、&lt;br /&gt;
ついでにブラのカップまで書いてありました（笑）&lt;br /&gt;
（どうやってこんなことまで･･････森下君）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
彼女の名前は、純子でした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
私は悩みに悩んだ末、彼女の家に電話をかけました。&lt;br /&gt;
おそらくは彼女のお母さんが出て、&lt;br /&gt;
私は無言で電話を置きました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
彼女の事が忘れらられないある日の事、&lt;br /&gt;
いつものように高校に向かおうとしていると、&lt;br /&gt;
私の前を歩いていた高校生（同じ高校でしたが、面識はない男）に&lt;br /&gt;
女子高生がいきなり近づいて来て、小さい紙袋を渡しました。&lt;br /&gt;
いつも彼女と待ち合わせている、彼女の友人でした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「○○君に渡して下さい。あそこにいる私の友達からです」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そういうと、女の子は「お願いします」とぺこりと頭を下げて、&lt;br /&gt;
駆け出して行きました。&lt;br /&gt;
女の子が立ち去った方向を見ると、&lt;br /&gt;
あの彼女が不安げな顔で手を振っていました。&lt;br /&gt;
私の恋はその時、終わりました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
私が家に帰って、ターンテーブルに乗せたレコードが&lt;br /&gt;
モーツァルトの「涙の日」です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
昭和５６年の……ある冬の日のことです。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/matunoah/59049790.html</link>
			<pubDate>Sat, 05 Dec 2009 18:37:30 +0900</pubDate>
			<category>練習用</category>
		</item>
		<item>
			<title>たとえ　もう一度　まぐれ逢えても・・・『中島みゆき／時は流れて』</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3c-ad/matunoah/folder/1506018/22/58987422/img_0?1258646312&quot; width=&quot;560&quot;&gt;&lt;br /&gt;
「夜会」を初めて見た。&lt;br /&gt;
初めてナマで見た彼女は、とても小柄な女性に映った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
コンサートでも芝居でもミュージカルでもないという。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
確かに台詞があるからコンサートではない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
一応の筋書きはあるのだろうが、難解すぎて私にはよく判らない。&lt;br /&gt;
舞台装置もそれほど凝っているわけではない。&lt;br /&gt;
だから芝居とはいえない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
一番近いのは、やはりミュージカルなのであろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最後まで、&lt;br /&gt;
「私は何を見ているのだろう？」&lt;br /&gt;
という気持ちのまま、夜会は終わった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
不思議なものを見たという感想だ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もう一回見たいかと言われると、&lt;br /&gt;
少し考えた末に、やはりもう一回見たい、と&lt;br /&gt;
答えるかもしれない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そもそもがミュージカルは苦手なので、&lt;br /&gt;
もういいや、高いし、と&lt;br /&gt;
答えるかもしれない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それほどまでに摩訶不思議なステージ&lt;br /&gt;
それが夜会なのであろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
フォーク・ギターの弾き語りの歌が、今でも一番好きだ。&lt;br /&gt;
実は彼女の弾くフォークギターはかなり難易度が高い。&lt;br /&gt;
ハンマリング・オンやプリング・オフが多く、&lt;br /&gt;
奇妙なコードから開始されることもある。&lt;br /&gt;
コピーするのに結構骨が折れるのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
高校の時、彼女のオールナイトニッポンを毎週聴いた。&lt;br /&gt;
あの時、彼女は、&lt;br /&gt;
「私はまだ２９。まだあと一年ある！　まだまだ三十路じゃないんだ～！！！」&lt;br /&gt;
としつこくしつこく言い張っていた。&lt;br /&gt;
そんな彼女も今年で５７&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
『時は流れて・・・』&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
私も歳を取るはずだ。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/matunoah/58987422.html</link>
			<pubDate>Fri, 20 Nov 2009 00:58:32 +0900</pubDate>
			<category>洋楽</category>
		</item>
		<item>
			<title>向田邦子讃</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3c-ad/matunoah/folder/295608/14/58978914/img_0?1258469010&quot; width=&quot;340&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3c-ad/matunoah/folder/295608/14/58978914/img_1?1258469010&quot; width=&quot;340&quot;&gt;&lt;br /&gt;
（最近、ＢＳで久々に向田邦子の特集番組を見ました）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
昭和５６年８月、&lt;br /&gt;
あの夏の日のことは、今でもよく覚えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
私が大学受験で苦しんでいた頃、&lt;br /&gt;
うちの母が新聞を読んでいて、急に声をあげた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「墜落した飛行機に、向田邦子さんが乗ってたんだって……そんな……」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
母は、向田邦子の大ファンだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最近、ある事情があって、&lt;br /&gt;
女流作家の本を立て続けに読んでみた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「山崎ナオコーラ／人のセックスを笑うな」&lt;br /&gt;
「金原ひとみ／蛇とピアス」&lt;br /&gt;
「恩田陸／夜のピクニック」「六番目の小夜子」「ネバーランド」&lt;br /&gt;
「桜庭一樹／少女には向かない職業」「赤朽葉家の伝説」「赤×ピンク」&lt;br /&gt;
「唯川恵／肩ごしの恋人」&lt;br /&gt;
「桐野夏生／柔らかな頬」「ＯＵＴ」&lt;br /&gt;
「三浦しをん／まほろ駅前多田便利軒」&lt;br /&gt;
「宮部みゆき／名もなき毒」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それぞれ才能溢れる、素晴らしい作家さんたちである。&lt;br /&gt;
桜庭さんと桐野さんは、尋常ではない作家だと思う。&lt;br /&gt;
恩田さんにいたっては、&lt;br /&gt;
私と同じ職場の課長の妹さんだ。&lt;br /&gt;
（恩田さんの兄上は、先日の飲み会をドタキャンしました（笑））&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
純粋に面白い、そして･･････切ない。&lt;br /&gt;
男には思いもつかないような女性の感性にはまったく脱帽する。&lt;br /&gt;
その繊細で揺れ動くかのような情感は、男には絶対に表現できない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それを前提に置いた上で……&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あまりにも女性を前面に出した感性は、一歩間違えると少々鼻に付いてしまう。&lt;br /&gt;
例えば、いかにも女性を感じさせる筆遣いがある。&lt;br /&gt;
言い換えれば、これは絶対に女性が書いたと判ってしまう文章。&lt;br /&gt;
いかにも女性だなあ、と思わせるような描写がある。&lt;br /&gt;
また、女性がこんなことを書くんだ……という露骨な性描写。&lt;br /&gt;
放送禁止用語も飛び交う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もちろんこれらは決して悪くはない。&lt;br /&gt;
悪くはないが、私はペンの世界で、「女」を武器してほしくはない。&lt;br /&gt;
そんなことしなくても、その才能を全面に押し出せば、&lt;br /&gt;
必然的に素晴らしい作品が完成するに違いないからだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
例えばセックス中の男性器の感覚などは女性には判らないはずだ。&lt;br /&gt;
男性作家が、生理の痛み、出産の苦しさを描いたところで&lt;br /&gt;
真実味が無いのと同じことだ。&lt;br /&gt;
自分が判らないことを書くのは反則だと思う。&lt;br /&gt;
そこに真実は一片も無い。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そんな中、&lt;br /&gt;
女性にも関わらず、&lt;br /&gt;
その圧倒的な筆遣いで、&lt;br /&gt;
まったく女性を感じさせないような&lt;br /&gt;
稀有な天才女性作家が一人居る（居た）。&lt;br /&gt;
その筆の力強さと勢いは、&lt;br /&gt;
そんじょそこらの男の二流作家を遥かに凌駕するものだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
誰も気に留めないような些細な出来事も、&lt;br /&gt;
彼女の筆にかかると、何とも香り高い出来事に描かれるから不思議だ。&lt;br /&gt;
膨大なシナリオや短編などを書いた彼女が、&lt;br /&gt;
唯一、敢えて書かなかったのが、彼女自身の恋愛について。&lt;br /&gt;
何ともあっさりした彼女らしいではないか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
様々な新人賞の選考委員になって、&lt;br /&gt;
偉そうなことを言っている男性作家に限って、&lt;br /&gt;
彼女の足元にも及ばない。&lt;br /&gt;
いや、比較すること自体、彼女に対して失礼である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
心底、好きな作家であれば、&lt;br /&gt;
その人の書いた文字はすべて読みたいと思う。&lt;br /&gt;
入手できる限りの本をすべて読破したいと思う。&lt;br /&gt;
私がそう思って、&lt;br /&gt;
その作家の本をすべて買い漁って読んだのは、たったの３人。&lt;br /&gt;
三島由紀夫、新田次郎、そして向田邦子である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
私は彼女こそ、最高の女流作家だと思う。&lt;br /&gt;
（注。社会派の山崎豊子とは比較できないので、山崎豊子は例外とします・・・）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
生涯を独身で通した彼女には、&lt;br /&gt;
その若き日、心底尽くした恋人が居た。&lt;br /&gt;
その恋人は１５歳年上で、病身。&lt;br /&gt;
彼女が家族にも決して明かさなかった、この秘めたる恋は、&lt;br /&gt;
男性の急死で幕を下ろした。&lt;br /&gt;
その後、１７年、彼女は誰とも結婚することなく逝った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
向田邦子は、作家としては膨大なポートレイトが残されている。&lt;br /&gt;
もともとが非常に美人であるが、&lt;br /&gt;
残されたポートレイトはどれもこれも皆、一様に美しい。&lt;br /&gt;
モデル顔負けのポーズ、そしてはにかんだような笑顔。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
誰が撮ったかまったく判らず、すべてが謎とされていたこのポートレイト群。&lt;br /&gt;
恋するような彼女の瞳は、いったい誰に向けられていたのか。&lt;br /&gt;
この澄んだ瞳の奥には、いったい誰が映っていたのであろうか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
恋人はカメラマンだったそうだ。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/matunoah/58978914.html</link>
			<pubDate>Tue, 17 Nov 2009 23:43:30 +0900</pubDate>
			<category>練習用</category>
		</item>
		<item>
			<title>『男の矜持が許さない』</title>
			<description>月に一本は、家内と二人で、劇場で映画を見ることにしている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今日、「沈まぬ太陽」を観た。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
家内は初め、この映画を観たがらなかった。&lt;br /&gt;
原作が単行本５冊の大長編なのに、&lt;br /&gt;
３時間の映画でなんか、描き切れるわけない、&lt;br /&gt;
きっと、スカスカの映画だ、&lt;br /&gt;
というのが理由だった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、公開初日における渡辺謙の挨拶である。&lt;br /&gt;
絶対に映画化不可能と言われたこの作品を&lt;br /&gt;
様々な困難を乗り切って完成させた渡辺は、&lt;br /&gt;
マイクを握り締め、人目も憚らず号泣した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
５０にもなる大の男が、&lt;br /&gt;
しかも渡辺ほどの超一流俳優が、&lt;br /&gt;
公の場で号泣するほど入魂した映画。&lt;br /&gt;
これを観なくてどうするということで&lt;br /&gt;
私は家内を説得した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
労働組合で会社のために戦った渡辺と三浦友和。&lt;br /&gt;
報復人事により、渡辺はパキスタン⇒イラン⇒ケニアと丸９年の海外勤務。&lt;br /&gt;
謝罪文を一枚書けば日本に返すという誘惑を、渡辺は頑なに拒む。&lt;br /&gt;
出世を狙う三浦は、姑息な手段で常務にまで登りつめる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
渡辺の立場を自分の置き換えて、ずっと考えながら見ていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「赴任を断るのは、俺の矜持が許さない」&lt;br /&gt;
「安易に会社に謝罪するのは、俺の矜持が許さない」&lt;br /&gt;
この渡辺の台詞が、この映画のテーマになっている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
自分が渡辺だったらどうしただろうか。&lt;br /&gt;
家族が女房だけだったら、悪いけど俺の好きにさせてくれ、と言うと思う。&lt;br /&gt;
俺と一緒になったのだから、諦めて付いて来て欲しい、と言うと思う。&lt;br /&gt;
それで女房に逃げられたのなら、所詮、自分もそこまでの男だということだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかし、子供が居たとしたら、&lt;br /&gt;
子供優先で考えたなら、&lt;br /&gt;
私は意地を張らずに、会社に謝罪し、日本に戻して貰ったと思う。&lt;br /&gt;
子供を犠牲にすることはどうしても出来ないと思うからだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それ以前に、私だったら、すぐに会社を辞めると思う。&lt;br /&gt;
自分を買ってくれない会社にいる必要はまったくないと思うからだ。&lt;br /&gt;
会社に媚を売ってまで、会社にしがみつくことはない。&lt;br /&gt;
自分を殺してまで、会社に尽くす義務はない。&lt;br /&gt;
現にそうして、私は一回会社を飛び出している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
日本が高度成長を続けていたこの時代、&lt;br /&gt;
せっかく入社した大企業を飛び出す馬鹿者はいない。&lt;br /&gt;
きっとそういうことなのだろう。&lt;br /&gt;
今はまったく時代が違う。&lt;br /&gt;
大企業であっても、ボーナスは出ない、昇給はしない、リストラはされる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
私は男であるからして、&lt;br /&gt;
女性を見れば綺麗だとか可愛いだとかいう感情は当たり前のように湧くが、&lt;br /&gt;
どんなイケメンを見ても、何の感情も湧かない。&lt;br /&gt;
当たり前だ。同性なのだから。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この映画の渡辺謙は「男」だった。&lt;br /&gt;
姑息極まりない小悪党の三浦に比べ、&lt;br /&gt;
渡辺謙は、最後まで男を貫いた。&lt;br /&gt;
まさに、「男の矜持」を最後まで捨てなかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
こんな男と同じ性を授かった私は幸せだと感じた。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/matunoah/58957782.html</link>
			<pubDate>Thu, 12 Nov 2009 22:31:22 +0900</pubDate>
			<category>その他舞台、演劇</category>
		</item>
		<item>
			<title>世界史の厳しさを教えてくれた恩師、ここに健在なり</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3c-ad/matunoah/folder/295608/68/58935568/img_0?1257592574&quot; width=&quot;560&quot;&gt;&lt;br /&gt;
現在、高校３年の長男の通う私立の男子校は、&lt;br /&gt;
私の母校でもある。&lt;br /&gt;
私が卒業したのは遠い昔&lt;br /&gt;
昭和５７年３月だから、もう２７年前だ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
女子中高生向けティーン雑誌に、&lt;br /&gt;
「イケメン揃いの○○高校」という誤報が載ったものだから、&lt;br /&gt;
学園祭は、出会い目当ての女子中高生で溢れかえっているが、&lt;br /&gt;
何のことはない、ごく普通の男子校である。&lt;br /&gt;
但し、私立の中での学費の安さは特筆すべきであり、&lt;br /&gt;
都内男子校の中では最安値を記録更新中である。&lt;br /&gt;
従って校舎は古く、私が学んだ時とまったく変わっていない。&lt;br /&gt;
ぼろい校舎に傷んだロッカー。&lt;br /&gt;
砂埃舞う校庭。エレベーターなんかあるわけない！&lt;br /&gt;
こんなところには、金持ちのぼんぼんも居ない。&lt;br /&gt;
昔も今も、どこにでもいる普通の野郎どもばかりである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
さて、私の高校時代であるが、&lt;br /&gt;
ビートルズが好きで、髪は校則違反のマッシュルームの長髪だった。&lt;br /&gt;
白のワイシャツなんて着たことがない。いつも柄シャツだった。&lt;br /&gt;
学ランのカラーはいつも外していた。&lt;br /&gt;
（ここは今や都内でも珍しくなった、学ラン詰め襟の硬派なのである）&lt;br /&gt;
不良でもないのに不良を気取り、学生鞄はぺっちゃんこだった。&lt;br /&gt;
まわりに女の子なんか一人もいないのに、コロンを着けて登校していた。&lt;br /&gt;
でも、自分なりに勉強は一生懸命やった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
その時の担任のＭ先生が&lt;br /&gt;
今なお、母校で教鞭を取っていらっしゃる。&lt;br /&gt;
私の在学当時から、ずっと野球部の監督をしていて、&lt;br /&gt;
未だに見果てぬ甲子園への夢を追っていらっしゃる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
長男は今年で六年間その学校に通っているが、&lt;br /&gt;
私はなんだかんだで恩師にご挨拶が出来ぬまま&lt;br /&gt;
今日まで来てしまった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本日、長男の三者面談の話が来た時、&lt;br /&gt;
これがご挨拶のラスト・チャンスだと思った。&lt;br /&gt;
長男が来春に卒業してしまったら、&lt;br /&gt;
挨拶のチャンスはほぼ永遠になくなってしまう。&lt;br /&gt;
恩師に対してそんな不義理をしたら、&lt;br /&gt;
私はご先祖様に大目玉を食らうであろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
面談のスケジュールを立てる時、&lt;br /&gt;
私は長男の担任の先生にこう言った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いつでもいいです。&lt;br /&gt;
何時でもいいです。&lt;br /&gt;
すべてお任せします。&lt;br /&gt;
平日の昼間でも構いません。&lt;br /&gt;
何だったら会社は休みます。&lt;br /&gt;
但し、Ｍ先生にご挨拶ができる日時にして下さい。&lt;br /&gt;
お手数ですが、Ｍ先生のご都合を聞いてはいただけないでしょうか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
長男の担任の先生のご好意により、&lt;br /&gt;
本日、恩師と約３０年ぶりに再会した。&lt;br /&gt;
担任だった期間は１年間だったが、&lt;br /&gt;
私の事を覚えていてくださった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「学園祭でうちのクラスがやった劇、覚えてるか？」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ジュリアス・シーザーですか？」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「そうだ。お前、何の役やったっけ？」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「多分･･･見ていただけです･･･」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「お前、いくつになったんだ？」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「今度の誕生日で４６になります。先生はおいくつになられたのですか？」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「５６。お前の担任だった時は、２６だよ」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ええ！　２６！　ホントですか！」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「何だよ、それ。どういう意味だよ（笑）」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「４０くらいかと思っていました。すみません」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
高校の３年間は、今でもとても良く覚えている。&lt;br /&gt;
Ｍ先生は世界史担当だった。&lt;br /&gt;
世界史の授業をなめていた私であったが、&lt;br /&gt;
一番最初の先生の世界史の試験、よく出来たつもりが６０点だった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
世界史ってのはえらい厳しい科目だ！&lt;br /&gt;
覚えることが多すぎる！&lt;br /&gt;
生半可な覚悟ではものにならない！&lt;br /&gt;
そのテストで心の底から反省した私は、&lt;br /&gt;
それから世界史に猛烈に力を入れ始めた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
大学受験は、圧倒的に世界史より日本史のほうが有利と言われるが、&lt;br /&gt;
私は敢えて世界史を選んだ。&lt;br /&gt;
その後、世界史には絶対的な自信を持つことにより&lt;br /&gt;
大学受験がかなり楽になったことを覚えている。&lt;br /&gt;
そう考えると、先生は私の恩人だ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
修学旅行前、Ｍ先生は私に言った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「お前、髪の毛、切って来い。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「嫌です。長いとは思っていません。特例で認めて下さい。お願いします。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「そんなことは出来ない。切れ」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
私はやむなくマッシュルームを少々短めにカットしていった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「さっぱりした。そのほうが全然いいぞ」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
こう言って、先生はニコっと笑った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
久しぶりに職員室に入ったが、悪さをして呼び出されたような気分だった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
先生の前では、私はいつまでも教え子だ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今度、飲みにでも行くか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
先生はそうおっしゃってくれた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ちなみにツーショット写真を撮ったのは長男。&lt;br /&gt;
「受験まであと３ヶ月、頑張れ！」と&lt;br /&gt;
先生は長男にまで喝を入れて下さった。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/matunoah/58935568.html</link>
			<pubDate>Sat, 07 Nov 2009 20:16:14 +0900</pubDate>
			<category>練習用</category>
		</item>
		<item>
			<title>学習塾の破産</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3c-ad/matunoah/folder/295608/01/58877401/img_0?1256448360&quot; width=&quot;560&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3c-ad/matunoah/folder/295608/01/58877401/img_1?1256448360&quot; width=&quot;560&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3c-ad/matunoah/folder/295608/01/58877401/img_2?1256448360&quot; width=&quot;560&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3c-ad/matunoah/folder/295608/01/58877401/img_3?1256448360&quot; width=&quot;480&quot;&gt;&lt;br /&gt;
金曜の朝刊の片隅に、以下のような記事が載っていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
『学習塾の学樹社　破産手続き開始　負債９億６千万円』&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
学習塾「学樹舎」を経営していた学樹社が破産手続きを開始した。&lt;br /&gt;
港北ニュータウン地区を中心に、小中学生向けの塾を経営し、&lt;br /&gt;
最大で２０ヵ所、３千人を超す生徒数を抱えたが、&lt;br /&gt;
少子化を背景とした同業者間の競争で採算がとれなくなり、&lt;br /&gt;
事業縮小を図っていた。&lt;br /&gt;
９月末に全９ヵ所の塾を閉校していたという。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
うちの長男も次男も、かつて学樹舎に通っていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
長男は、小学校４年生から３年間通い、&lt;br /&gt;
運良く私立中学の第一志望校を突破することが出来た。&lt;br /&gt;
校舎の前に貼られた祝合格の張り紙の前で、&lt;br /&gt;
恩師ふたりと記念写真を撮った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次男も兄に倣って、小学校３年生から３年間通っていたが、&lt;br /&gt;
ある日、通っていた校舎が突如閉鎖され、&lt;br /&gt;
隣駅の校舎への転籍を進められた。&lt;br /&gt;
この塾を信じられなくなっていた私はそれを断り、別の塾を選んだ。&lt;br /&gt;
それが２年前の３月末のこと。&lt;br /&gt;
その頃から経営は傾いていたのであろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
うちの次男の場合は、閉鎖されたのが３月末であり、&lt;br /&gt;
受験本番までまだほぼ一年あったので、&lt;br /&gt;
別の塾で頑張り、何とか合格することが出来た。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかし、９月末での全校閉鎖は&lt;br /&gt;
この塾を信じて通っていた受験生にとってはとてつもなく痛いであろう。&lt;br /&gt;
環境がいきなり変わって、&lt;br /&gt;
それに適合してほいほいと勉強がはかどるほど&lt;br /&gt;
小中学生は大人ではない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
うちの子供たちが通った学樹舎の校舎は、&lt;br /&gt;
閉鎖から一年半経った今もなお、&lt;br /&gt;
そのままの姿で存在している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
看板は外れかけ、校舎前には雑草が満ち溢れ、&lt;br /&gt;
生徒募集の張り紙はそのままである。&lt;br /&gt;
中を覗くと事務室がそのままの形で残されており、&lt;br /&gt;
資料や教材が山積みになっている。&lt;br /&gt;
まるで夜逃げしたかのようだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
授業終了が２１時を過ぎるため、&lt;br /&gt;
私が座って子供を待っていたベンチも、&lt;br /&gt;
雑草に覆われて、その姿を見ることは出来ない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前を通るたびに校舎の廃墟化は進み、&lt;br /&gt;
この校舎の前で記念撮影をしたことが信じられないほどだ。&lt;br /&gt;
かつて、ここには多くの子供たちで満ち溢れ、&lt;br /&gt;
ある時は志望校を突破して歓喜の声を上げ、&lt;br /&gt;
またある時は悔し涙に暮れたのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
少子化の影響で競争に敗れたとのことだが、&lt;br /&gt;
横浜地区は若い家庭が多いため、比較的、子供は多い。&lt;br /&gt;
また残念ながら、横浜には評判の良くない公立中学があるため、&lt;br /&gt;
中学受験をする子供は非常に多い。&lt;br /&gt;
特に女子などは、かなりの割合で私立中学に進学する。&lt;br /&gt;
やはり講師の質が問題だったのであろうか。&lt;br /&gt;
幸運にも、うちの息子たちはそういう講師に当たったことはなかったが、&lt;br /&gt;
中堅私大の現役大学生を&lt;br /&gt;
その学力をよく確認することなく、&lt;br /&gt;
バイトとして雇って講師に仕立てるということもあったのであろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ともあれ、中学受験というのは、&lt;br /&gt;
子供が生まれて初めて経験する試練であり修羅場だ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
業績が悪くなりました&lt;br /&gt;
↓&lt;br /&gt;
学校を閉鎖します&lt;br /&gt;
↓&lt;br /&gt;
あとは各家庭でご自由にどうぞ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これでは済まない問題だということを、&lt;br /&gt;
受験をビジネスにしている人間は胸に刻んで欲しい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
単純なビジネスとして考えるには&lt;br /&gt;
現在の中学受験はあまりに過酷で、&lt;br /&gt;
親はほとんど命懸け。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
大人たちの思惑に反比例して、&lt;br /&gt;
子供達はどこまでも純粋なのだから。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/matunoah/58877401.html</link>
			<pubDate>Sun, 25 Oct 2009 14:26:00 +0900</pubDate>
			<category>練習用</category>
		</item>
		<item>
			<title>宿命のライバル対決はこれにて完結　日向あずみ×田村欣子</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3c-ad/matunoah/folder/1480397/27/58787527/img_0?1254645055&quot; width=&quot;560&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3c-ad/matunoah/folder/1480397/27/58787527/img_1?1254645055&quot; width=&quot;560&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3c-ad/matunoah/folder/1480397/27/58787527/img_2?1254645055&quot; width=&quot;560&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3c-ad/matunoah/folder/1480397/27/58787527/img_3?1254645055&quot; width=&quot;560&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3c-ad/matunoah/folder/1480397/27/58787527/img_4?1254645055&quot; width=&quot;560&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3c-ad/matunoah/folder/1480397/27/58787527/img_5?1254645055&quot; width=&quot;560&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3c-ad/matunoah/folder/1480397/27/58787527/img_6?1254645055&quot; width=&quot;560&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3c-ad/matunoah/folder/1480397/27/58787527/img_7?1254645055&quot; width=&quot;560&quot;&gt;&lt;br /&gt;
１９９６年５月１８日、今は亡き大田区体育館&lt;br /&gt;
私はリングサイドに居た。&lt;br /&gt;
女子プロレス各団体の若手が勢揃いした「第一回ジュニアオールスター戦」だ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
主催は全日本女子プロレス、&lt;br /&gt;
その他、ＪＷＰ、ＬＬＰＷ、ＧＡＥＡ等から選手が参加した。&lt;br /&gt;
極北の女子プロレスと言われたＩＷＡジャパンの市来が世に出たのもこの日だ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
１３年も前の話なので、どんなカードだったかはすっかり忘れてしまったが、&lt;br /&gt;
一試合だけ鮮明に覚えている試合がある。&lt;br /&gt;
田村欣子×久住智子だ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
当時の田村は全女において、ジュニアのベルトを保持する若手ナンバーワン。&lt;br /&gt;
同期の中でも段違いのセンスを見せつけ、&lt;br /&gt;
「タムラー」と言われるファンも既に付いていた、文字通りのスター候補生。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
一方の久住は、美形のため男性ファンは付いていたが&lt;br /&gt;
実力的にはようやく他団体に出しても恥ずかしくはないレベルに到達したレスラー。&lt;br /&gt;
秘めたるセンスはあったが、まだまだ未完成だった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
全日本女性プロレスの若手ナンバー１：田村欣子&lt;br /&gt;
ＪＷＰ一介の若手レスラー：久住智子&lt;br /&gt;
団体は違えど、二人は同期生だった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
何故、あの田村の相手が久住？　荷が重過ぎるのでは……&lt;br /&gt;
誰しもそう思った。&lt;br /&gt;
私もそう思ったし、おそらく田村と久住本人たちもそう思ったかもしれない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
リングサイドの私は、肌がひりひりと焼かれそうな気迫を感じた。&lt;br /&gt;
それは格下と思われていたはずの久住智子が発したものだ。&lt;br /&gt;
試合開始直後に見せた、恐ろしいほど伸びのあるドロップキック。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あそこまで凄まじいドロップキックはなかなか見れるものではないし、&lt;br /&gt;
何より戦場に出向くかのような目つきをしていた久住の迫力には圧倒された。&lt;br /&gt;
結果的に久住は破れたが、「大会ベストバウト」を受賞した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
勝利者インタビューで勝者田村の第一声は、「強いですね～！　久住選手」&lt;br /&gt;
そうか！　久住智子ってレスラーは、そんなに強いんだ！&lt;br /&gt;
久住智子＝強い、というイメージが私の中に植えつけられた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
久住智子＝のちの日向あずみである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今日、後楽園で行なわれた二人の一騎打ち。&lt;br /&gt;
初対戦から何回か対戦しているはずだが、私が生で見るのは、あの日以来。&lt;br /&gt;
そして、おそらく最後の一騎打ちとなろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
二人は宿敵と呼ぶに相応しい戦いを見せた。&lt;br /&gt;
宿命のライバルが戦うのも、これが最後となる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
試合が終わった直後、&lt;br /&gt;
「タムラ様」という高飛車なキャラを持った、あの田村が日向に抱きつき、&lt;br /&gt;
「終わっちゃったよ～…」と言って俯き、落涙した。&lt;br /&gt;
まだまだ戦っていたかった。&lt;br /&gt;
今日だけでなく、これからもずっと……ずっと。&lt;br /&gt;
偽らざる田村の気持ちだったのだろう。&lt;br /&gt;
その田村を見て、日向も涙を流した。&lt;br /&gt;
そして……日向は再び田村に敗れた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いい試合だった。&lt;br /&gt;
日本プロレス界が、日向あずみという稀代の天才レスラーを失う日も&lt;br /&gt;
あと二ヶ月後に迫っている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
１２／２８を以って、日向あずみというレスラーはリングを降り、&lt;br /&gt;
何事にもシャイで控えめな、一人の美しい女性：久住智子に戻る。&lt;br /&gt;
久住のことだ。結婚して平凡な生活を送るのかもしれない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
１枚目：田村を吊り天井で攻める日向&lt;br /&gt;
２枚目：田村を対角線に振る日向&lt;br /&gt;
３枚目：ライバルの髪を鷲づかみにし、吠える田村欣子&lt;br /&gt;
４枚目：スパイダー・ジャーマンを狙う日向。懸命に堪える田村。&lt;br /&gt;
５枚目：女豹のような視線で田村を射抜く日向&lt;br /&gt;
６枚目：精魂尽き果てた両者。勝ったのは田村。&lt;br /&gt;
７枚目：抱き合う永遠のライバル&lt;br /&gt;
８枚目：二人ともいい笑顔。団体を超えて巡り合った二人のライバル物語完結</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/matunoah/58787527.html</link>
			<pubDate>Sun, 04 Oct 2009 17:30:55 +0900</pubDate>
			<category>格闘技</category>
		</item>
		<item>
			<title>大したもんだ！　港横浜の医療事情</title>
			<description>次男がインフルエンザにかかってしまった。&lt;br /&gt;
発熱後、２回の検査はいずれも陰性。&lt;br /&gt;
しかし、熱がまったく下がらない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
人によっては２４時間経たないとはっきりとした検査が出来ないということで、&lt;br /&gt;
昨晩、横浜の夜間診療所に出かけた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
横浜は夜間診療所が少ない。&lt;br /&gt;
桜木町と都筑区だけのようだ。&lt;br /&gt;
都筑区や青葉区は新興住宅街で、若い夫婦が多い。&lt;br /&gt;
必然的に子供も多い。&lt;br /&gt;
診療所は大混雑していた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受付を済ませたのが２０時&lt;br /&gt;
名前を呼ばれたのは２３時を過ぎていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
満員電車のような待合室&lt;br /&gt;
小さなマスクをかけた小さな小さな子たちが&lt;br /&gt;
母親に抱きかかえられてぐったりとしている。&lt;br /&gt;
母親も疲れきって、椅子に沈んでいる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
椅子を確保できた者はまだ幸せだ。&lt;br /&gt;
床に座る者。&lt;br /&gt;
階段に横になる者。&lt;br /&gt;
小雨の降りしきる外で待つ者。&lt;br /&gt;
マスクをした子供が床に寝ている横で、&lt;br /&gt;
明らかに付き添いに違いない男どもが座席を占領している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
３時間待ちの私たちが終わった時も、&lt;br /&gt;
待合室は大混雑していた。&lt;br /&gt;
すべて終了するのは、おそらく夜中の２時か３時なのではないか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ここは野戦病院か？&lt;br /&gt;
ここは本当に神奈川県の横浜という都会なのか？&lt;br /&gt;
日本は本当に先進国なのか？&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかし、一昨日診察を受けた目黒区の夜間診療所は、&lt;br /&gt;
同じ時間帯に１０人程度の待ち行列だった。&lt;br /&gt;
東京２３区は、既に子供が少ない。&lt;br /&gt;
反面、横浜や川崎等、２３区周辺は子供が多いのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
子供手当てもいいことだ。&lt;br /&gt;
高速道路無料化もいいことだ。&lt;br /&gt;
しかし、別になくてもそれほど困らない。&lt;br /&gt;
医療がしっかりしていないと、本当に住民は途方に暮れる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ずいぶんと以前、長男が正月早々、熱を出して、嘔吐した時、&lt;br /&gt;
横浜青葉区の休日診療所で見てもらったことがある。&lt;br /&gt;
以下が私と医師の会話である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
医師「お餅とポテトチップは食べ過ぎないで下さい」&lt;br /&gt;
私「・・・（んなもん、当たり前だろ！　食いすぎたら誰だって吐き気くらいするよ）」&lt;br /&gt;
医師「はい、終りです」&lt;br /&gt;
私「先生、薬は？」&lt;br /&gt;
医師「必要ないですよ」&lt;br /&gt;
私「だって、嘔吐してるし、熱もあるんですよ」&lt;br /&gt;
医師「嘔吐できるんなら心配ないです。悪いものが体外に出ようとしてるだけだから。熱も同じ。ハイ、次の方！」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ちなみにこの医師、&lt;br /&gt;
私の次の患者にも、その次の患者にも、&lt;br /&gt;
まったく同じことを繰り返していた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「お餅とポテトチップは食べ過ぎないで下さい」&lt;br /&gt;
「お餅とポテトチップは食べ過ぎないで下さい」&lt;br /&gt;
「お餅とポテトチップは食べ過ぎないで下さい」・・・・・・・・・・&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
診察料は、確か２割負担で１５００円。実費だったら７５００円だ。&lt;br /&gt;
医者というのは、ずいぶんと楽に金儲けができる商売なのだな。&lt;br /&gt;
念仏のように、上記言葉を１０回唱えれば、７万５千円也、という訳だ。&lt;br /&gt;
坊さんよりもＳＥよりも、よっぽど楽チンで、よっぽど実入りがいい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
こんな腐れ医師の言葉を真に受けるほど、私はお人よしではない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これが日本が世界に誇るミナトヨコハマの医療の現状である。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/matunoah/58734331.html</link>
			<pubDate>Tue, 22 Sep 2009 20:00:39 +0900</pubDate>
			<category>練習用</category>
		</item>
		</channel>
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