松下宏の見たクルマ、乗ったクルマ、会った人

東奔西走を続ける自動車評論家・松下宏が見た、触れた、乗ったクルマと、出会った人たちのほか、見た映画について随時書いていきます。

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9日は昼過ぎに六本木へ。アスミック・エース試写室で『ギルティ』を見ました。コペンハーゲン警察の緊急通報司令室のオペレーターが主人公で、ほぼ全編が電話を受ける主人公のアップで描かれるというかなり変わった映画です。

前日は試写の予定が一本飛んでしまって3時間半の空白が生じてしまいましたが、この日は当初から次の試写までの時間が3時間半も空いてしまう状態でした。なので覚悟を決めて一旦錦糸町に戻り、少しばかり雑用をすませてから改めて出かけて外苑前へ。GAGA本社試写室で『グリーンブック』を見ました。先に発表されたゴールデン・グローブ賞で、作品賞など3部門を受賞した話題作で、アカデミー賞の有力候補とされています。

試写の後は大急ぎで錦糸町に戻り、サッカーアジア杯の後半をテレビ観戦。ハーフタイムの時間に錦糸町に戻り、テレビを点けたらなんと1点負けている状態でした。その後、3点を取って勝利したので、良いところだけ見た形になりましたが、故障者続出の中で、良く言われる開幕戦の難しさが端的に表れたような試合でした。


●ギルティ
とある事件で容疑者を射殺してしまったことから審判を受ける身になり、その間に捜査の現場から緊急司令室のオペレーターに配置転換されている警察官が主人公です。あまり気の乗らない電話番の仕事ですが、そこに誘拐されているという女性から電話がかかってきます。

電話から得られるわずかな情報から、女性の自宅や誘拐犯を割り出し、パトカーと連携して犯人を捕らえようとしますが、事件は想像もできないような展開を遂げます。電話でのやりとりから、観客もいろいろな想像をしているのですが、まさかと思えるような展開になたます。

2017年にハル・ベリー主演で同じような設定の『チェイサー』という映画がありました。こちらの映画では、最終的にハル・ベリーがクルマで動いて犯人を追い詰めてゆきましたが、『ギルティ』では、最後まで緊急司令室の中にいて緊迫感のある展開が続きます。

2月22日から新宿武蔵野館やヒューマントラストシネマ渋谷で公開されます。


●グリーンブック
ニューヨークのナイトクラブで用心棒をしていた男が、クラブの改装工事で仕事がなくなる2カ月間に、黒人の天才ピアニストの演奏旅行の運転手を努めることになります。時は1962年、まだまだ黒人差別が残る時代に中西部からディープサウスへと演奏旅行をしようというのです。

貧しいイタリア移民の子である用心棒の男も、黒人に対する差別意識を持っていましたが、2カ月間の収入を得るために演奏旅行に付き合うことになります。性格的にも正反対と言えるような二人は、当然ながら最初はギクシャクした関係で移動が始まります。

各地の裕福な白人を相手に、コンサートホール豪邸の大広間などでの演奏会を続けてゆきますが、行き先々で黒人差別に直面させられます。同じホテルに泊まれないのはしばしばですし、レストランやトイレなどにも黒人差別があります。

そうした差別に直面する中で、用心棒のイタリア男と黒人ピアニストの心が通じ合うようになり・・・。実在したピアニストが本当に行った演奏旅行をベースにした映画で、泣いて笑ってというか、差別に対する怒りと、ウィットの利いた会話によるおかしさとが合わさって、感動的な映画になっています。

アカデミー賞を受賞するかどうかはともかく、お勧めできる映画です。3月1日からTOHOシネマズ日比谷などで公開されます。


■松下 宏のCORISM最新試乗レポート









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