★松谷龍馬(まつたに たつま)のページ★

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こんばんは。松谷です。

今日は、友人や家内の親友などから『バーバの夏休み』の感想を何通かいただきとても嬉しい1日でし

た。私の中学、高校の後輩というか友人にT君という人物がいます。彼の生き方、考え方に私はとても敬

意をもっているのですが、彼に許可も得てませんので彼自身の紹介は差し控えます。

私は、とても甘えていて、というかこの出版には大きな意味がありまして、知り合いなどに「是非買って

ください」という手紙やメールを送りました。自分はこれからプロとして作家で生きていきたいという思

いが強いからです。私はT君にもメールを送りました。するとT君は「10冊注文しました。みんなにく

ばって感想が来たら送ります」と予想だにしない返事。10冊なんてそ、そんなに・・・恐縮してしまい

ました。そのT君が送って下さった彼の大学の同期生の方からの感想を頂いたのです。私にはとても励み

になる感想をいただきました(こちらも掲載の許可を取ってませんのでのせられませんが・・・)。

友人、人の繋がりとはありがたいものです。自分はこれまでにいかに多くの人とかかかわり支えられてい

るのかということを実感する今日この頃です。これからも新しい出会いがあり、私を導いてくれると信じ

られるのが幸せです。

さて、今日は1日ゆっくりと次回作のことを考えていました・・・ということはほとんど寝てたというこ

とですが・・・

私は、白紙の自由帳に主要な登場人4、5人の名前と年齢を書いて・・・しばし、考え・・・浮かばない

と、即ふとんに潜り込んで寝てしまいます。横になって夢見心地で考えるのが好きなのです。そして、そ

のまま熟睡へ・・・1時間ほどしてパタッと起きて机に向かいます。イメージがどんどん広がって、それ

をメモしていきます。こういうことを何回か繰り返していくうちに、大体の骨格ができあがりました。あ

と、細部をつめていくのは後日。また、頭をリフレッシュしてからの作業です。文章化していくのは更に

先ということですから春休みにでも書ければいいなーと思っています。一つの目標がもてました。

『バーバの夏休み』を読んで下さった方、御感想の書庫でもほかへでも結構ですので、ひとこと御感想を

いただければ嬉しく存じます。

       (八)

「それにしても「袴引」とは、どのような男であろう。一度会ってみたいものじゃ」
などと、そのときは暢気に考えていたのである。

 小平は、少し足を速めた。

 六条堀川を渡り、一町、左女牛小路の辺りから東市が見渡せた。盛況とはいかないまでも、まばらに店は出ている。小平同様、高陽院、堀川院から流れてきた人の数も加わって、むしろ日頃より賑やかなくらいである。そのころには、小平は、市比賣神社に詣でることなどすっかり忘れて店を探し歩いた。
東市で店を出すにはその権利をもったものでなくてはならない。物品の価格も公に定められてその価格で販売しなくてはならなかった。小平は、出店する権利をもたない。したがって必要なものを売っている店に行って、小平が持ってきた物と物々交換の交渉によって必要なものを入手するのである。
 小平は、米と塩を商っている店を転々と探し歩いた。何軒かの店を渡り歩いたが、小平の作った品物を、必要としてくれるものに、なかなか巡り会えない。巡り会えないどころか、たいていの店でけんもほろろな扱いをされる。小平は、自分が作る物に、自信があった。しかし、小平が作る物の需要そのものが、あまり無かったのである。秋の涼やかな風の吹く中、小平は額ににじむ汗をぬぐった。日が西に傾き、少々あせりはじめた矢先、取引に応じてくれる店にめぐりあった。

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