★松谷龍馬(まつたに たつま)のページ★

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いただきますという

   君の笑顔を
 
 ごちそうさまと 

   僕はいただきます

 ピーマンにふくれっ面をみせていた君が
 
   にんじんとけんかしていた君が
 
 みんな心の支えであると
 
   その体で知ってくれたことを
 
 世界の父母は大地と空と太陽に
  
  感謝しつつ

 深呼吸をしながらふと明日の空の黒い雲に
 
  雷雨の訪れを感じ複雑な笑顔を君にかえす
 
 君の知らぬところで爪を研いでいる

  大いなる悪意に負けないように

 今日もピーマンとにんじんを食卓にならべよう

  それが僕にかせられた数少ない大人の使命だから
 
 
                         2007年12月20日 松谷龍馬




  
   

ペンギンの涙

   鯖の塩焼きを
      口に運ぶとき
    磯の香りと海の広さと深さを
      一緒に味わえる舌をもっているだろうか
    
    トマトサラダに
      ドレッシングをかけるとき
    さんさんたる太陽と広大な大地に
      こころはずむ瞬間を味わっているだろうか

    遠くの島国が
      海に沈むと知ったとき
    この国も いや世界が島であることを
      地球儀を見ずに思い描く感性を持っているだろうか

    青い星のうえにいながら  
      手のひらの上に青い星を乗せている
    この星の住人のおごりに
      ペンギンはないているのさ


                    (2007年12月10日  松谷龍馬)



    
 
          

奈々子の殻

   目を閉じ耳をふさいで

      世界の中心にうずくまる

                奈々子

   そよ風のささやきを

     森の大地をゆるがす叫びを

   海のとどろく大波を

     星の歌声を

   奈々子は心に響かせることができるだろうか

    たとえ天使が奈々子に死をつきつけても

    たとえ悪魔が奈々子に優しく寄りそっても  

   奈々子

   奈々子は心の眼と心の耳で

       その本当の扉をこじあけろ
  
   草原を走るライオンがお前の先生

   遠洋を泳ぐマグロがきみの友達

   大空高く舞い上がる大鷹があなたの恋人 
   
     奈々子、立ち上がり、眼を開き、耳を解き放って

       世界の中心に真実の血と涙を注ぎ込め
   
   そういう奈々子をわたしは見たい

                           (二〇〇七年 十二月九日)
    

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