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「半世界」

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とある地方都市。山中にある炭焼き窯で、炭焼き職人として備長炭を製炭する39歳の紘(稲垣吾郎)は、帰郷してきた中学時代からの友人である元自衛官の瑛介(長谷川博己)と再会する。
彼の一言を契機に、紘は父親から何となく継いで炭焼きの仕事をこなし、仕事を理由にして家庭のことを妻・初乃(池脇千鶴)に任せていたことに気付く。さらに別の同級生・光彦(渋川清彦)からは、息子の明に対して無関心だと言われてしまう。紘は仕事や家族に向き合おうと決意する一方、瑛介の過去を知り......。




まいった。阪本監督の作品だから、きっと口では言えないけど、心のなかをえぐる行動の伴うものなのではと想像していたのに。
 
自分達の身の回りと、なんら変わらない等身大の日常が綴られているだけなのだ。
 
 
中年と呼ばれる世代以上には、この世界がよくも悪くもわかるはず。
 
ちっとも大げさじゃなく、実は 、
あなたの世界も私の世界もドラマチックが進行形なんだ。
 
そう、人生はドラマチックが止まらないのだ。
 
それに、齢58で気がつけた。
 
役者が皆、素晴らしかった。拍手。





 

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ベテラン女優グレン・クローズが、世界的作家の夫を慎ましく支えてきた妻に扮し、夫婦の絆や人生の意味とは何かを描いたヒューマンドラマ。
主人公ジョーンを演じたクローズは第91回アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされ、クローズ自身にとって7度目のアカデミー賞候補になった。

現代文学の巨匠ジョゼフがノーベル文学賞を授与されることになり、ジョゼフと妻のジョーンは息子を伴い、ノーベル賞の授賞式が行われるストックホルムを訪れる。
しかし、そこでジョゼフの経歴に疑いを抱く記者ナサニエルと出会い、夫婦の秘密について問いただされる。
実は若い頃から文才に恵まれていたジョーンは、あることがきっかけで作家になることをあきらめた過去があった。
そしてジョゼフと結婚後、ジョーンは夫の影となり、世界的作家となる彼の成功を支えてきたのだが……。

夫ジョゼフ役は「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどに出演するベテラン俳優のジョナサン・プライスが務めた。



自分の収まり切れない感情の爆発。

時代がそうさせたとはいえ、他人同士が夫婦になっているのだから、

目的は一緒でも心の危ういバランスは

苦痛と喜びの対比がどんどん変わってきただろう。

ストーリーに新鮮味はないものの、グレン・クローズの目と表情から

よそ見をしてはならない映画だった。

私はラストの彼女が、好き。

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「ロブスター」「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」で注目を集めるギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督が、18世紀イングランドの王室を舞台に、女王と彼女に仕える2人の女性の入り乱れる愛憎を描いた人間ドラマ。
2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で審査員グランプリを受賞し、女王アンを演じたオリビア・コールマンも女優賞を受賞した。

18世紀初頭、フランスとの戦争下にあるイングランド。女王アンの幼なじみレディ・サラは、病身で気まぐれな女王を動かし絶大な権力を握っていた。
そんな中、没落した貴族の娘でサラの従妹にあたるアビゲイルが宮廷に現れ、サラの働きかけもあり、アン女王の侍女として仕えることになる。
サラはアビゲイルを支配下に置くが、一方でアビゲイルは再び貴族の地位に返り咲く機会を狙っていた。

戦争をめぐる政治的駆け引きが繰り広げられる中、女王のお気に入りになることでチャンスをつかもうとするアビゲイルだったが……。
出演はコールマンのほか、「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン、「ナイロビの蜂」のレイチェル・ワイズ、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のニコラス・ホルトほか。




なんと絢爛豪華な昼ドラなのでしょう。

宮廷、お城と言えば、古今東西 大人女子が大好きな、

ドロドロがたっぷり詰まった場所。

しかも、男はオマケときている。

レイチェル・ワイズの男前ぶりと言い、オリビア・コールマンの悲劇的な我儘といい、

こんなドラマは昔々からずっと続いているというのに。

普遍的な野次馬根性が、宮殿の隅っこでそれを見る下女の気分。

女王の歓心を得る女三人のトライアングルだが、

エマ・ストーンが頑張っているけど悪女には物足りない気がしたかな。。。。

否、若さとはすっぱさは十分なのだが、とにかくコールマンとワイズがうますぎる。

あの牙城を崩すのは、並大抵ではないのだ。

ラストはいろんな意見があるけれど、わたしは未来を予兆するようで、気に入っています。


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「洗骨」

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「ガレッジセール」のゴリの監督・主演で、数々の映画祭で好評を博した2016年製作の短編映画「born、bone、墓音。」を原案に、ゴリが本名の照屋年之名義で監督・脚本を手がけた長編作品。
沖縄の離島・粟国島に残る風習「洗骨」をテーマに、家族の絆や祖先とのつながりをユーモアを交えて描いていく。

新城家の長男・剛が母・恵美子の「洗骨」のために故郷の粟国島に帰ってきた。
がいなくなった実家にひとりで暮らす父の信綱の生活は、妻の死をきっかけに荒れ果てていた。
さらに、長女の優子も名古屋から帰ってくるが、優子の変化に家族一同驚きを隠せない。

久しぶりに顔を合わせ、一見バラバラになったかにも思えた新城家の人びと。
数日後には亡くなった恵美子の骨を洗う大事な洗骨の儀式が迫っていた。

父・信綱役を奥田瑛二、長男・剛役を筒井道隆、長女・優子役を水崎綾女がそれぞれ演じ、
筒井真理子、大島蓉子、坂本あきら、鈴木Q太郎らが脇を固める。



毎日毎日、寒いったら、ないのー。

だから、あったかい沖縄に魂だけでも飛ばしたいさーー。


よしもとの沖縄映画祭で、ゴリ監督の「born、bone、墓音。」が評判が良いというのは当時耳にしていたの。

それが、長編になったとあつては見に行かなくては。。。

メインストーリーは家族の再生。

なんだけど、沖縄の空気なのか 湿っぽさがなくて 随所に笑いもちりばめ

正直、風葬した仏様を一度外に出して骨を洗うという(大和んちゅには)とてもシュールな

展開を、命をつなぐという筋の通った物語に昇華しているのはすごい。

そして、10回は笑える。 その笑いのはさみ方はもちろん芸人さんとはいえ、うまい!と思った。



そして連綿と続いてゆく 田舎の大家族、こういう話って、あるあるなんだよね。

親戚には、絶対必需品のご意見番。 大島蓉子の存在が、とってもいい。 

粟国島の風景も相まって、そんな珍しい風習も

すんなり受け入れられる、すがすがしささえある作品でした。

法事やお葬式は、故人が一族を会わせてくれる。歳をとってしみじみわかるようになりました。












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「七つの会議」

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テレビドラマ化もされた池井戸潤の同名企業犯罪小説を、野村萬斎主演で映画化。

中堅メーカー・東京建電の営業一課で万年係長の八角民夫は、いわゆる「ぐうたら社員」。
トップセールスマンで、八角の年下である課長の坂戸からは、そのなまけぶりを叱責され、営業部長・北川誠が進める結果主義の方針の下、部員たちが必死で働く中、八角はひょうひょうとした毎日を送っていた。

そんなある日、社内でパワハラ騒動が問題となり、坂戸に異動処分が下される。坂戸に代わって万年二番手に甘んじてきた原島が新しい課長として一課に着任するが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた。

八角役を自身初のサラリーマン役となる萬斎が演じ、香川照之、及川光博、片岡愛之助、音尾琢真、立川談春、北大路欣也といった池井戸ドラマ常連俳優が顔をそろえる。監督は「陸王」「下町ロケット」「半沢直樹」など、一連の池井戸ドラマの演出を手がけた福澤克雄。



仙台のtohoシネマズで見てまいりました。


いやー、面白い。

ずーっと見どころが続いているような、ゆえに濃ゆーい映画になっていました。

その分、これは連続ドラマで見たいわーって、思う。

凝縮した味わいもいいけど、あっさり長ーく時間をかけてみたい、ような。

それだけストーリーに、日本人の教育をうけてきたDNAみたいなものに

びしびし触れてくるんだろうと。

かつてサラリーマンを続けていた自分も、わかりすぎるくらいわかる彼らの気持ち。

現役男性サラリーマンの方の本音、聞きたいですね。

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