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旅の四日目は呉市内、大和ミュージアムと鉄のくじら館を巡ります。
始めは大和ミュージアムへ。
建物の前には、沈んだ戦艦「陸奥」から引き揚げられた船体の一部が展示されていました。
手前から、旗竿
錨とフェアリーダー(係留用のロープを通す部分らしい)
41cm砲の砲身
最後にスクリューと舵
艦首から艦尾にかけて、取り付けてあった部品が順番に並んでいるようです。
最後のスクリューと舵なんかは、奥に見える車と比べるとわかりますが、すごい大きさです。
チケットを購入し、いよいよ館内へ。
入場して真っ先に目に入るのは、1/10スケールの、巨大な大和の模型です。
あまりの大きさに、ただひたすら「すげぇ・・・」とつぶやきながら見ていました。
かなりの大きさですから細部まで作りこまれており、びっしり積まれた機銃や高角砲はもちろん、
艦上に張り巡らされた空中線まで再現されています。
模型の周りは低く掘り下げられていて、低い目線からも眺めることができました。
真横から見ると、「バルバスバウ」の特徴的な形がよくわかります。
艦尾のスクリューと舵も。
赤い部分は、普段は水中に隠れていますから、なかなか見れない部分ですね。
大和の模型のすぐ隣には、戦艦「長門」の軍艦旗が展示されていました。
終戦時に長門に掲げられていたもので、米軍に接収され、後に「なんでも鑑定団」に出品されたものを、司会をしていた石坂浩二氏が購入し、大和ミュージアムに寄贈されたものだそうです。
You Tubeには、その時の鑑定の様子の映像がアップされていたと思います。
大和の模型を見た後は、展示室の中へと向かいます。
入ってすぐの所には、戦艦「金剛」に積まれていたボイラーが展示されていました。
石炭と重油を一緒に燃やすボイラーで、改修の際に金剛から降ろされた後、平成5年まで、建物の暖房用ボイラーとして活躍していたそうです。
資料室内部には、呉と海軍の歴史を解説する展示が並びます。
撮影禁止ではなかったのですが、見るのに夢中で、あまり写真は撮っていませんでした。
鎮守府の成り立ちを説明する展示の中で気になったものに、各鎮守府が管轄する地域を示す地図があったのですが、
これを見ると、東北では山形県だけ舞鶴鎮守府の管轄なんですね。
秋田が横須賀鎮守府の管轄なら、秋田よりも横須賀に近い山形も横須賀鎮守府の管轄だと思ったのですが・・・海岸線沿いに行けば、舞鶴の方が近いってことでしょうか?
天童市には、人間将棋の会場にもなっている「舞鶴山」がありますが、何か関係があるんでしょうか?
呉海軍工廠関係の展示では、使用されていた工具類や。
軍艦が進水した際に配られた記念品などが展示されていました。
水上機母艦「千代田」
空母「蒼龍」と水上機母艦「千歳」
もちろん、大和進水時の記念品もありました。
大和の記念品は、機密保持のために多くが処分されたため、現存しているのは貴重だそうです。
その他には、大破着底した戦艦「榛名」の解体作業の見積書なんてものもありました。(写真撮ってませんでした・・・)
続いて、大型資料展示室へ。
入ってすぐの所には、二式魚雷と、九三式魚雷の尾ひれの部分が展示されていました。
九三式魚雷は、艦これでもよく出てきますが、二式魚雷って初めて聞きました。
解説パネルに付いていた潜水艦の魚雷発射管室の写真は、よく見ると「伊58」潜水艦のものでした。
そして、大和ミュージアムで一番見てみたかったと言っても過言ではないのがこれ、零戦六二型です。
艦これにも登場しますが、急降下爆撃ができるように改良されたゼロ戦ですね。
機体の下には、搭載された250キロ爆弾が展示されています。
wikiのページによると、六二型が零戦の最終量産型で、特攻機として使用する際には、500キロ爆弾を吊るした機体もあったそうです。
すぐ隣には、搭載されていた「栄エンジン」や、13ミリと20ミリの機銃も展示されていました。
続いて、ずらりとならんでいたのは、海軍で使用されていた弾薬の数々。
小さい順に、25ミリ機銃弾
映画「男たちの大和」で打ちまくっていた機銃の弾ですね。
続いて、12.7センチ高角砲弾
これも、男たちの大和に出てきてましたね。
弾薬を運ぶ際に、落として怒られているシーンがありました。
次は、20.3センチ徹甲弾
巡洋艦で使われていた砲弾です。
艦これでは巡洋艦に徹甲弾は積めませんが、史実ではあったんですね。
次が30センチ砲弾
横須賀に行った時に見た戦艦「三笠」で使用されていたものですね。
続いて36センチ徹甲弾
金剛型や伊勢型などの戦艦で使われていた砲弾ですね。
続いて41センチ徹甲弾。
戦艦「長門」と「陸奥」で使用された砲弾です。
そして最後が、46センチ砲弾。
「大和」と「武蔵」で使用された砲弾です。
白いのが徹甲弾、赤いのが三式弾です。
三式弾の方は、確か男たちの大和で発射シーンがあったはず・・・
ずらりと並んだ砲弾の後ろには、巡洋艦「青葉」の砲身があったみたいです・・・。
撮影中、まったく気付きませんでしたが・・・。
その後零戦を眺めつつ、らせん状のスロープを昇って二階へ。
wikiのページで、13ミリ機銃が機首に一挺と書いてあったので、どう取り付けてあったのか気になったのですが、写真を見返してみると、機銃が二挺装備されている部分の、右側にだけ機銃が取り付けてあるようです。
中心にではなく、片方にだけ装備していて、狙いづらくないのかと思ったのですが、実際飛びながら撃つ時は狙いを定めている余裕は無さそうですし、あんまり関係無かったんでしょうか。
スロープを上っていくと、再び大和の模型の展示室へ戻ってきました。
今度は、上から見下ろします。
大和を攻撃した米軍機からは、こんな感じに見えたんでしょうか。
「ジパング」では、大和の後部甲板にヘリを着艦させていましたが、前には第三砲塔、後ろには格納庫の入り口があり、かなり狭そうです。
ここに降りるのは相当難しそうですね。
見学を終えて一階まで下り、お土産を買った後外に出ました。
昼食を摂った後、次はてつのくじら館へ向かいます。
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