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最近、テレビショッピングやテレビ番組でたびたび紹介され大人気となっている掃除機がある。布団専用の掃除機「レイコップ」だ。この掃除機を布団の上をゆっくり滑らせればたちまちに布団のダニは吸い取られ、わずか3分後には9.8パーセントにまで減少し、実に布団に含まれる90%以上のほぼすべてのダニやハウスダストを吸い取る事が可能なまるで魔法の掃除機レイコップである。 レイコップについて詳しく解説すると、レイコップは韓国・ブガンセムズ会社が開発した布団専用の掃除機で小児科のアトピー患者をなんとかしたいと考えた当時内科医だった韓国人医師である李誠晋(リ・ソンジン)がハウスダストに着目して開発。 このレイコップ掃除機は、掃除機本体が布団を叩いたり装備されたUVライト(紫外線ライト、あるいは殺菌灯)を照射したりと、振動・UV・吸引の3ステップで、ほぼすべてのダニを除去し死滅させる事が可能だという。 メーカーは「干すよりキレイ」という謳い文句をでかでかと掲げている。 布団を天日干したり洗濯してもダニは死滅しないというのに、本当に掃除機をかけただけで3分足らずで本当にほとんどのダニを除去できるのだろうか?? 販売元、レイコップジャパンによる公式動画 ↓↓ メーカーは、干すよりキレイという謳い文句を大きく掲げているが、これが日本人にはうけている。 ↓↓ レイコップの実力を示すグラフだ。吸引前を100%とし、わずか3分後にはダニは10パーセント以下に。メーカーは3分で90%以上除去できるというが・・・・ ↓↓ (メーカー公式ホームページグラフより) 予備知識:ハウスダストとはなに?
ハウスダストとは室内にたまる室内塵の事で、チリ、ホコリ、ダニやダニの死骸やフン、繊維のクズ、食べかす、犬や猫(ペット)の毛等、人の毛髪・ふけ・垢、植物の花粉や胞子、たばこの煙粒子、工場からの煙、自動車の排気ガスなどなどです。 と、その前にダニについて興味深いデーターがある。テレビ番組「所さんの目がテン!」が行ったダニの死滅実験だ。詳しくは以下にまとめる。 ↓↓
1平方mにカットしたじゅうたんに大量の生きたダニを撒き、小さなダニを逃がさぬ特殊なフィルターを取り付けた5台の掃除機で徹底的に吸い取る。1台で2方向から掃除し、同じ場所を2回吸引。5台の掃除機で計10回、徹底的に吸い取り、じゅうたんのダニを全て除去可能かを実験した。
じゅうたんにダニは残っていないはず!しかし、じゅうたんを特殊なカメラで見てみると、じゅうたんの中にはたくさんのダニが残っていた。しかも、撒いたダニの量は推定54000匹以上なのに、取れたのは約11000匹と、わずか5分の1しか取れていないという結果に。要するに20パーセントしか取れなかったという事。5台の掃除機で1平方メートル(1m×1m)のじゅうたんを総攻撃してこの結果ですからね!
クッションの中心部分と表面部分にダニを入れ、これを全自動洗濯機に入れて洗剤を投入し、標準洗いコースでダニが死滅するかを実験をした。 ダニは洗剤にまみれ、脱水では遠心力、すすぎでは水攻め、最後にもう一度脱水でトドメを刺し、実験終了
まずはクッションの中心に入れたダニを観察すると、なんと、ほぼ生きていた! さらに、水流のダメージも大きい、表面付近のダニもほとんど生きていた。 ダニは環境の変化に強く、家によくいる種類のダニでも、酸素が少なくても生きていけるという。そこで、洗剤液の中にダニを沈めて、観察してみると…なんと2時間経ってもダニは洗剤液の中で元気なままだった。恐るべしダニ!
布団、カーペット、畳、ソファーを用意し、それぞれ中心部と表面にダニを入れる。この日は気温26.2℃を記録した夏日で雲ひとつない晴天。開始から6時間、太陽の熱をたっぷり当てて、夕方4時に実験終了。
中心部でも、表面でもダニはほとんど生きていた。さらに、カーペット、畳、ソファー、全てにほとんどのダニが生きていた。念のため、ダニに紫外線だけを天日と同じ6時間当て続けてみても、ダニは元気なままだった。つまり、紫外線も効果なし。ただし、一定の効果はあり
クッションの中にダニを入れ、複数をサウナの中に置き、クッション内部には温度計を設置。扉の外から温度が見えるようにして、実験開始!10分おきに、ダニが生きているか確認した。
実験開始10分後、既にクッションの内部の温度は70度に達しているが、ダニを弱っているがまだ生きている事を確認。しかし、実験開始20分、30分と徐々に生きたダニが死滅することを確認し、40分後には遂にほぼ全てのダニの死滅を確認した。 <結論>
コインランドリーにあるような高温乾燥器は80℃〜120℃で乾燥する事ができるが、これらの実験結果からダニの撃退には、高温乾燥器で70℃以上の温度で40分以上乾燥させる事ができる高温乾燥器が最も有効な手段である。というか、それ以外に方法が無い。 詳しくはこちら→→目がテン!ライブラリー 科学でダニを撃退せよレポート(リンク) ←← では、話は戻り、 上の↑実験結果では5台の掃除機で徹底的に総攻撃してもダニを完全に吸い取る事ができないどころかわずか2割程度しか吸い取る事ができなかった。しかもそれは布団ではなく1平方メートルのじゅうたんである事を念頭に置いていただきたい。それが、レイコップの掃除機は3分で90%以上を除去できるという。 もう一度グラフを出します。レイコップによれば3分後にはこうなるはずです。 ↓ ↓ ↓ これらをを踏まえると、レイコップの掲げる「干すよりキレイ」や「3分後に90%以上除去」は、はなはだ疑問である。 この事に関して、「家電批評(9月号)」という雑誌がレイコップの検証実験をしている記事を掲載していた。レイコップには疑問に思っていたのだが、案の定、自分の思った通りの結果だった。 とても参考になるので実験結果を引用して紹介しよう。 レイコップの実力はいかに!?
<検証方法> 直径90mmのガラス製シャーレを用意し、ダニ培地をばら撒いた(約1000頭)。対象はヤケヒョウヒダニとし、真上1.5cmの距離から10秒〜3分間レイコップライトのUVを照射。その後、実体顕微鏡で観察して様子を確認した。
他の日本製掃除機とは違う。レイコップには独自の秘密兵器がある。吸込み口に取り付けられているUVランプにより布団の上を転がすだけでダニを死滅させるというものだ。つまり殺菌灯を照射しながら掃除機をかける事で、死滅したダニを吸い取ろうという訳だ。 しかし、上に掲載した「目がテン!」の実験でもあったように、太陽の直射日光を6時間当てても死滅しなかったのに、布団の上を転がすだけでは一瞬光が当たる程度で、その程度でダニが死滅する訳は無く、ダニの死滅は確認できなかった そこで、この記事の関係者が販売元であるレイコップの問い合わせ窓口に直接電話をしたところ・・・・。
<検証方法> まずは各掃除機の吸引口の幅とダストボックスの重さを量る。その後、小麦粉50gをそれぞれ用意し、敷物に直接撒いた。掃除機がけは1往復10秒。清掃後は小麦粉入りダストボックスの重さを量り、差し引いた分を吸引量とした。
実験結果 ↓↓
以下の通り ↓↓ 家電批評によれば、普通の掃除機では布団は掃除しづらく、その点でレイコップに分があるが、一般的な掃除機には布団専用ヘッドが別途に用意されている事が多く、それによって掛けづらさは解消できるとの事。 要するにレイコップではなく、一般的な掃除機でも十分に事足りるという事が言えます。しかも吸引力が特段に強いという訳でもないのだから。
日本で一番売れている掃除機、その名は「レイコップ」。日本で輸入販売が始まったのは2009年。市場に本格参入したのが2012年月で、同年10月にジャ●ネットたかたが本格的に販売を開始した事で人気に火をつけたとされている。真偽は不明だがそういういわれがあるそうだ。 紫外線を発し、布団を叩くという分かりやすい機能が日本人に受け入れられて、瞬く間に広がり人気となり確実に販売台数を伸ばしていく。 その勢いは2014年になってからも衰えず、同年2月には累計販売台数が100万台を突破したとレイコップ側が発表。
近年はPM2・5などの空気汚染や花粉症、マダニによる死亡ニュースなど、目に見えない有害物質に悩まされたり、その危険性を心配したりするひとは多い。つまり、家産でも手軽に環境改善できるものに対して、今の日本の消費者は手を出しやすい傾向にある。 当初、レイコップは「除菌」をアピールして販売(今もホームページ上には表記はあ る)英国アレルギー協会の認証マークも付いていた。これによりアレルギーに効果があることを消費者に印象づけた。 さらに、お莫い芸人の土田晃之氏がテレビのバラエティ番組内で「ダニを殺していく」と発言したこと。これが結果的にレイコップの知名度を上げた。「この発言の影響力はもの凄かった」と多くの業界関係者は語る。土田氏本人に「ダニを殺す」の根拠を確認するため、所属する太田プロダクションに問い合わせたが、執筆時点で回答は得られていない。 また、これまでレイコップを大々的に取り上げてきたジャバネットたかたが、自社オリジナルモデルを現在でも販売していることも重要なポイントだと言える。これがレイコップの信頼度を決定的なものにしており、今日に至っている。 (家電批評9月号引用) では、皆さんもうお分かりでしょう。 レイコップで布団は綺麗になるのかという事です。 はい、確かに掃除機をかければやらないよりは綺麗になります。 しかし、レイコップは何と言っていたのかもう一度思い出してください。
と言っていたんですよ!! キレイになるはずがないのは実験でも明らかな通りです。 レイコップでキレイになりましたか?多少は綺麗になるでしょうが、レイコップはまったくのデタラメです。掃除機までねつ造とはさすがの韓国です。
レイコップの製造元、韓国ブガンセムズ社のページ ↓ ↓ ↓ こんなのに3万円も出すのなら一般の日本製掃除機の方がはるかにマシです。いい加減にレイコップブームから目を覚ましましょう! 皮肉にも綺麗になったのは布団ではなく、自分の心だったという事です。 現状で、3分でハウスダストを9割以上も除去する魔法の掃除機は存在せず、また、ダニを全てを死滅させるには布団乾燥機意外に方法は無い。それにプラスして掃除機なのだから。 今日も、レイコップは売り上げが上々だそうです。 新しいのに飛びつき、流行に流されてしまうのは日本人の悪い癖です。レイコップ自身もまさかこんなに日本でブームするとは思わなかったのではないでしょうか。日本人を相手にいいビジネスです。 日本人を食い物にしている韓国レイコップに腹が立つ今日このごろです。 韓国のねつ造掃除機に日本人の金がむしろとられると思うと悲しくてしょうがありません。レイコップを販売する「レイコップジャパン」の社長、李誠晋(リ・ソンジン)は韓国人で、韓国の大学を卒業後、レイコップの製造元である「韓国BUKANG SEMS社」の社長に就任し、その後に突如として日本に渡りレイコップジャパンを立ち上げた。回し者とまでは言わないが、れっきとした韓国企業である。設立は2012年6月、当初従業員8名、資本金800万円。 今まで黙って見過ごしていましたが、「家電批評」さんが、見事にデタラメ掃除機である事を証明してくれて、とても感謝しています。売り上げが未だに衰えないという文を見て危惧し、とうとう記事にして周知する事にしました。 レイコップを買うなとまでは言いませんが、「流行しているから買う・テレビが良いって言ってたから買う「ではなくて、せめて見る目を養い、この世の大人の事情を理解した上で購入してほしい。
<参考・引用文献> <関連記事> |

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