ガーデナーの雑記帳

祝 令和元年、新しい年号になり、このブログもお引越ししなければ(;'∀')

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ユッカラン(ユッカ蘭 Yucca gloriosa/ユッカ.グロリオーサ/アツバキミガヨラン 厚葉君が代蘭/アメリカキミガヨラン/英名:Spanish dagger/中国名:鳳尾蘭)リュウゼツラン科ユッカ属・耐寒性常緑低木(花5〜6月/9〜11月2度咲き・樹高2mくらい)アメリカ原産
(撮影11/20)


明治の中頃に日本にやってきたそうですから、
随分以前から皆に植えられてきたのでしょう。まちのあちらこちらで、
道端や古くからの町並みのなかにも馴染んで春秋にビックりするくらい見事な花を咲かせています。
きっとユッカランブームなるものが以前あったのだろうな〜と想像します。
最近はお店でユッカランを売っているのを見たことがありません。

秋も深まりユッカ蘭もそのほとんどが花を終えて枯れていますが
ご近所にまだ咲き始めのユッカランがありました。
ユッカランは春と秋に二度咲きしますが、秋の花は9月下旬頃から咲きはじめるもの、
11月になってから咲きはじめるものがあって、写真のものは後者の種類なのでしょう。

ちなみに英名の「Spanish dagger」とは‘スペインの小刀’という意味だそうで、
鋭く尖ったユッカランの葉をのことを例えたのでしょう(^.^)

日当たりの良いところ〜半日陰くらいで、屋外で放任でもよく育ちます。
株分けで増やせます(^.^)

最近庭木としてのユッカが人気ですが、
古くからのユッカランもまた人気が出ると良いのになぁ〜(^.^)

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カロライナジャスミン(Gelsemium sempervirens/ゲルセミウム/英名:Yellow Jasmine/Carolina Jasmine)マチン科ゲルセミウム属・常緑つる性低木(花11〜5月・つるの伸び3〜10m)北米南部〜グアテマラ原産
(撮影11/21:園芸店にて)


花が咲くとジャスミンのような甘い香りがするので、「ジャスミン」の名がついていますが
ジャスミン(モクセイ科ソケイ属植物)ではありません。
ただ、属名の「Gelsemium」はイタリア語のジャスミン(Gelsomino)から付けられてます。
それほどに甘い香りが印象的、ということなのでしょうか。
ちなみに種小名の「sempervirens」とは‘常緑’という意味です。

寒さに強くてツルも旺盛で1年で2〜3mにも伸びて、
秋〜冬には黄色〜赤に紅葉します。葉も落ちないのでフェンスに絡ませて目隠しに、
また壁面を緑で飾るにも良さそうですね。
花は主に早春から春咲きですが、早いものは晩秋から咲いています。
よく育つと全体が花で覆われるほどの花つきです。
八重咲き種もあります。
●八重咲きカロライナジャスミン(千草園芸さんHPより)
http://www.rakuten.co.jp/chigusa/519199/420583/423191/

あまり聞きなれない「マチン科」ですが、これは「リンドウ科」や「キョウチクトウ科」など
有毒植物の多い植物の近縁で、カロライナ・ジャスミンも草全体に「ゲルセミシン(Gelsemicine)」
「ゲルセミン(Gelsemine)」「センペルビリン(Sempervirine)」などの有毒物質を含んでいます。
ジャスミンティーの「ジャスミン」ではありませんので間違えないようにしてください。
少量でも有毒ですから、決して口に含んではいけません(`´)

日のよく当たるところで育ててください。


●カロライナジャスミンの育て方(ヤサシイエンゲイより)
http://www.yasashi.info/ka_00034g.htm

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オンシジューム・トゥインクル 'フレグランスファンタジー'(Oncidium Twinkle‘Fragrance Fantasy')
ラン科オンシジューム属・多年草(冬咲き)中南米原産
(撮影11/20)


シクラメンのすばらしい鉢ものがお店をにぎわせる頃、
シンビジュームのさまざまな品種も一緒に並びます。
この時期に店頭に並ぶシンビジュームはお歳暮のシーズンに向けて花がつくように
夏を涼しく過ごさせて生長を止めずに開花調整をしたものなのです。
普通に家で育てると、早咲きのものは早秋に咲いていますが
たいてい春3〜5月咲きですよね。

さてこれから冬に向けて〜また年明け〜春までは日本全国洋ランの季節に突入!
お正月過ぎたら各地で洋ラン展なる大小さまざまなイベントが開かれますね。
ラン科植物は世界に原種だけで2万種とも〜3万種とも言われ、交配種を入れると
数限りない株があり、その種の登録は全て英国で管理されています。
だから洋ランの株に一つひとつついているラベルはとても大切なものです…

さてさて、トゥインクルのフレグランスファンタジー
ランのほとんどが虫媒花なので、花粉媒介する特定の昆虫とのかけ引きで
花の仕組みや姿をどんどん進化させているわけですが、
その仕組みの一つが「香り」です。

ランの花の香りは千差万別で、鼻をつまみたくなるような香り、
大輪のカトレアなどの気品のある??香り、
バニラのような甘い香り…
フレグランスファンタジーは、バニラのような甘い香りがします。
ちなみに「バニラ」も中南米原産のラン科バニラ属の植物です(バニラビーンズのあのバニラです)
●バニラ:Vanilla planifolia Andr. 
http://www.nippon-shinyaku.co.jp/herb/syokubutsu/0004/04_39.html

このような香りを持つランにはセロジネ・インターメディアや
デンドロキラム・グルマケウム(フィリピン原産)などがあります。
日本自生のフウランの中にも甘い香りのものがありますね。
もちろんラン科以外の植物の中にもたくさんあります(^.^)

さてさてさて、ランはランであまりにも数も交配種も多すぎてキリがありません。
このオンシのトゥインクルは園芸店で昨日撮影したのですが、
大抵は年明けのラン展などにもたくさん出品されたり、展示会の傍らの
ランの販売店で売られたりしていますので、
この時期に店頭に並んでいるツインクルを見て、ちょっと時期が早かったな〜
と思うのでした。こんなに見事に花をつけてるのにな〜(^.^)

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ソヨゴの実

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ソヨゴ(Ilex pedunculosa/膨ら柴 フクラシバ)モチノキ料モチノキ属・常緑小高木〜高木(花5〜6月・樹高5〜10mくらい)日本自生(関東以西、四国〜九州)(雌雄異株)
(撮影11/21)


古くから日本庭園など庭木として使われてきた常緑樹ですが、
洋風の建物に株立ちの野趣あふれる雰囲気が好まれるのか、最近また人気が高いようですね。
風が吹くと葉ズレの音がサワサワとそよぐ、ということから「ソヨゴ」の名がついたとか。
葉を熱するとふくれて音をたてて弾けることから「ふくらし」という別名もあります。

雌雄異株ですが、ソヨゴは雄木の方が少なくて、雄木がなくても実がつきます。
春に他のモチノキ科の木と同じような白い花をつけて、秋に実が赤く色付きます。
実はサクランボのようにぶら下がって成り、とってもかわいいですね(^.^)

日陰でも良く育ちますが花つきや実つきは悪くなります。
適度な湿気を好みます。極度の乾燥は葉色が悪くなるので注意。

●ソヨゴ参考HP
http://www.rakuten.co.jp/tokaigreen/711202/746003/
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/aquifoliaceae/soyogo/soyogo5.htm

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ベニマンサク(紅万作 Disanthus cercidifolius/マルバノキ 丸葉の木/紅満作:広島)マンサク科マルバノキ属・落葉低木(花11〜12月・樹高4mくらい)日本固有種(中部〜広島、高知の一部に自生)
(撮影11/21)


秋の紅葉がとってもキレイで、葉の形がハート型でかわいい。
茶花や生花などにも使われますが、
日本でも、中部、近畿、広島、高地の一部にしか自生のない
非常にめずらしい木です。
広島県の廿日市市大野では自生地は広島県の天然記念物に指定されています。
マンサク「万作」といえば早春の黄色い花ですが、
ベニマンサクの花は落葉し始めた晩秋のころです。
●早春に咲く万作 http://www.mitomori.co.jp/hanazukan/hanazukan2.7.39.html

マンサクに比べると花も少し小ぶりで、色合いもやや濃い紅なので
咲いていてもあまり目立ちません。花弁もマンサクは4弁ですがベニマンサクは5弁です。
写真は高いところに咲いていたもので、よ〜く見ないとほとんど見過ごしてしまいそうです。
花の香りはドクダミに近いです(^^ゞ
●紅万作参考HP http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/marubanoki.html
http://kanon101.cool.ne.jp/foto_sinrin/K_mansaku/maruba_no_ki/maruba_no_ki.htm#
●紅万作の広島の自生地 http://www.mitomori.co.jp/yama12kyou.html
●広島県の文化財:ベニマンサク群叢(グンソウ)
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/kyouiku/hotline/bunkazai/data/206140040.html

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