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私は今世界が、英米対中露仏独の構造で2極化していると見ています。経済における米国の1国支配が終わり、新たな勢力が台頭しようとしている、簡単に書くとこういう現象だと思っています。

米国は第二位の日本の2.5倍のGDPを持つ世界一の経済大国です。凋落傾向にあるとしてもまだその力は甚大でしょう。けれども米国は世界一の借金大国でもあります。なぜ、米国が経済を牽引してこれたか、それはドルが基軸通貨だったからでしょう。仮にドル一極体制が崩れれば、米国は間違いなく債務国として没落します。そして、それを狙っている勢力が今それぞれの思惑でドルを攻撃している時期だと考えます。

「基軸通貨」、ここを視点としてここ数年の世界の動きを見ると、正確に外交のあり方を判断できるように思います。イラクが仏と結託し2000年に原油の決済通貨をドルからユーロへ変更しました。9.11からイラク戦争が起き、決済通貨はドルに戻りました。米国からすると、ドル以外の取引、特にエネルギーや軍事における取引においてドル以外の通貨が流通し、ドルの取引量が減少することを最も恐れていると想定できます。

それに対し露は中と組み、ドルをローカル通貨とすべく揺さぶりをかけています。08年露は中に対し、ルーブルと元で2国間取引をすることを提案しました。仏や独はユーロを基軸通貨にすることを狙っているでしょう。少なくともドルを攻撃するという点では、露中仏独の思惑は一致しています。また世界経済が全体として低迷する中で相対的に力を持つことになった中国の動きは活発です。仏のロスチャイルド財閥の銀行の株式を20%取得するなど、全方位で精力的な動きを見せています。

これに対し米国は、核廃絶の提案やスイス銀行の秘密口座の開示要求など、それなりの反撃を見せていますが、購買力を失った米国の劣勢は否めない状況になっています。このままいくと東西冷戦から主権は中露へ移っていく未来も現実的になってきました。

一方日本ですが、私は麻生、小沢という政治家は個人的には不満もありますが、どちらもそれなりに優秀な方だと思っています。米国の支配下にあるマスコミが叩く政治家というのはそれなりに力があり、煙たいのです。国民はそこをよく見るべきだと思います。

小沢さんは現時点から米国と一定の距離を置く考えを表明し、マスコミにぼこぼこに叩かれています。米国の国益に反するわけですから当然でしょう。けれども彼は米国が没落する未来を想定しているのだと思います。
一方麻生さんも今は米国寄りの姿勢を見せていますが、元々彼は日本をこよなく愛する国益派です。私の予想ではそういう態度を取りながら、長きに渡る米国支配との決別とこの国の自立のタイミングを虎視眈々と狙っていると思います。

実は手法に違いがあるだけで、この2人の政治家が目指している方向は非常に近いと判断しています。おそらく未だに親米派といえるのは小泉さんの勢力と官僚、警察権力、マスコミだけなのではないでしょうか。

それでも現時点では米、政、官、電の支配構造は強力で、多くの国民が官やマスコミに強い不満を持っていることも事実です。けれどもこれも、1つの大きな世界的権力が崩れようとしているひとつの予兆かもしれません。「金の切れ目が縁の切れ目」、日本もタイミングを間違えないように新しいリーダーを選ぶべきでしょう。

閉じる コメント(17)

私は中露の台頭というより、アメリカの自滅戦略が効いているような気がします。アメリカは歴史的に西半球に引きこもる性質がありますし、経済的に言っても中露やイスラム(ここはイランなんでしょうが)インドが自立して経済圏が拡大していく世界のほうが資本家にも好ましい世界だと思います。

オバマ政権になって多少の覇権建て直しがあるかも知れませんが、ブッシュ政権で起きた自滅戦略を早々、ひっくり返せるとは思えません。

そう言ったことを考えると、第七艦隊で十分と唱えた小沢氏が政界からパージされようとしているのも現在の対米追従路線を続けたい勢力の国策捜査だったような気がして仕方ありません。

2009/4/8(水) 午前 0:04 [ comuen ] 返信する

日本はアメリカから離れて独り立ちするためには、やはりそれなりの防衛力は必要でしょう。それなしには不可能だと思います。

ユーロの台頭はアメリカには、脅威でしょうね。
イギリスがなかなかユーロに移行しないのは、アメリカとの協調のためなんでしょうか?

中国もアメリカへの輸出産業で、ここまで財をなしてきたんですが、ここで方向性を切り替えてくるんでしょうね。
日本ももたもたしてたら、乗り遅れてしまいますよね。
麻生さんが頑張っても、今の自民党ではアメリカから独立はできなような気がしますけど・・・・

2009/4/8(水) 午前 0:24 [ whitesnow1489 ] 返信する

comuenさん

露の政治に詳しいcomuenさんのご意見は非常に聞いてみたいところでした。例えば米英を牽引してきた財閥系資本による意図的なアメリカの自滅戦略なのか?私はちょっとここには疑問を持っているんですね。プーチンさんのがんばりの歴史や中国の動きをみた時に、最近は米英と中露が本気で対立の構図になっているのでは、という気がしてなりません。露のオイルもかなり国営化されていますし、ユダヤ資本の排除もすさまじかったように思います。

小沢さんの国策捜査は間違いないと思います。米官電の癒着は明らかな事実だと思います。ちょっと過激な意見ですが、歴史の教科書の現代史のページは破って捨てたほうがいいでしょうね(笑)

2009/4/8(水) 午前 0:27 [ maybebabe234 ] 返信する

姫 いらっしゃい^^

そうなんですよ。最近英仏独が一枚岩じゃないんですよね。1999年頃から英米、中露、仏独の間には少しずつ距離ができはじめたように思います。中国は日本と違い米国の属国ではないですからね。ドルを失墜させて覇権を握れるならば、米国債なんてゴミになっていい、と思うかもしれません。その後の利益の方が大きいですから。

私は麻生さんはそれなりに優秀な政治家だとは思っているんです。が、どんな優秀な陸上選手でも重りを付けられては早く走れないでしょう。そこら辺が私が「政権交代=官組織への一定のダメージ」を主張する理由です。

2009/4/8(水) 午前 0:34 [ maybebabe234 ] 返信する

もし第二冷戦が開始されているとしてもそれは最初の冷戦と違って資本主義対資本主義(こちらは頭に民族がつくかもしれませんが)であって、もはやイデオロギーでの対立ではないでしょうね。

因みにプーチン政権前後のユダヤ資本の切り崩しはすさまじかったですね。悪くて資産没収+シベリア行き、良くて事実上の国外追放ですから。それでもロシア国民に圧倒的に支持されたのはいかにユダヤ系が国富を私物化していたかということでしょうか。

2009/4/8(水) 午前 1:12 [ comuen ] 返信する

comuenさん

はい、そもそも前回の対立だって本質はイデオロギーの対立ではなかったかもしれませんし(笑)「世の中お金でオイルと軍事」ではないのかなぁ・・・^^;

正直プーチンさんすごいですよ。さすがKGB。なんかあそこら辺から私もユダヤ陰謀説とかまったく信じなくなりました。日本はこれから先、ああいう方たちと外交やっていくわけですから(苦笑)
でもなんか露は体力消耗しすぎてますよね。中が漁夫の利かなぁ。

2009/4/8(水) 午前 1:25 [ maybebabe234 ] 返信する

2極化という視点に興味がわきました。欧のロスチャイルド、米のロックフェラーの対立が表面に出てきたのではないかと思いました。

日本でも、ロックフェラー系が麻生を、ロスチャイルド系が小沢を裏で動かしているんじゃないかなあと睨んでいるんでいるのですがどうでしょう。
そして、表向きでは、ロックとロスの対立があるように見せかけておいて、実は、すべてをロスが操っている。そんな感じで世界は動かされていると感じているところです。すべての歴史的現象は、偶然ではなく必然で動いているんじゃないかなあ。

2009/4/8(水) 午前 1:31 まるい 返信する

まるいさん

はい、私もロス対ロックの図式も意識はして見ているんです。でも、中露の後ろにはロスもロックもいない。現実は、ロス対中露じゃないでしょうか。更に仏独、ここ数年微妙です(笑)。ま、ご存知の通り、欧州中央銀行はドイツ、フランクフルトのロス敷地内に今も建ってはいますが(笑)。
日本はロック小泉癒着で、小泉さんと麻生さんがしゃんしゃんじゃないでしょうか。小沢さんも今はかなり微妙、もうちょっと見てみないとわからないですね。過去はロックや創価ともべったりでしたが。
なんかオルタナティブ通信みたいになってきたな^^;
ま、いいや(笑)

2009/4/8(水) 午前 1:53 [ maybebabe234 ] 返信する

さらにまるいさん

どうでもいいですが、ロス対ロックって私はブラフだと思っていますよ。ロス対ロックを煽っているソースにはほとんどFRBのことが書かれていません。個人的には信じられませんね。

2009/4/8(水) 午前 1:54 [ maybebabe234 ] 返信する

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まあ、コテコテの「海洋勢力VS大陸勢力」って展開ですね・・

自分は、下手すれば「冷戦どころか『ガチンコ熱戦』もあり?」と見てるのですが、どうもそうなりそうな気配ですね。TBありがとうございます。これからも宜しくお願いいたします・・

2009/4/8(水) 午後 2:11 [ tero19632001 ] 返信する

ter*196*2*01さん

ようこそお越しくださいました。
そうですね。まずオイルが供給できる場所、軍事費予算をコントロールできる国、あたりの局地戦は続くと思います。
これからもよろしくお願いします。

2009/4/8(水) 午後 4:20 [ maybebabe234 ] 返信する

顔アイコン

まあ、最近お気に入りの架空戦記見たく「核攻撃の大盤振る舞い」だけはご勘弁・・

2009/4/8(水) 午後 6:46 [ tero19632001 ] 返信する

中国・インド・中南米は移民を通してもはやアメリカ・オーストラリアと一体化しています。このマルチエスニックによる環太平洋諸国と、移民との融合には積極的でない民族国家の集合体ヨーロッバ諸国の覇権争いになるのではないでしょうか。そのまっただ中で移民鎖国の日本は微妙な位置にあるんですよね。

2009/4/8(水) 午後 6:47 Wagon the 3rd 返信する

ter*196*2*01さん

先進諸国が核開発に豊富な資金を提供できる経済状況ではないので、当面はそういう方向には行かないと思ってはいます。が、景気低迷時は利権の奪い合いが激しくなりますから、そういう面で心配です。

2009/4/8(水) 午後 7:32 [ maybebabe234 ] 返信する

先輩

なるほど。私は民族ではなく所詮、金だと思っています。英米を支配してきた財閥系企業の利権(FRBも含めてですね)と、各国家の思惑、2つの潮流が複雑に入り混じっている、と考えています。
基本的な対立構図は米対露で、必ずしも中国は米国と一体化しない、現状、露との協調関係が進んでいると思っています。

2009/4/8(水) 午後 7:38 [ maybebabe234 ] 返信する

なぜ、中国が日本と並んでアメリカの国債を買っているのかに注目する必要があります。人が動けば資金も動くのです。日本が不景気なのはまずは人が動いていない(移民は当然として、国内も)からです。だからお金(消費でなくて投資)も動かない。

2009/4/8(水) 午後 8:13 Wagon the 3rd 返信する

おそらく今の中国には、
1.米国債が紙切れになると本当に困る人たち
2.米国債は米国への交渉の道具と考える人たち
3.ドル基軸通貨が破壊できれば、紙切れで構わないと考える人たち
が存在していると考えていて、市場、政治、国家機密で当然見え方や思惑も違うのだろうな、と思っています。ロスチャイルド財閥の息がかかった親米勢力もまだまだ多いですし。ただ、最近の積極的な外交姿勢を見ていると日本と違って、状況に応じかなりフレキシブルに判断するんだろうな、と思っています。個人的にはロスとの関係をある程度弱めてロシア側に寄り、米国に揺さぶりをかける選択が当面の策かな、と思っていますが。

2009/4/8(水) 午後 8:50 [ maybebabe234 ] 返信する

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