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見えにくい本質

政治に関して判断を行うときに、最も危険なことは全面的に1つの政党や事象を支持してしまうことだと考えている。白黒はっきりつけて、絶対善、絶対悪を決めつけてしまうこと。そしてそれを増長させるマスコミの構造だ。

自民、民主双方の政党において、政策でなく選挙での当選を第一義に政党や派閥、グループに所属している政治家が多数存在し、1つの政党の中に正反対の政策をそれぞれ支持する政治家がいる現状を踏まえた場合、1つの政党を支持することは政策的矛盾を受け入れることになる。選挙年とはいえ自民党、民主党是々非々論で報道が展開されていくことに強い危機感を感じる。

仮に1つの政党で1つの政策や方針をまとめたとしても、そこには党議拘束というものが存在している。民主主義である以上、党議拘束が存在することは否定しない。けれども先の郵政選挙のように、党議拘束によって発生する政治家の軋轢が非常に大きいものであるということは、日本の政党政治が政策的意思決定において、その機能を満足に果たせていないという一つの表れである。

よって、今国民に求められているのは、正確な視点だろう。「目の前に起こっている事象が、国民のためのものか、特定の団体に対する権益のためのものか」政党の是々非々論の前に、そういう国益監視的な視点が優先なのだろうと思っている。

例えば現在自民党が行っている景気対策。これに関して、非効率な公共事業等のムダ、これは問題だ。けれども15兆円という財政出動規模、また内需を中心に景気を回復させることのメリット、こういったものは別の視点で冷静に考えられなければならない。国債を発行することが問題だ、外需主導でなければ景気は再生できない、という一部のマスコミの論調は極めて問題だ。

民主党が提案している企業献金廃止。これに関しては、日本の企業の存在意義が問題の本質にある。企業の利益が資本家、労働者、社会にどう分配されるべきか。その基本的な価値観において、欧米と日本に差があるのだ。経済界の在り方も含めた日本企業の意義自体を明確に見つめなおし、定義される必要がある。西松の件に問題があるのは確かだが、その報道が小沢さん1人に極端に集中することや、民主党の報復活動だと報道する一部のマスコミの論調は極めて問題だ。

つまり、日本の報道といったものが、本質の議論に向かっていないことが最大の問題だと考えている。

報道において一部の団体の権益が最初に優先されており、そこに向かわせるために日々のニュースソース
を意図的に利用するという側面が色濃いこと。そしてこうなってしまうこの国の構造。

自民党も民主党もすべてが誤っているわけではない。郵政選挙の時のような「小泉さ〜ん」という黄色い声、こういったものが私たちの最大の敵であることを認識すべきだ。自民党支持者にも民主党支持者にも批判されているマスコミの脚色、こういったものの弊害をよく考える必要がある。政治は国民の暮らしそのものであり、ドラマでもドキュメンタリーでもない。情操を刺激するような音楽もカメラワークも、本来まったく必要としないものである。

閉じる コメント(12)

最近のテレビは、報道とエンターテイメントが混同されていることが多い気がします。(特に地上波)
エンターテイメントなら、視聴率志向で面白い・興味をひく内容を目指せばいいですが、報道はそれだけではいけませんよね。
「面白い報道」ではなく「信頼性の高い報道」を目指す仕組みが必要だと思います。
(視聴率ではなく、信頼性を評価するような指標の導入など)

2009/4/10(金) 午後 6:03 [ - ]

もしマスコミが本当に国民の生活の目線なら、麻生さんにも、小沢さんにも、評価するときは評価し、批判するときは批判する、そういう光景が自然だと思っています。風が吹くと一瞬にして違う方向を向き、激情的に報道する、こんなマスコミになんの意義があるのかと最近思います。特に選挙年は政治的娯楽の追及に忙しいみたいですね。

2009/4/10(金) 午後 6:33 [ maybebabe234 ]

アバター

昔マスコミは花形だった。
色々な奇病を取材して社会に警報を鳴らしたのも、
ロッキードを暴いたのも、マスコミだった。
最近のマスコミはいい加減な取材しかしないし、
両方の立場から物を見ないし、
常識的な立場や
憲法にのっとった立場から、社会を啓蒙する
そんあたち場を忘れてしまった思い込みで報道されている事が多い。。。嘆かわしい限りです。。。

2009/4/10(金) 午後 11:50 aic*an*ic*a

与野党問わずにスキャンダルになりそうなことのみ扇情的に報道してその時点で報道されるべき他の問題を国民の目から隠してしまうような報道ばかりが多いですね。

最近に日本のテレビに多い、映像とセットで流れる断定的なテロップも視聴者の思考能力を停止させているような気がします。

2009/4/11(土) 午前 0:40 [ comuen ]

あいさん

いつの頃からか自分で取材をすることはなくなり、記者クラブから同じ情報を取得していますよね。自分の頭で考えることをしなくなり、流れ作業で番組や新聞ができている気がします。

2009/4/11(土) 午前 1:44 [ maybebabe234 ]

comuenさん

まぁ、なんていうか国民になるべく考えさえないマニュアルみたいなものがあるような気がしますね。また、重要なことを報道しないという罪は大きいと思います。認可制の弊害ですね。

2009/4/11(土) 午前 1:47 [ maybebabe234 ]

結局日本の社会制度って、戦後すぐに冷戦に巻き込まれたので、戦時体制のままなんですよね。平和国家なのに、ビジネス書ではやたら戦争論が取り上げられるし、勉強だって受験戦争。
平和を唱える勢力自体が、一番不寛容で戦闘的で自国中心的な思想をもっているという矛盾もありますし。
マスコミも国民感情に迎合して、多様な価値観をもとにした判断材料を提供するのではなく、耳に心地よい結論やスローガンだけの垂れ流し。大本営発表と「進め一億火の玉だ」のままです。
国家総動員体制を解除し、個人の自発的な創意工夫に期待する体制に変えていかなければならなかったのですが、遅々として進みませんね。

2009/4/11(土) 午前 5:44 Wagon the 3rd

先輩

はい、私は日本の官僚制度というのは、戦後社会主義国家を参考に作られたような気がしてならないんです。(誰も言いませんが)
これも多くの人が誰も思っていない事だと思いますが、過去のそれなりに名を残した政治家より、麻生、小沢の方がずっと優秀だし、ずっとこの国を想っているように思います。(反対の人多いと思いますが)
自発的創意工夫が起きたのは、モノづくりと呼ばれる一部の産業中心でした。下流は変えられると思っていて、問題は上流なんですね。

2009/4/11(土) 午後 1:07 [ maybebabe234 ]

マスコミが総バラエティー化し、スキャンダルばかりになってるのはなぜか?
ひとつは記者がオバカちゃんだから。わからないから、わかりやすいスキャンダルしか放送できない。
二つ目は政治家がオバカちゃんだから。政治が出来ないから官僚任せ、自分達はわからないから選挙に勝つためにスキャンダルで相手つぶしをする。
最後に、もっとも大きいのは国民がオバカちゃんだから。ちゃんとした話を聞く能力がないから、ワンフレーズやスキャンダルに熱狂する。
オバマ就任で「チェンジ」に熱狂する日本人に、郵政解散と同じ恐怖を感じました。いえ、郵政のほうが中身がわかっているだけまだマシかもしれません。
この、国民のメディアリテラシーの薄さの中では、マスコミも保身をかけて迎合した番組を組まざるを得ないかもしれません。優秀な記事を書ける記者は、「売れないから」と、書かせてもらえないでしょうね。

2009/4/11(土) 午後 3:42 あい

あいさん
記者がオバカちゃんには、激しく同意します。ただの流れ作業ですね。オバマのチェンジで涙を流している米国人を見て、私も涙出そうになりました。彼らは感動の涙でしょうけど、私は悲しみの涙ですね(苦笑)

2009/4/12(日) 午前 2:27 [ maybebabe234 ]

顔アイコン

本当にその通りです。

お話合いそうですね。
日本の将来を考えなくてはいけませんから、又お邪魔します。

傑作プッチン☆

2009/4/22(水) 午後 7:19 cocoa

はい、話合いそうですね(笑)
私もまたおじゃまします^^

プチさんきゅーです!

2009/4/23(木) 午前 1:22 [ maybebabe234 ]

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