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■ビジネス構築実践

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ビジネス構築の手順をレビューします。
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最後にチーム構築の話をします。

戦略は正しくても、それを実行するチームが戦略を実践できなければ絵に描いた餅に終わるからです。

チームを構築する場合、まずビジネスの原則を押さえておく必要があります。

商品x宣伝x販売

これをケータイマンガに置き換えると、

作家マネジメントx宣伝x販売

このどれか1つが失敗すると事業は成功しません。よって、まずビジネスの原則に従って次のようなチームを構築します。

イメージ 1


次に、このチームに戦略を落とし込んでいく情報流通を考えます。今回の戦略は作品創造という川上を押さえることにあります。よって戦略の基盤は、作家担当チームの収益性にかかるわけです。

視点として
プロフィット(利益)・・いかに作家の創作意欲を上げヒット作に結びつけていくか
コスト・・・いかに作家とのやりとりを少ない人数で効率的に行うか

こう考えたときに作家との精神的なメールのやりとり、作品行程の確認、契約等ビジネス的なやりとり、そのすべてをIT化することによりプロフィット、コスト共優位性を持てるのではないか、そういう発想でよりチームは強化されていくわけです。

今回で最終回となります。もう1つ重要なことがあります。戦略だけではなく、このチームに如何にやる気を持ってもらうかです。ここはこのブログの本質ですので、日本型経営の書庫で記事にしていきたいと思っています。

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ケータイマンガ(6)

さて、今回は販売戦略について書きます。管理している原著作の効率的な販売方法を考えます。

イメージ 1


図を見てください。

まず以下のように思考します。

1.原著作を使って何を商品にできるか
2.どの商品を事業ドメインにするか
3.それ以外の商品はどういう役割にするか

ケータイマンガ、ケータイ小説を事業ドメインとしたのは、過去に掲載した通り、成長市場であり参入しやすいからです。それ以外の商品は参入しにくいため別の戦略が必要です。

・事業ドメイン

ケータイマンガ、ケータイ小説は事業ドメインとしたため、ここでの高収益化を目標とします。つまり原著作から商品になるまでの生産プロセスを自社で行い、適正な利益率、及び他社に負けない競合性を徹底的に追及していきます。

http://blogs.yahoo.co.jp/maybebabe234/12810057.html
とはいってもこの通り、自社で行えるのは商品化まで。コミック化、オーサリングまでですね。よってそこから市場への流通は取次業者、書店(ネット)にお願いする事になります。生産から販売までのトータルで得られる売上の60%程度を自社の売上にする事を目標とします。

・それ以外の事業

それ以外の事業は、商品化する権利、販売する権利を他社に許諾します。自社のケータイマンガ、ケータイ小説と同時期に同タイトルの別パッケージ商品を他社から販売させる事によりプロモーションの相乗効果を狙うのです。また熱烈なファン層は、まとめ買いをしてくれます。購入機会を集中させる狙いもあります。
他社にすべてをお願いするので、生産から販売までのトータルで得られる売上の5〜10%程度が自社の売上になります。ここは、収益を求めずプロモーション効果に徹します。それが戦略となります。

・起業の戦略

このように原著作から多くの種類の商品に変え、それぞれを集中的に市場に流通させる、自らの企業体力を考え事業ドメインを設定し、収益性、プロモーション効果の配分を考える事が重要です。

1つのモノを生産し、1つの流通で販売する、という従来型のやり方では、中小規模の企業の経営はハイリスクとなってしまいます。1つもモノから複数の商品を生み出す、実はこれは中小規模の企業にとって、経営的リスクヘッジでもあるのです。

こう考えていくと、起業、事業構築といったものは、一定のマーケティング理論で進めていける事がわかります。起業=ハイリスクのイメージを一旦捨てましょう。よく学びよく考えることによって、リスクは低くなるのです。

(つづく)
※次回、最終回です。

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ケータイマンガ(5)

さて前回は、収益モデルについて説明しました。著作権を押さえよう、具体的な収益比率はこれぐらいを考えようという話をしてきたわけです。今回は、著作権の元となる著作物をいかに創造していくかというお話をします。

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まず、この図の通り著作物の有効な創造の仕方は2通りあると考えられます。よく業界には、「私、何々という著名な作家さんと知り合いなので今度紹介しますよ。」というようなアプローチをしてくる人がいます。けれども、起業したばかりの小さい会社を著名な作家さんが相手にしてくれることはまずありません。結局交渉にかなりの人件をかけた挙句、厳しい条件を要求され話がまとまらないケースがほとんどです。

例え回り道であっても、まず自らが作品や作家を育てる努力をして、良質な作品を世に出していくことを考えましょう。ここに労を惜しまないことです。

ネットで作家さんを発見・育成するためには、まず投稿サイトを作る事を考えます。ここで必要なノウハウは、投稿サイトの開発、(サイトへの)集客のマーケティング、それを推進するための企画力やプロジェクト管理ノウハウとなります。
※ここは別途説明していく予定ですが、ご質問をいただければ回答させていただきます。

さて、ここで初期コストとして必要となるのが、投稿サイトの開発費用です。事業を構築し起業するために、まずこれが避けられない費用となります。ただし私個人は、ベンチャーキャピタル等から出資をしてもらう方法はあまりお勧めしません。起業に上場という制約がついてしまうからです。

例えば開発会社に事業計画を説明し、利益を折半する代わりに開発費用を持ってもらったり、優秀なSOHOのプログラマーを探したりする事をおすすめします。
※開発費の金額は公開できませんが、ご質問いただければ相場観を回答させていただきます。
※また、このビジネスモデルで現在ご活躍されているサービス名等もご回答させていただきます。

さて、投稿サイトを運営しある程度作家さん候補が集う時期になったら、コンテストを企画しましょう。優秀な作品を集めていくため、また入賞作品にブランドをつけるためです。最初の段階では、選ばれた作品をケータイマンガにするために出版社や編集社に売り込みに行かなければなりません。

けれども、知名度が上がってくれば出版社や編集者の方から作品化を提案してくれるようになります。また、コンテストの開催には入賞作への賞金を用意する必要があります。余裕があれば会社の資本金等を使ってもいいですが、最初のお金のない頃は、ゲームメーカー等にゲームの商用化権を譲りその対価として協賛してもらうなど、自社で押さえる必要がない権利を利用できないか、色々考えてみましょう。

まずは投稿サイトを開発、集客し、そこから優秀な作品を生み出していく努力をしましょう。

もう1つ専門学校等のいわゆる作家の卵を早めにスカウトする方法もあります。けれどもこちらは既存業界のノウハウや経験と対等に競っていく事がなかなか大変です。ある程度成功作品を生み出し利益が出るようになってから、出版社勤務経験、スカウト経験がある営業系の社員を採用する事を念頭に置いておくようにしましょう。
(つづく)

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ケータイマンガ(4)

さて、前回は川上を押さえるという基本戦略と、起業時ならではの泥臭い(笑)ファーストアプローチの話をさせていただきましたが、今回は収益モデルの話をしましょう。

収益モデル、つまり業界においてどのような収益配分がなされているかを説明します。ここの数字を押さえておかないと、有利な交渉ができません。足元を見られ不利な契約を結ばされる可能性もあります。

まず、いわゆる携帯小説というマンガの原作となる権利を押さえてそれをコミック化した場合、以下のような収益モデルになります。

ネット書店(電子書籍販売店) 30%
取次 10%
オーサリング作業 10%
コミック化 20%
著作マネジメント・作家 30%(★)

・ネット書店
ドコモやauのメニューリストに並んでいる、いわゆる携帯ウェブ上の本屋さんですね。

・取次
電子書籍の世界も実際の出版業界同様取次業者が存在します。ここが各本屋さんに作品を卸していくわけです。

・オーサリング作業
紙の作品を電子書籍化するデータ変換作業です。コミックサーフィンのようなビュワーで見れる状態にデジタル化し、ドコモ、au等の各端末でウェブ閲覧可能な状態にする作業です。この作業を兼務している取次業者も多いです。

・コミック化
原作をコミックにする作業です。実際は編集プロダクションにお願いする事が多いです。漫画家さんのマネジメントは専門性を要するので、ここを一からやるのはかなり大変です。

・著作マネジメント・作家
原著作を押さえている、つまり自分が得られるシェアです。で作家さんにどの程度の利益を渡すかですが、無名の作家さんであれば3〜5%、売れている作家さんですと10%でも首を縦に振らない場合があります(笑)。まぁ、ここは生々しい交渉が必要だということです。

このパーセンテージの数値はあくまで目安です。実際は個々の契約の状況や役割分担、提携する企業の力関係によって数字は変わってきます。ただ、最初に交渉する目安として、この数字を頭に入れておくと便利でしょう。

また、ネット企業が戦略上、優位性を発揮できるのは、「ネット書店」、「著作マネジメント」の部分であり、それ以外は既存の出版業界の方たちに当面太刀打ちできない、と考えるべきです。よって、初期段階においては、出版社、編集プロダクション、取次業者と共存共栄するフレンドリーな姿勢を持ってビジネスをする事をお勧めします。(つづく)

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ケータイマンガ(3)

イメージ 1

具体的な実践に入って行きます。

まず、起業を念頭に置いた場合、最初の経営資源は限られており、大きな展開は望めません。
逆に小規模の段階では、小さな利益で会社は回ります。その事を念頭に置いた場合、まず、著作権をおさえる、具体的には作家と独占的な販売権、及び著作権管理(代理人)の権利許諾契約を結ぶ事をイメージしてください。原著作マネジメントを最初の仕事にするのです。

小さな制作プロダクションと同様でまずは、川上である権利をコントロールできる位置からビジネスモデルを考えるのです。第1回、第2回で説明したように電子書籍市場はコミックが牽引しています。けれども最初からマンガ家を押さえることは至難の業です。

まずコミックという分野は専門性が高いこと、優秀な作家は出版社に押さえられていること、当たり外れが激しいこと、ハードルが高く最初からここを目指すのはリスクが高すぎるからです。

よって、まずはマンガ化(コミック化)も可能な小説を押さえる事から考えましょう。いわゆるケータイ小説にはたくさんの人が創作活動に参加しています。ネットも作家さん花盛りです。ブログで連載している人も多いですし、投稿サイト等を使って創作活動をしている人もいます。

経営資源に余裕があれば小説投稿サイトを作り、SEO対策やインセンティブ制度(コンテスト)を通じて作家さんを集める努力をしましょう。余裕がなければひたすらブログや投稿サイトを回り優秀な作品を探していきましょう。根気と感性が必要です。バイトを雇えるようであれば、ケータイ小説を読みまくっているマニアな学生等を雇い徹底的に探させるのも1つの方法です。

粗方作品の絞り込みができたら、出版社等への売込み代行と著作権マネジメントを作家さんに持ちかけましょう。

「え?私が出版社回るのですか」
そうです。根気と勇気を持ってあなたが回るのです。そこを代行するから作家さんからマネジメントの権利をもらえるのです。

最初はコミック化にいきなり行かず、一般書店(本屋さん)で流通する書籍化を目指して、毎日、毎日、こつこつと出版社を回りましょう。
真面目な話、ここは自分で回る事をオススメします。そうする事で出版社の意向、売れ筋の作品の傾向、必要とされるレベル、そういったものが経験情報として身についてきます。私の経験でいうとここでこういう苦労をしておくと、後が楽になります。決して文学が得意でない人でも見識眼がついていくからです。

ここは長い根気との戦いになります。労を惜しまなければ、起業していない人でもここまでは実現可能でしょう。

「わかりました、一度検討してみましょう。作家の方に合わせてください。」

いつかこの日が来ます。その時にはあなたも「何が売れ筋か」経験でわかるようになっています。出版社でこう言ってもらえる作品ができたら、今度はその作品を持って電子書籍コミックを編集しているプロダクションにも行ってみましょう。慣れてきたら書籍の出版社とコミックの編集プロダクションを繋いで同時リリース等も企画提案してみましょう。

こうやって、徐々に本屋さんの書籍から、電子書籍のコミックへとシフトしていきましょう。
どこの出版社、編集プロダクションがいいか等具体的な企業名は、このブログには書けませんので、必要であれば内緒投稿等でご相談ください。

まずこのモデル(図)が事業化への第一歩となります。(つづく)

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