まゆゆさんのピアノ生活ブログ♪

二年間放置の後、2015年4月より、頑張って復活を目指しています。

着物リメイクドレス

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ピアニストにとって、ステージ衣装は晴れ舞台の衣装であり、また別の意味で「仕事着」の性格も持っています。
我が家に眠っていた振袖が、あるデザイナーさんによってステージ衣装に変身していった過程をご紹介します。
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これまで、ご紹介してまいりました、着物リメイクドレスですが、
年を越えて、今回皆様に完成したドレスの画像をご案内するに至りました。

母が、かつてたった一度だけ着用した着物。
元同僚の結婚式に着ていったら、帰り道に着付けが緩んでしまって大変だったといいます。
しかも、ご結婚なさったご本人は、その一年後に離婚なさった、といいます。
この着物は、実はかわいそうな体験をさせられたのでした。

前回、自分の振袖を着物にリメイクしていただいたとき、
リメイクすること自体、着物にとって幸せなのだろうか、と最後まで悩みました。
その心の揺れ動きは、かつて記事に書かせていただきましたが、
今回とて、やはり縫製に出す段取りに至ったとき、
前回ほどではないにしても、若干の罪悪感を心に覚えたのは事実です。
それは、このドレス製作に携わられた方も同じことと存じます。
着物は、やはり着物の形で着用されるべきものですから。
それを、敢えて仕立て直していただいたのでした。

しかしドレーピングの段階で、体にタイトに布を巻きつけると、
やはり「着物の品格」が出るのです。
それを見ると、なるべく着物の原型に近い、タイトスカートにするほうが良いのかな、と、
そんな気持ちも頭を過ぎりました。
ドレスは結局フレアーになりましたが...。

かわいそうな経過(着崩れと、元同僚のご離婚)を辿らされた着物が、
何年も眠らされた後、いきなり洋服に変身させられるに至る。
 それを思いつきながら、微妙にも揺れ動いた、勝手な私の心、
 そしてそれを十分ご承知・ご理解くださったデザイナーの方の真心、
 また、今回もお会いできなかった、縫製専門の方の思い。
これらを背負い、遂にこのようなドレスに生まれ変わりました。

   スカートの右は、このようにプリーツが入り、
   歩くとその部分が開くようになっています。画像ではあらかじめ開いてあります。
   また、椅子に座っても、そこが開くようになっています。

   ラインストーンは、下の2つの画像のようにつけられました。手作業です。
   襟ぐりのところは、大きさの異なるラインストーンを、二連に縫い付けてくださいました。

   さて、これを着用した私(画像は非公開ですが)を見た、デザイナーの磯部さん、
   「おとなしい(デザイン)ですねー!」
   磯部さんは、ウェディングドレスがご専門です。
   しかし、演奏する当人は、あまりデザインが人を惹き付けるものであったり、
   また体に密着しすぎたりしていると、演奏に身が入らなくなるのです。

   また、意外なことですが、着脱に人の力を借りるのと、
   自分で楽に着脱できるのとでは、
   やはり集中の度合いも変わるのです。
   ずっこけるような話題ですが、明石屋さんまさんは、
   本番前は誰ともしゃべりたくない、といいます。
   私も、そちらの系統なのです。「お笑い」はいたしませんが。

ところで、この着物には意外とシミが多くついておりました。長年放っておいた罰です。
それを、デザイナーの方が、なんとご自分で洗ってくださり、
しかし完成したドレスの前身ごろに、洗い落とせなかったシミが出てしまった、という理由で、
仕立て代をお勉強してくださりました。
もう平身低頭です。

次の自分のリサイタルでは、これを着用することにしています。

着物を提供してくれた母、
リメイクに粉骨砕身努力してくださった、デザイナーの方、
そして、お顔のわからない縫製担当の方に、感謝の気持ちを込めて...。



協力・製作: Aterier ISOBE

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着物をドレスにリメイク中です。
初めてご覧のかた、「着物リメイクドレス」の書庫をごらんください。

このドレス、もう縫製から上がりました。
最終の仕上げの段階に入っています。
後身ごろに、この模様が入ります。
そして、襟、及び袖ぐりのところに、ラインストーンをつけていただくことになりました。

ラインストーンといっても、本当にいろいろあります。
若干の色の違いで、印象が大きく変わります。
また、あるパターンの形の連続したものもありますが、
凝ったものほど、お値段が高く、一メートルで「壱万円」を超えるものも。
今回、そこまで高価なものは選ばず、この画像のような感じのものを使うことになりました。
これを縫い着けていただき、後ろのファスナーの仕上げをしていただいたら、
ドレスは完成となります。

さて、この画像の手、だれでしょう。
手のガサつき、あまり目立たなくて助かりました。

納品の日が近づいております。
ドレス全体像は、納品の後でご紹介いたします。


協力:Atelier ISOBE

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母の着物が、私のコンサートドレスにリメイクされます。
今回、このお話の第3回目になります。

前回、デザインを何パターンかご紹介いただき、
さてどんなデザインにしようか、といろいろ考えてくださったのち、
(詳細は前回の記事をどうぞ。http://blogs.yahoo.co.jp/mayuyu721/24474995.html)
トワルという白い生地で、仮縫いをしていただきました。

全身像をお見せするのは、また後日といたしますが...。
部分的にご紹介いたしますと、

1.後はこのようになります。背中の途中から、このように開きます。
 かなり健全な形の背中の開きですね。
 また、細かくピンを留めてくださっているところがご覧になれますね。
2.首はVネックです。モデルが酷く、お見苦しくて失礼いたします。
3.スカートの部分です。
 修正するところは、細い黒テープを貼ってくださっています。
4.そのトワルの上に、先日の着物(まだ裁っても縫ってもいません)を巻きつけ、
 ピンで留めてくださった様子です。
 当然、多少モコついていますが、柄あわせの感じが分かりますね。
 このように、生地のどの部分を、ドレスのどの部分に使うかを再確認します。
 
 この着物、先日は「第一章」の記事でご紹介したとき、
 本当に裁っても縫ってもいない、ということで、皆さま驚かれたと存じます。

このトワルでの仮縫いで、体型に合うようにパターンの修正をしていただき、
ついに着物の裁断、縫製となります。
今頃は、この着物は、もう原型をとどめず、ドレスに変身しつつあります。
さて、仕上がりはどうなるでしょう。


協力:Atelier ISOBE

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さて、前回ご紹介した、母の着物。
私のコンサートドレスになるべく、デザイナーの方のところへ。
そして、全ての糸を解かれ、四角い布になりました。

どんなデザインにするか、前もっていくつかのアイディアの絵を
見せてもらいました。
絵だけでは、決めかねますから、この画像のように、
試しにこのように、布地をボディにあてて、ピンでさしていきます。
この段階では、布地には全くハサミを入れていません。
また、全く糸で縫っていません。
前から見た分には、もう殆ど仮縫い状態なのですが、
実はボディの後は、いわゆる「見せられない」状態となっています。
この作業を「ドレーピング(立体裁断)」といいます。
ドレーピングについての、興味深いお話はこちら

※デザイナーの方から、訂正が入りました(11月27日)。
「本来ドレーピングの意味は、立体裁断なんですが、一般的には
 ドレープ(ひだや自然にできるたるみみたいなもの)を
 とっていく事をいうので、この様にボディに止め付けて
 形を作ることを、ドレーピングとは言わないんです。」
 うぅ、大変失礼いたしました。
 他の諸々のHPで確認してから記事を書いたのですが、
 やはりきちんと理解しておりませんでした。ガク。

さて...。
まあ本当に、いろいろな案があるものです。
素人には、てんで思いつかない。
せいぜい、自分に気に入るかどうか、ということの憶測しか言えません。
似合うかどうか、という点では、実際に着て見ると、
今まで持っていた先入観がガラガラと崩れて、あっと思わされることが多いのです。

でも、どのデザインにしても、スカートの真ん中の、目に付きやすいところに、
着物の青海波の模様がくるようになっていますね。
着物の色のグラデーション効果も、おわかりになりますね。

ところでこのボディ、私の肉付きに合わせて、
デザイナーさんが、パットやら綿やらで「肉付け」をしてくださっています。
通常のボディより、私は少々太めですので。
ゴホン。

果たして、どのアイディアが使われることになったのでしょうか。
それについては、また後日。

協力:Atelier ISOBE

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前回、自分の振袖を、
演奏会用ドレスに仕立て直していただきました。
その時、実はもうひとつ、ドレスにする着物をお預けしておりました。
それが、この画像の着物。
ドレスにしてくださるデザイナーさんは、やはり前回の方と同じです。

この水色の訪問着、母がたった一度だけ、
当時の同僚の方(母の職種については「自己紹介」をご参照ください)の
結婚式に出席するのを機に、作ったものです。
母曰く、この結婚式の帰りには、帯が緩んでしまい、
めちゃくちゃな格好で帰宅したそうですし、
またその方はまもなく離婚されてしまった、という苦い思い出のある着物だとか。

それ故かどうかは知りませんが、それっきり一度も着なかったとか。

実際、彼女も、お気に入りの着物は繰り返し着ています。
職業柄、3月にはそれを着て、袴をはいて、ステージに立ったりしたことも。
しかし、その時には、あずき色の着物を着るのが定番でした。
そしてそのあずき色の着物、祖母の遺品の着物と共に、
祖母の勤めていた工場の同僚だった方に、譲ってしまいました。
お気に入りのものをあげてしまい、なんとなく苦い思い出のあるものを手元に置いておく。
人間の性って面白いものです。

母に言わせると、布の生地そのものは、手放してしまったあずき色の着物に劣る、と。
しかし、デザイナーさん、「いえ、そんなことないですよー素晴らしい着物ですよ」
と褒めてくださいます。
褒められると、着物が急に愛らしくなります。
しかし...。「もう落ちない類のシミ、汚れがありますね」
ありゃりゃ。長いこと放っておくと、どうしてもそうなります。
「でも、これを目立たないように裁断できますよ」
そういわれると、一筋の光が差したような気がしてきます。

この着物の特徴は、上から下へだんだんと色が濃くなっていくグラデーションと、
裾、袖、そして胸のワンポイントのところに、青海波(せいがいは)のパターンの模様。
これを生かすデザインにすることになります。

そして、もうひとつ私がお願いしたことは、
「多少体型が変わっても着られる」こと。
この要望を満たすと、若干デザインがぽってりしてしまいますが...。

着物は、布地の幅が狭い。
また、足りない分を買い足すこともできない。
失敗が許されない世界。
デザイナーさんの苦労は計り知れません。

さて、この画像の着物、今では全部解かれ、
四角い布地になっております。
それが、今後どうなっていくのでしょう。
前回の振袖ドレスでご紹介できなかった部分、今回はご案内できます。
でも、それは次回にいたします。


たまたま今回、連続で二着仕立ててもらうことになりましたが、
それまでのコンサート衣装、すべてローテーションで着ていました。
結構ボロボロになったものも、安全ピンで留めたり、補強したりして。
そろそろ次世代モノを作らねば、と思っていたことと、
今年度のはじめごろ、祖母の遺品の着物を処分していた時に、
ふと「着物もリフォームできるかな」と思いついたのが
着物ドレスを仕立てていただくきっかけでした。

大学解雇で、稼ぎが半分以上減ります。
このドレスまでは、仕立て代を何とか捻出します。
これらのドレスも、今後コンサート衣装のローテーションの仲間入りかと思うと、
ちょっと不憫ですが...。


協力:Atelier ISOBE

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