SIPやら

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Pacificaの挑戦

年末年始、まったく更新できていなかったのですが、FlashでVoIPを少しだけ調べていました。調べたのは2週間も前だったのですが。

AdobeにPacificaというコードネームの新プロジェクトがあり、SIPを用いたFlashベースのVoIP環境だそうです。

おそらく、VoIPそのものを(SIPを用いたとしても)Flash上で実行するのはそれほど難しいものではないと思うのですが、問題は、実用に足るクオリティが出せるかどうか、とNAT越えです。

今の世の中にはSkypeをはじめとする、これらを解決しているVoIPクライアントが転がっているので、少なくともそれらと遜色ないレベルでなければいかんでしょう。それがAdobeの挑戦となるわけです。

とはいえ、それらを解決する手段はすでにこの世にあるわけで、それを使えばあっさりクリア、となるのでしょう。
その上でFlashベースの優位性は何か。

ひとつ。WebブラウザからVoIPコールができるようになる。
ひとつ。アプリケーションの配布が不要になる。
ひとつ。サービスに応じたインタフェース(最近のはやり言葉で言えばエクスペリエンス)を提供できる

これは企業のコンタクトセンターや製品問い合わせ、はたまたSNSなどのコミュニティに変革をもたらすかもしれない。

はたまた、マイクロソフトが大々的に発表している企業向けのオフィスコミュニケーターも、Flashでいいじゃん、になってしまうかも知れない。

ちょっと期待しすぎかしら?

とにかく、VoIPのコアがプラットフォーム化されて、そのUI(エクスペリエンス?)はご自由にどうぞ、
という世界がもし実現したら...まあそれがAdobeの狙いなわけで。

ところで、電話網との接続も可能にすると言っているのだから、ゲートウェイの設置はAdobeがやるのでしょう。アカウント管理が課題ですが。しかし、それが本業でないAdobeに、それをやられてしまうと、それが本業のところは本当に困ってしまうかもしれないですね。

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