5050系はローカル用として館林・新栃木へ転属した後に、4両固定のクハ5450形を対象に 幌の撤去が行われました。これは、4両より長い旅客運用がないためです。一方、2両固定は 単独で運用されるだけでなく、2+2で4両に組成されることもあるので、クハ5650形には幌が そのまま残されていました。電動方向幕に交換された後は、先頭には出ていない運転台付きの車両も 含めて同じ表示になってしまうので、楽しみが一つ減ったのが少し残念に感じた覚えがあります。 手動の頃は誰かがいたずらして回していたから様々な表示が出ていたのだろうと思います。
(クハ5660 2004年8月7日 館林) |
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5000系列
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2両編成の浅草寄り先頭車です。本線浅草口・野田線で活躍していた頃は、 主に下り方に連結されていたので、実際にモハ5550形が先頭に出ることは少なく、 2+2の4連で準急運用に就く姿は見ても、2+2+2というのは記憶にありません。 モハ5556〜5560は、3070系が廃車されると新栃木に転属、その役目を引き継ぐために パンタグラフを前面にも新設されました。しかし2001年3月の改正で鬼怒川線・野岩鉄道から 吊り掛けの運用が消滅、休車となりしばらく館林駅の構内に留置された後、廃車されています。
(モハ5555 2006年8月1日 北館林) |
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4両編成の下り方先頭車です。以前は幌が付いていましたが、ローカル運用に就いてからは撤去されて ご覧のような表情になっていて、それでも上り方とは微妙に違っています。伊勢崎線の浅草口や 野田線で活躍していた頃は中間に入るのが通常で、隣に連結されていたモハ5550形のクハ5450形寄りに 乗車する事もよくありました。特に、本線では手動方向幕が使われていた頃からお世話になっていて、 先頭に出ない車両が幕に何を表示しているのかが楽しみでこの位置をよく選んでいました。そして、 当時としては最新型の車体と、7800系と同じモータの音というギャップも大きな楽しみでした。
(クハ5451 2006年8月1日 館林) |
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モハ5350形は浅草・池袋方から3両目に連結されている車両で、パンタグラフはありません。 代わりにモハ5250形に2基装備されているので、外見上は8000系と統一されていますが、実際に ユニットを組んでいるわけではなく、制御装置はこちらにも装備されています。また、電動発電機や コンプレッサーも8000系と違ってTc車に付いているので、実質はモハ5250形に近くなっています。 下回りを見れば8000系との区別は容易ですが、車体だけを比較すると8000系モハ8300形の後期車とは 全く同じように見えます。それでも目を凝らせば複数の違っている点を発見できます。 (モハ5361 2005年8月4日 栃木)
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モハ5250形はパンタグラフを2基装備する中間電動車です。5000系と5050系は同じ7800系の 車体更新車でありながら、外見も中身も大きく異なるので、併結することもできない状態でしたが、 5000系の冷房改造時にこの問題は解消されています。それでも電動車の位置までは変わらず、 パンタグラフの位置が3両目に2基という大きな特徴も残されました。モハ5261は妻引戸を後から 増設、その部分は窓がHゴム支持に変わっているのが画像からも判別できます。5000系列に対しても 8000系の未修繕車両と同じく1986年度から開始されたものの全車に施行されないまま終了しています。 (モハ5261 2005年8月4日 栃木)
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