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林田力
東急不動産消費者契約法違反訴訟原告。『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者。希望のまち東京in東部共同代表

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都民ファーストの会街頭演説会が2017年5月27日(土)11時15分から11時45分まで都営新宿線・船堀駅南口で開催された。弁士は小池百合子東京都知事、上田令子東京都議会議員、田の上いくこ元東京都議会議員。司会は星京子豊島区議会議員。

最初の弁士は田の上元都議である。田の上元都議は自分の子どもの待機児童問題を語った。体験談はリアリティーがある。田の上元都議は民進党公認候補であったが、離党して都民ファーストの会の公認候補になった。そのことで毀誉褒貶があるが、自身の経験から改革の必要性を痛感したならば良いことと思う。

次の弁士の上田都議も自分の子どもの待機児童問題を語った。保育政策は一丁目一番地とする。加えて劣悪な環境で猫が飼育されていた墨田区の猫カフェの問題を都議会で取り上げ、業務停止、登録取消にしたことも話した。ペット引き取り屋のような動物虐待が社会問題になった時期であり、大きな成果である。上田都議は「改革は改革したことがある人しかできない」と断言した。

最後の弁士の小池知事は自民ファーストの都政ではなく、都民ファーストの都政にすると主張した。以下のように女性政策、保育政策に力を入れた。

日本の半分は女性なのに女性の力を活かせない。働く意欲を持つ女性が会社を辞めなければならない。女性の問題を一つ一つ丁寧に、時には大胆に解決していかなければならない。東京ドームのような巨大な保育所を作っても仕方がない。細かいことを一つ一つ解決していく。

私は今回の話を聞いて小池知事を素晴らしいと感じた理由を再確認した。小池知事以前も保育問題などを声高に唱える政治勢力は存在した。しかし、それらは画一的な解決策を押し出すばかりで、仮にそれが通ったとしても個々人の困ったことが解決されるような現実感を得られにくかった。

問題を抱える人は個別的なニーズがある。待機児童問題では土日の保育が必要な人がいる。保育料が割り増しでもいいからピンポイントで保育を求めるニーズがある。画一的な制度設計ではカバーしにくい問題である。

小池知事の「一つ一つ丁寧に」という話からは個別の問題に向き合う姿勢を実感する。「東京ドームのような巨大な保育所」が否定的な例として出されたが、集権的・集中処理的な制度を押し付けても上手くいかないことを物語る。
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