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川竹文夫『どんなガンでも、自分で治せる! 』(三五館、2017年)は癌を自力で治すことを勧める書籍である。生活習慣を見直すことで癌を治す。癌を直した人に取材したルポタージュである。
抗がん剤や手術が意味がなく、逆に寿命を縮めかねないものであることは以前から指摘されている。近藤誠『患者よ、がんと闘うな』が有名である。それが医療や製薬会社の利権になっているとの指摘もある。私は慶應義塾大学卒業のため、慶應義塾大学医学部専任講師であった近藤理論には人並み以上に関心を持っていた。近藤理論は放置であったが、本書は自力で癌を治すことを目指す。 本書では癌を自力で治した人の様々な体験談が掲載されている。そこから感じたことは癌になる前の生活習慣の乱れである。睡眠時間の短さやストレスなどである。癌ではなくても、何らかの病気になってもおかしくない。そこが大きな問題と感じた。頑張ることを強要する日本社会の生き辛さが癌患者を増やしているのではないか。無理をしないことが大切である。頑張らなくてよい社会、マイペースで生きていける社会にすることが必要と感じた。 |
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