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東急不動産だまし売り裁判
東急不動産消費者契約法違反訴訟を描くノンフィクション『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』。だまし売りのない世界へ

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東京都小金井市では2018年3月31日、小金井市緑町1丁目のマンションで署名活動中の市民を小金井警察署が不当に連行した。現場のマンションは警察官専用住宅であった。「小金井署は「住民からの通報」を理由に、3人を連行しましたが、その「住民」は警察官だった可能性も高く、事件を「自作自演」したと言われても仕方ありません」(「3千万署名不当連衡事件 現場は警察官専用住宅」救援新聞2018年6月5日)。

「このマンションは、エントランス等共用部分への出入り口ドアなどはなく、誰でもがマンション内に立ち入り、各戸口のドアのところまで行けるような構造になっている。また、マンション内には1階と2階に9戸ずつの居室があり、1階と2階の間は外階段で行き来することができる。このように、当該マンションについては、来訪者において、マンション前面道路から扉やドアなどを1度も開け閉めをすることなく、直接各戸のドア前まで移動をすることが予定されているものと認められるような構造になっている」(自由法曹団東京支部「小金井警察署による署名活動中の市民3名の不当連行・取り調べに対し断固抗議をする声明」2018年5月10日)

「トラブルもなく戸別訪問で署名を呼びかける市民をいきなり「住居侵入」と断定し、意図的とも思えるような過剰な警備態勢のもとで連行するのは、市民の政治活動に対する警察の侵害だ」(成澤宗男「小金井署、市民を不当連行か抗議署名の受け取りも拒否」週刊金曜日オンライン2018年5月24日)

「午前11時過ぎにパトカー3台、白いワゴンの警察車両1台が現場に到着し、住居侵入の容疑で任意同行を求められ、小金井署に連行され、午後2時20分頃まで取調べを受けた。3名は午後1時10分頃に駆けつけた弁護人の奮闘により、取調べの途中(調書未済のまま)で署外に連れ出された」(「3000万人署名連行事件 小金井署捜査終結 市民はどう闘ったのか」チャンネル ベリタス2018年8月8日)

連行されて取調べを受けた市民は調書に署名するように言われたが、「私の言っていることと違うから署名はできない」と断ったという(「自白迫る取調べ」救援新聞2018年6月5日)。以下の小説の登場人物と同じ気持ちだろう。「怒りと屈辱感で血をわかし、こんな無条理なことが二度と起こらないような合理的な世の中にしてみせると心に誓った」(山本周五郎『ながい坂(下)』新潮文庫、1971年、76頁)

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