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※写真(表):回収対象となっている製品
米食品医薬品局(FDA)は1月20日の安全性情報で、Perfect Image Solutions社が販売する15%ミノキシジルを含む育毛剤などの回収および破棄を発表した。
回収対象には、抗真菌薬(ケトコナゾール)やサリチル酸を含有する育毛シャンプーも含まれている。FDAによると、これらの製品は米国内だけでなく、インターネットを通じて全世界で流通しているという。
これらの製品はFDAの承認を受けていないほか、通常よりも高用量のミノキシジルが含まれているものもある。
FDAは「15%、10%のミノキシジルに関する安全性は確認されていない」としており、外用した場合でも、低血圧や動悸(どうき)、皮膚障害など、全身性の副作用が生じる可能性を指摘した。
なお、わが国で販売されている「リアップ」と「リアップX5」(ともに大正製薬)は、ミノキシジルの含有量がそれぞれ1%、5%となっている。
また、育毛用シャンプーに含まれている抗真菌薬(ケトコナゾール)により、毛髪の色素脱失や髪質の変化、皮膚障害が起きる恐れがあるほか、サリチル酸により一時的な皮膚の熱感やかゆみ、刺激などが引き起こされる可能性もあるという。
現在、製品の回収が行われており、FDAはすでにこれらの製品を購入している人に対して、製品を使用しないよう呼び掛けている。
2012年1月25日 健康百科医療ニューズ
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