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■免疫と病気 においが怖い:6 情報編

「シックハウス症候群」と「化学物質過敏症」はともに、診療報酬請求の病名リストに21世紀に入ってから載った新しい病気だ。日本では1990年代に各地で報告が増えた。

厚生労働省の研究班が2008年までに示した診断基準では、シックハウス症候群は「居住に由来するさまざまな健康障害の総称」とされる。アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患による症状や化学物質による中毒も含まれる。

これに対し化学物質過敏症は、免疫との直接の関連がない、「微量の化学物質に反応する、非アレルギー性の過敏状態」とされる。発症の仕組みなどについても、医師らの意見は一致していない。

国立病院機構相模原病院の長谷川眞紀・臨床研究副センター長は「化学物質で症状が出る人がいることは確かだと思うが、証明するのは難しい」と話している。

丁寧な問診や目の動きを調べる検査などで、自律神経機能の異常をつかむことはできる。しかし、「いつ、どこで、どの化学物質のせいで発症したのか」を確定するのはやっかいだ。

それでも「アレルギー疾患をもともと持っている患者が多く、悪化しやすい傾向がある」と、北里大名誉教授の宮田幹夫・そよ風クリニック院長は指摘する。

主な予防対策や治療法は、両者で共通している。まず環境改善。症状を訴える人がいる場所で、空気中に含まれる化学物質の濃度をチェック。これらの化学物質を、生活環境からなるべくなくす工夫をする。

十分な休養と睡眠、栄養のバランスがよい食事をとるなど、体調管理も重要だ。

運動で汗をかくこともプラスに働くといわれる。積極的に環境を改善したり運動したりする人は、症状が軽くなりやすいという印象を持つ医師もいる。

頭痛やめまいなどの症状が出た場合は対症療法の薬をのむ。ただ、症状が多岐にわたる場合が多く、根本的な解決とは言えないという。


■厚生労働科学研究(健康安全・危機管理対策総合研究事業)

シックハウス症候群診療マニュアル

http://www.allergy.go.jp/allergy/guideline/07/07sickhouse.pdf#search='%E3%80%8C%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4%E8%A8%BA%E7%99%82%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%80%8D%EF%BC%88h';


12年12月17日 朝日新聞

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