my sweet pain

帰りたくない、あなたがそこにいないのならば

headache

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全25ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

続く、続く、続く

おぼつかない指先で君は僕に触れる
その優しさは砂糖のように甘く
毒のように僕を苦しめている
そんな時僕はいつだって惨めだ

君が僕を憎んでいると知っていても
僕は君なしでは生きていけなかったから
可哀そうな君に寄生し続けたの

僕は君を歪ませた挙句、そんな暗い妄想ばかり
だってどこまでも堕ちていけるなら
僕は君とが良かったんだ
願うなら、永遠にふたりでありたかったから

この先君ではない誰かとふたりで歩んでいくときも
きっと僕は君を想い出してその影を重ねるだろう
なんだかまるで
心も身体も君のものになれたみたいだ

そんな自分が嬉しくて、ただただ哀しい

嘘ばかり
嘘ばかり、嗚呼嘘ばかりなのだ
貴方が私をこんな醜い道化に変えたのだ
残酷なまでに
私を指先から変えていったのだ

私を囲う暗闇は貴方との記憶を忘れられないまま
淋しそうに膝を抱えている
そうしてきっと永遠に顔をあげることはない

私が私であるために
貴方と離れなければならないのなら
それはなんて深い孤独だろうか
貴方を無くしては
虹を見ることすら適わないのに

眠りにつくまで
貴方の声を聴かせて
悪夢を見ないように
そばに置いて

静寂の恐ろしさからどうか私を救って

like you

あなたと私の真ん中には透明な壁があって
きっと二人とももうどうしようもないことを知っていた
揺るがないのはあなた自身か、それとも私か
もう確かめるすべもない

胸が痛くてたまらないのは
あなたが恋しいからじゃない
きっとそう
毎日あなたの夢を見るけれど
この胸の痛みは
あなたのためじゃない

つかの間の幸せにさかさまに溺れて
私はあなたの肌を漂う
ああなんてしょうもない
本当はそばにいてくれるだけで
それだけできっと
ふたりの間には揺るがないなにかが在ったはずなのに

back

空しいと気がついたときには
もうなにもかもが遅すぎた
並木道をひとりぼっちで歩く僕と君は
伝えたい言葉も伝える術も亡くしていたから
どんなに呼び合ってももう響かない

「泣きたいけれど泣けないの」
けれど、弱いふたりにはたったそれだけでも致命傷だった
「最期まで何も言わないの
触れて欲しいのに触れないの」
だって、強がりなふたりにはたったそれだけしかなかった


https://poem.blogmura.com/ ←にほんブログ村 ポエムブログ

いたずらな夜

この手首をゆっくりときることが
果たしてあなたを救うことになるのだろうか
 
さめざめと泣き明かした夜
僕は枯れ果てて
きっともうじき溶けてゆく
それでもあなたに再び出会うことはないのだから
なんておかしな悪戯だろう
 
 
https://poem.blogmura.com/ ←にほんブログ村 ポエムブログ

全25ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]



プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事