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旅行中から続いた下痢のせいで、
「ぢ」になったみたい。イタイ。
最近のパチスロは、「目押し」の技術が低くてもそれなりに楽しむことが出来る。
「目押し」とは、回転するリールを、
目的の位置で停止させるべくストップボタンを押す技術のことで、
慣れれば誰でもある程度はできるようになる。
しかし長時間正確さを維持しながら、より多くの回転数を稼ぐためには、
職業的なセンスが必要だ。
動体視力と反射神経、リズム感、眼精疲労に負けない集中力は、
天性の力量に個人差があるらしい。
わたし自身は、その天性の才能には恵まれない方で、
急いで回すときなどは正確さに欠けるし、
リールの絵柄配列次第では狙ったところと真逆の位置を押してしまうこともある。
あるパチスロ専門誌では、そのように狙った部分と真逆の位置で停止してしまうことを
「ブラジル打ち」と呼ぶ。
ブラジルは日本から見ると地球の裏側にあたるので、
リールの全く裏側で停止してしまうことをそう比喩しているのだ。
南米というと、いつも「ブラジル打ち」という言葉が真っ先に思い浮かんで、
「南米=ブラジル=地球の裏側=超遠い」という連想式が成り立つ。
日本からは、実際とても遠い。
したがって旅費も凄く高い。
だから、これまで南米旅行を考えたことなど一度も無かった。
しかしここNYはアメリカの東海岸で、
世界地図を見てみると、まっすぐ南へ降りるとそこは南米なのだ。
まあ、当たり前のことなのだが。
最安値の格安航空券はコロンビアの「Avianca航空」で、
経由地はコロンビアの首都Bogota。
NY→Bogotaが約6時間、Bogota→Limaが約3時間。
日本からだと北米を経由して約24時間かかるらしいから、
相当お得感がある。
時差も夏は1時間あるだけ。
たびたび貧乏の話で恐縮なのだが、
当然ながらカツカツの貧乏旅行であった。
資本主義のなかで生活する上では何にでも当てはまることかも知れないが、
旅行において、お金をかけるということは、
安心・安全・快適を買うということだ。
だから、貧乏旅行というのは、
安心・安全・快適を切り捨てるということだ。
ガイドが居ないと、言葉が通じないから、不便だ。
観光バスやタクシーを使わないということは、自分の頭を使うということだ。
緊張するし、体力を使うし、疲れる。
だけれど、安心・安全・快適な旅って、楽しいのか?
普段の生活となんら変わらない暖かなシャワーと清潔なベッド、
使い慣れた言語で誘導されて、言われるままにバスに乗れば、
余すところ無く観光名所を効率良く周ることができる。
観光客向けの有名レストランで食事して、
お奨めの民芸品店でお土産を買う。
そんな不便の無い旅行は、退屈だと思う。
そう思えるくらい、まだ若いと気づいて、
少しだけ嬉しかった。
写真は、アンデスに住むケチュア族の手作り人形。
空中都市マチュピチュ遺跡の麓、
アグアスカリエンテス村の土産物屋で購入。
身長20センチくらい。
この歪んだ縫製と凄まじいボロボロ加減、可愛くない顔、
ざらざらした触り心地。
たまらなく強烈に魅かれた。
日本の、デリケートで清潔な子供が抱いたら、
鼻水と咳で呼吸困難になりそうな、
何かしらのアレルゲン的なものを豊富に包含している風情が素敵だ。
秘露。
面白かった。
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おかえりなさいなの〜♪
そうなのねー。日本から行こうとしてもっとも気が遠くなるのは南米ですわ。地球の歩き方「南米」も購入して、1ヶ月というオフもチケットも押さえた、という段階でキャンセルせざるを得ない事態に遭遇した時、「ああ、もう私は生涯南米には行けまい」と確信的に諦観いたしました。
今となってはどうしてそれほど行きたかったのかすらわからないのですけども。
安心・安全・快適な旅って、楽しいのか?>
うんとね、それは「旅」では無いですね。ふふふ。
観光もしくはバカンスかなぁ。観光・バカンスを目的とすれば、安心・安全・快適は最優先されるべきことだから、そうであるべきだし、そうでなければ間違いなく楽しくないです。
旅は、目的地よりも過程を楽しむというか、自分の計画力・判断力・体力・財力・運(?)・・あらゆることをどっと試されることを面白がることだと思います。ある意味サディスティックな娯楽ですねー。
「面白かった」という一言に中に、かなりいろんなことが詰まってるなぁ・・・むふふ・・・と察知いたしております。
とりあえず、おしりお大事にね(-∧-)合掌。
2009/8/29(土) 午後 3:12
なんだか味のある置物ですね!
安心安全快適を切り捨てた方がおもしろいと言われても、いざ、旅行するとなるとツアー物を無意識に選んでしまいます。
ツアーでアメリカに行ったとき、ガイドに頼ってばかりではダメだと思い、意識的に英語でアメリカ人に話しかけ、日本人には話しかけないように意識したのを思いだしました。
もちろん英語は通じませんでした。
2009/8/31(月) 午後 10:51
モクレンさん、なるほど〜!そうですねえ。サディスティックな娯楽!!ああ。さすがはある時期憑かれたように(?)旅をしていたというモクレンさん。納得、納得です。
そうなんですよね。旅をしている最中は、もしかしたら楽しいとかより、不安、緊張、辛い、怖い、そういうネガティブな感情の方が勝っていて、それでも間違いなくそれはある種の「快」であるのです。日常では絶対に分泌されないなんか特殊なホルモンが出るという感じ。
NYも来たばかりの頃はちょっとだけそういうホルモン出てましたけど、慣れてしまうとここもまた日常なわけで、しかもやはり清潔とか便利とかという面で日本とほとんど変わらないわけですから、ペルーに行ってNYに帰ってきて、慣れ親しんだ文化に帰ってきたという実感があったことは、ちょっとした発見でした。
おしり、まだ痛いです〜
2009/9/2(水) 午後 1:43
DAIZENさん、こんにちは!
そうでしょ? 味ありますよ〜
毎日眺めていると、なんだか可愛く見えてきましたです。
DAIZENさんはツアー派ですか。でもツアーってのは一番時間効率が良いように作られているから、お金は多少あるけど時間がない、という世の多くの働きマンにとっては良い選択なのだと思います。
わたしは怠け者ですから、朝が早いとか忙しい旅行スケジュールは苦手なので、限られた日数で旅行するなら航空券とホテルだけ予約して一都市滞在にして地元のバスとか乗って自分でふらふらするのが好みです。
言葉、そうですね〜。海外旅行は言葉が上手く通じないところがまた面白いところだと思うのです。意識的に話しかけたんですか?かっこいいですね。通じなかったのは聞き手の問題かも知れませんよ。ほんとに。
2009/9/2(水) 午後 1:59