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2011年度はお世話になりました。
2012年度もよろしくお願いいたします。
−コスオルモス−
風に乗って流れる私たちの今はどんな国どんな世界へ行けるんだろう
メロディの産声に歓喜して感極まって明けては暮れてゆく小さな毎日
嘘なんてつけないよ 大事な人の前で好きにブレーキないよね


道なき道でも進もうよ 一緒に放つ音が地図だよ
ビートで胸に刻む 誓い 

〜just become.just be phrase!〜

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「あずにゃんが私たちに翼をくれたんだよ!」
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「ソビエト連邦は滅んでなどいない.たかだか,経済と政治が歪んだ程度だ」
1989年,国家国民全ての力を威信に注いだ大国ソビエト連邦は歴史の表舞台から姿を消した.しかし,ロシア連邦に名称が変わったとて,その国家の威信,誇りを保ち,その再興を願いながら直向に兵器工廠に身を捧げる人間達は消えることは無かった.

歴史は繰り返す.人の相違が歴史を繰り返させることすらある.米ソ宇宙開発競争における華々しい成功を夢見た飛行士がいた.科学者がいた.そして,自国の覇権を夢見た数多の政治家との大多数の国民がいた.彼らは祖国を思い,そして裏切られたことをどれだけ悔やんだだろう?
 
 
1990 年冬・新生したロシア連邦国防省の一室--
 
椅子に座っている少女は数人の“元”ソ連高官達の面接を受けていた.
官僚「ターニャ,君は宇宙へ行きたかった,そうだろう?」
タチアナ「はい」
科学者「だが君は体が弱くて宇宙線試験に不合格だったそうだな.さぞ,つらかったことだろう?」
タチアナ「はい,ソビエトに生まれた国民として,国家に尽力できなかった事,残念でなりません」

祖国が滅び,老人の枯れた心に,少女の言葉が心地よい.高官たちの顔は幾分安らいだ.

官僚「そうだろう,そうだろう.…だがな,君はまだ若い.君にはまだ未来がある.」
科学者「宇宙へ…は流石無理だが.君の翼はまだもがれていない.まだ,イカロスにはなってはいない」

埃の目立つ黒塗りのリムジンに乗せられ,ターニャはモスクワ郊外の航空基地へと移送された.
古城の尖塔のような管制塔,大聖堂のような薄暗い格納庫.格納庫の巨大な扉が開かれてゆく.
科学者「さあターニャ.この“鷲”を御覧なさい.美しいだろう?これは,“ベルクート(イヌワシ)”というんだ.この
忠実な“鷲”は,君の翼となり力となり…君の輝かしい未来への梯子となるんだ」
ターニャ「ベルクート…」
ターニャに託された「Su-47A ベルクート実戦型」
Su-27 のコンペに勝利し,実戦への投入を想定したこの機体には,しかし米国産の装備が施されていた.彼女の未来を指し示す風見鶏「ベルクート」は,一体どこへ彼女を誘おうというのだろうか….
 
 
学園祭コンペ作品 「Su−47A ベルクート実戦型」レジュメより

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