約束の虹

人生色々♪出会いと別れ、思いがけない救い。

これから

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もうすぐクリスマス

この土地に来て、7回目のクリスマスシーズン。
思い返せば、知り合いは殆んどいない状態から、今では困ったときに助けてくれる人がたくさんいる場所になっている。

こないだもひどい追突事故に巻き込まれ、目立った怪我をせずに済んだのはよかったが、すごく困ってしまったときも、
心ある人々にどれだけよくしていただけたことか♪

今や実家のある関東より、身近な家族のような人たちが住む土地になったのだ。

だが、仕事がない。
決定的にない。
これは大問題なのである。

豊かな自然、溢れる人情。
離れがたい魅力的な九州から、もし移住するなら、
私の場合どこか?と考えたとき、
これからの人生をどう生きたいか?にかかってくるのだろう。
さぁどうする私。また冒険の旅に出るのか?安定を選んで窮屈な実家に帰るのか?

二十歳

息子が二十歳になりました。
長かった。

これからはだんだん離れて、一人で暮らして大人になってほしい。

娘は頭痛がなおったけど、学校へは行かなくなっちゃった。
行く理由が分からないから、
ひとなつ考えるそうです。

みんな逞しくなったと思います。

あたたかい右の手

この頃息子が、すっかり引きこもりになってしまった。
生活時間も乱れがち。
 
夜中の2時過ぎまでゲームをやって、それからシャワーを浴びて寝る。
それだけですごい騒音。
どうしても直らない。
 
私は一晩ぐっすり眠れたのは、妹や母が遊びに来てくれた時だけ。
それからは、ずっと浅い眠りなのでつかれている。
 
私に注意されるのがいやだと言って、顔を合わせたがらない息子。
もう限界。
カウンセリングは以前からの人に電話でお願いしているが、高額なので大変な負担。
これからは、息子も私もこの土地でいい人に出会っていかないとつぶれる。
 
疲れてくると、わが身の不幸を嘆きたくなる。
この頃なかなか気分が持ち上がらない。
こんな生活をいつまで続ければいいのか。
終わりがあるのか。
 
非正規雇用の向かう先はどこ。
墓場ですかね?
 
私は幸せになりたいのにな。
そんなの欲張りなのかしら。
私はもう一人で頑張るのに疲れちゃったわ。
 
昨日の晩は、暑いからこの夏はずっと冷房のある私の和室で一緒に布団を並べて寝ていた娘が、寝る時に右の手を差し伸べてくれたので、握手した。
あたたかい右の手に慰められた。
 
なにもかも、子どもたちに責任があるわけじゃない。
大人の私がなんとかしないとね。
私のストレスを、子どもに向けてはいけないから、そうそう、息子のことで関東にいた時のように、こちらでも仲間と繋がり理解者を見つけ、居場所を探して暮らしやすくしなくては。

遺伝

7月あたま。
養育費を払ってくれている元夫が、九州にやってきた。
私がもし先に死んだら、子どもたちがお金で困ると思い、
もう何年も一同が会する機会もなかったし、勇気を出して、
「息子も引っ越してきたし、一度遊びに来る?」
と誘っていた結果である。
 
相手は「日程を調整しないと。」ともったいぶりながら結局やってきた。
ただし、飛行機が大の苦手らしく、手に汗握っての空港での再会であった。
娘はあらかじめ、
「ママ嫌なんでしょう?なんで呼んだの?」
と聞いてきたので、ママが死んだらあんたたちが困るからよ、と話しておいた。
だがだが、案の定、何かというと気まずい雰囲気になるのは昔と同じ、
 
その晩はお金なら払うと言ってくれたので、山道を元夫と交代で運転して温泉へ。
「パパの運転だと酔うけど、嫌と言えないから。」
と後部座席で我慢していたわが子たち。ごめんよ、ごめん。
温泉で贅沢をしても、心が休まることは私はなかったが、
子どもたちは、私が寝ちゃったあとパパとトランプした時間だけは楽しかったらしい。
自分が子どもになっても構わない時だけ、元夫はよい人になる。
これは娘が旅行後じっくり考えて、私に教えてくれた洞察である。」
なるほど、あたっている。
 
結局、二日目の昼頃にはどうにもならないぐらい一行の雰囲気が悪くなったので、
雨も強くなったしとにかく子どもたちを自宅に送り届け、私は元夫のホテルに彼を送って行った。
 
もう何しろ疲れて疲れて、ぐったりしたが、娘が一番気疲れたらしい。
のちに国語の宿題で作ったという詩のタイトルは「遺伝」。
何を書いたのかは気になるが、見ないでおいた。
一週間たっても疲れは取れないが、
もう彼は関東に帰って行ったので、脅威はない。
ただただ、母親としての責任を感じ、子どもたちには申し訳ないと思う日々である。
 
 

3人ぐらし

息子が高校を無事に卒業いたしました。
 
思い返せば3年まえ、やっと見つけた進学先。
 
希望に胸をふくらませ、中学卒業していざというときに東日本大震災。
 
それから大混乱ののち、高校入学。
 
すぐ行けなくなって。
 
娘の進学先が見つからず、九州に引っ越すことにして。
 
息子が嫌だと言って残ることになり。
 
あれから2年。
 
カウンセラーが言っていたけど、こんなに成長するとは思わなかった。
 
色んな事が苦手な子だったのに、一人で乗り越えて偉い。
 
結局受験に失敗したから約束通り私たちの引っ越した九州にやってきた息子。
 
あーだこーだつべこべうるさい!って喧嘩がまたもや私と毎日始まったけど、
 
以前のような分からずやでもない。
 
ご飯も作ってくれるし頼りになるし、これから彼にもこちらで道が見つかればいいと思う。
 
人生って一寸先は闇だけど、悪いことばかりじゃないみたい。

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