新井が満塁一掃打!阪神、二死から5点 (セ・リーグ、阪神7−1中日、4回戦、中日3勝1敗、23日、甲子園)カクテル光線に照らされて、新井が詰めかけた虎党に宣言した。今季初のお立ち台は、本当に気持ちがよかった。 「明日もいい試合をみせられるようにします。それと、“お兄ちゃん”が帰ってくるまで、しっかりと頑張ります!」 右肩痛を発症し、連続フルイニング出場世界記録を自ら「1492」で止めた金本がベンチで笑っていた。3安打3打点。4番の“初仕事”を終えた充実感が体中をみなぎっていた。 「鳥谷が四球でつないでくれたんで、集中してました。ケーシー(フォッサム)が初登板のとき(15日の巨人戦)も、援護してあげられなかったので、何とか追加点をと思っていました」 逆転した四回に続き、二死走者なしから、つないでできた五回二死満塁のチャンス。チェンが外角に投じた144キロ直球に反応した。無風の夜空に舞い上がり、右翼手・野本の頭上を越えた。走者一掃の3点二塁打。今季初の竜倒を決定づけた。 真弓監督は「4番らしくなった、というかね。勝負強くなった。安心して、見ていられました」と目を細めた。試合開始前まで4番に座った3試合で12打数2安打(打率・167)。 「状態は悪くなど、ちょっと力んでいるかな」と自己分析していた。勝ったら大統領。だが、負けたら戦犯といわれるのが、虎の4番の宿命。偉大な先輩・金本が味わった重圧を感じている。同じことはできないから、泥臭くプレーするしかない。四回二死一塁で中前打。中堅手・セサルの三塁送球の間に二塁を陥れて、城島の適時打で生還した。 「次の塁を狙うというのはコーチから常に言われていることです。ボールが高いと判断した」 七回にも遊撃内野安打で全力疾走し、4番初の猛打賞を完成した。 「4番の役割を果たせた? そんなことはないですよ」。金本の背中は大きい。お兄ちゃんが帰ってくるまで、絶対に責任を果たしてみせる 快勝の試合でしたね。 |
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