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史上初の牝馬親子3代制覇へ!ポルトが偉業に挑む
祖母ダイナカール、母エアグルーヴに続いてポルトフィーノが、史上初の牝馬による親子3代クラシック制覇の偉業に挑戦する。休養を挟んで2連勝の後、アーリントンCでは8着と大敗したが、潜在能力は間違いなく世代トップ。熱発で出走が叶わなかった母のためにも仁川の晴れ舞台で巻き返しを誓う。 祖母ダイナカール、母エアグルーヴ(ともにオークス制覇)に続く、牝馬による親子3代クラシック制覇を目指すポルトフィーノ。史上初の快挙達成へ、陣営も抜かりのない仕上げで挑む。 デビュー戦、そして約8カ月ぶりのエルフィンSと逃げ切ったポルトフィーノ。しかし、アーリントンCでは先を見据える意味でも、馬群の中で折り合いに専念させることを武豊騎手と陣営は思い描いていた。ところが結果は折り合いを欠いて、圧倒的人気を背負いながら8着と大敗を喫してしまった。もし、人気通りの結果を出していれば、混戦桜花賞ではなく、ポルトフィーノ1強の桜花賞だったかもしれない。 角居調教師は「調教の間は落ち着いて走っているのに、競馬に行くと違いますね。前回うまくいっていないだけに、今回もその点がどうかだけです」と折り合い面だけを心配する。この中間はプール調教や、コースで1頭だけでキャンターをするなど、テンションを上げないように工夫して調教を積まれてきた。 8日も朝一番に馬の少ないEコースで調整され、落ち着き十分の好気配を見せた。「前回は体に少し余裕がありましたが、使ったあと減って、今は盛り返しています。前回と同じ数字でも、実の入り方が違います」と角居師は上昇気配をアピールする。 角居厩舎は2歳女王のトールポピーと2頭出しで桜花賞上位独占を狙う。一昨年シーザリオ、昨年ウオッカと2年連続2着の雪辱もかかる。「この時期の牝馬は、フケやカイ食いが細くなったりと様々な状況が想定されます。競馬にドンピシャにリズムを合わせた馬が勝つでしょう」と角居師は冷静に分析するが、その顔は自らが送り込む2頭がそうであるかのような自信さえ漂わせていた。 祖母ダイナカールは1番人気で3着。母エアグルーヴは熱発で出走が叶わなかった桜花賞。一族の夢を背負って、ポルトフィーノが仁川の桜を満開に咲かせる。 ■牝馬の親子3代クラシック制覇 祖母ダイナカール(83年オークス)→母エアグルーヴ(96年オークス)に続く、牝馬による親子3代クラシック制覇がかかるポルトフィーノ。すでに半姉アドマイヤグルーヴ(父サンデーサイレンス)がエリザベス女王杯(03、04年)を制して、「親子3代GI制覇」は達成しているが、牝馬による親子3代クラシック制覇となれば史上初の快挙だ。また、アグネスレディー(79年オークス)→アグネスフローラ(90年桜花賞)→アグネスタキオン(01年皐月賞)→ダイワスカーレット(07年桜花賞)という形での親子4代クラシック制覇の前例もある。 |
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2008年04月09日
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