【フェブラリーS】エスポ国内無敵!世界へ 「フェブラリーS・G1」(21日、東京11R) 日本の最強ダート馬が世界へ猛アピールだ。2番手から抜け出したエスポワールシチーが、2馬身半差の圧勝で圧倒的な1番人気に応えた。ダートで唯一連対を外した昨年の借りを返し、中央、地方合わせてG1・4連勝を達成。陣営は明言を避けたが、招待を受けているドバイ・ワールドC・G1(3月27日・UAEメイダン、オールウェザー2000メートル)へ夢が膨らむ。2着はテスタマッタ、史上初の連覇を狙った内田博騎乗のサクセスブロッケンは3着に終わった。 ◇ ◇ 力でねじ伏せた。楽な手応えで直線に入り、エスポワールシチーは早々と先頭へ。佐藤哲のアクションに一瞬でリードを奪うと、あとはゴール板を通過するのを待つのみ。昨年の最優秀ダート馬が、横綱相撲で改めて国内最強を証明した。16年連続のJRA重賞Vを決めた主戦は「(後ろから)どれだけ来るかなと思ったけど、かわされるとは思わなかった」とワンサイドVに胸を張る。 不安はあった。1年ぶりとなる芝からのスタート。4着だった昨年はスムーズではなかった。今年は芝に主戦場を置く快速馬も参戦。細心の注意を払いながら、ゲートが開く瞬間を待った。「スタートを中心として組み立てた。思い通りに反応してくれて良かった」。テーマをクリアすると、逃げるローレルゲレイロを見ながら、自分の競馬を貫くだけ。「エスポくん、すごいなと」と相棒を手放しで称賛した。 安達師も感無量だ。JCダートから2カ月半ぶりの実戦。前走から4キロ減の馬体には「減っていたけど、おなか回りはすっきりしていて、大丈夫だなと思っていた」と語る。レースも理想通り。「ゲートが開いてみないと分からなかったが、ジョッキーに任せていた。結構長くいい脚を使えるので、いい感じだなあと。最後までよく頑張った」と笑顔がはじけた。 1歳時に牧場で初めて見て、トレーナーは「いい馬だな」と好印象を持ったという。当初は管理する予定ではなかったが、縁があって手がけることになった。初勝利まで6戦を要したが、8戦目からダートに転じると、出世街道をまっしぐら。期待を大きく上回る活躍で瞬く間に不動の地位を築いた。「ビックリですね」と驚きを隠さない。 今後について陣営は明言しなかったが、招待を受けたドバイWCに向けても、大きな期待を抱かせる完勝劇だった。舞台はオールウェザー。師は「栗東DPをこなしているので大丈夫だと思う。オーナーがOKを出してくれれば行きたい」と前向き。調教での感触を知る、佐藤哲も「すごくいいですよ。決まれば楽しみ」と胸を躍らせた。 もはや国内に敵はいない。日の丸を背負ったエスポワールのライバルは世界だ。G1・4連勝を決めた府中を越えて、夢はまだまだ続いていく。 エスポワールシチー強かったですね。ドバイが楽しみですね。 |
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2010年02月22日
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