ウオッカ電撃引退!ドバイで出走後に鼻出血 牝馬として64年ぶりにダービーを制したウオッカ(鞍上は四位)=07年5月27日、東京競馬場 歴史的名牝の走りはもう見られない。ウオッカ(牝6歳、栗東・角居)がラストランに予定していた27日のドバイワールドC(UAEメイダン)を回避、そのまま引退することが6日、分かった。4日のマクトゥームチャレンジ・ラウンド3(メイダン)で8着に敗退後、運動性肺出血鼻出血を発症。谷水雄三オーナーと角居勝彦調教師が協議の結果、引退が決定した。7日、角居師が正式に発表する。 希代のスーパーヒロインを襲った、2度目の悲劇。常識を超えた牝馬・ウオッカの引退の日は、突如としてやってきた。 8着に敗れた前哨戦のマクトゥームチャレンジ・ラウンド3。本番のドバイワールドCに向けて、雪辱を誓った直後のこと。レース後の上がり運動の途中で、右の鼻穴から出血が見られた。ごく微量とはいえ、2センチ差の激闘を制したジャパンCと同じ症状。運動性肺出血鼻出血を発症していることが判明した。 右後肢蹄球炎のため、3歳時には凱旋門賞挑戦を断念。同年の秋には右関節ハ行により、エリザベス女王杯の当日に出走を取り消した。何度も挫折を乗り越えながら、7つものG1をコレクト。07年にはクリフジ以来64年ぶりに牝馬としてダービー馬の称号を得た驚異的なパワーは、比類のない精神力の強さに支えられていた。 だが今回は違った。帰国した角居師は、6日の午後に谷水雄三オーナーと相談。熱のこもったトップ会談は、“引退”という二文字で両者の気持ちが一致した。 2歳から毎年G1を勝ち続け、ファンに夢を与えてきた歴史的名牝。3年連続で有馬記念ファン投票第1位に選出されるなど、これほどまでに愛された馬はいない。常に全力でターフを躍動する姿に、どれだけの人々が救われてきたことか。もう十分だろう。我々はウオッカに、数え切れないほどの感動をもらったのだから‐。復活してほしいという願いは、胸の奥に閉まっておこう。 ウオッカは数日後に、遠征先のドバイからアイルランドへ渡欧。当初の予定を繰り上げ、シーザスターズの花嫁として繁殖生活に入る。バブルの時代と一緒に華やかに舞ったのがオグリキャップなら、ディープインパクトは低迷する景気を吹き飛ばすようなスターだった。ウオッカは、どちらでもない。期待を何度も裏切りながら大舞台では劇的な演技を見せる、最高の女優だった。ありがとう、ウオッカ。そして素晴らしい産駒を産んでくれる日を、日本中が待っている。 ウオッカちゃんお疲れ様でした。 産駒に期待したいですね。 |
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ダイワスカーレットに待望の第一子誕生! 08年有馬記念で牝馬として37年ぶりの優勝を飾るなど、G1・4勝を挙げたダイワスカーレット(牝6)の待望の第一子が6日午前零時過ぎ、北海道千歳市の社台ファームで誕生した。GI・リュパン賞、パリ大賞典を制し、昨春から社台スタリオンステーションで種牡馬入りしたチチカステナンゴとの間に生まれた子はかわいらしい牝馬。同ファーム事務局の長浜卓也さんは「母子ともに元気です。子供の方はちょっと小ぶりですが、いいスピードを秘めていそう。(生誕直後で判明しない)毛色は芦毛になると思う」と栗毛の母と違って父譲り。無事に育てば2年後の12年にデビューする。 ダイワスカーレットに子供が誕生しました。 芦毛なので父譲りなるそうですね。 牝馬なので2年後が凄く楽しみです |
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