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ポルト 男踏み台に桜
楽に2連勝。話題の大物牝馬ポルトフィーノは、偉大な両親(父クロフネ、母エアグルーヴ)に恥じないレースぶりで評価を高めている。今週のアーリントンC・G3(3月1日、阪神・芝1600メートル)から、クラシックレースの桜花賞(4月13日)を目指す。牡馬混合戦を無傷で突破して見せるか。 良血馬が前走でクラシックへの扉を開いた。8か月ぶりの休養明けとなった牝馬限定オープン特別・エルフィンS(京都・芝1600メートル)。圧倒的1番人気に推されたポルトフィーノは、抜群の才能を見せた。 スピードの違いでハナに立つと、後続は影も踏めない。武豊の手綱は絞られたまま、ラスト3ハロンも34秒4でまとめて、逃げ切り勝ちを収めた。両親の背中を知るユタカが、満面の笑みを見せたのは言うまでもない。 昨年6月のデビュー戦(阪神・芝1600メートル)も、同じ上がりタイムで独走している。当初予定していた札幌2歳Sを筋肉痛で回避した後、じっくり立て直しての復帰戦だった。「正直、不安な面もあったけど、やはり馬のポテンシャルが高い」と酒井助手は、改めて能力の高さに脱帽していた。 同じマイル戦なら、次週に控える桜花賞トライアルのチューリップ賞・G3(3月8日、阪神)という選択肢も考えられた。「男馬と同じペースの速い競馬の方がレースはしやすいし、将来的にも、いい経験になると思うから」と酒井助手。牡馬相手にタフな戦いを積むことで、さらなるレベルアップを求めている。 今年の牝馬クラシックで主役に立つ可能性は十分秘めている。「あくまでチャレンジャーだけど、ここで勝ち負けしてくれることを期待している」と酒井助手。牡馬相手に無敗を守れば、母が直前の発熱で断念した桜花賞制覇も見えてくる。 ◇アーリントンCと桜花賞 アーリントンC出走馬は3頭が桜花賞に出走して、91年エルカーサリバー(1着)の5着が最高成績。前身のペガサスS時代には、89年の優勝馬シャダイカグラが桜花賞馬に輝いている。 過去10年の桜花賞馬は、いずれもトライアル(報知杯FR、チューリップ賞、アネモネS)か牝馬重賞のフラワーCをステップにしており、ポルトフィーノの姉にあたるアドマイヤグルーヴは、03年に皐月賞トライアルの若葉S1着から桜花賞へ臨んだが、2馬身差の3着に敗れている。 僕はこの馬が桜花賞馬に一番近いと思っているので楽しみですね |
エアグルーヴ産駒
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エルフィンS、ポルトフィーノが人気に応え快勝 11日、京都競馬場で行われたエルフィンS(3歳牝OP、芝1600m)は、武騎手騎乗の1番人気(単勝1.9倍)ポルトフィーノ(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)が、好スタートから2番手につけ、3角手前で早くも先頭へ。直線に向いて追い出されると後続をあっさり突き放し、4番人気ラベに2.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分36秒3(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には2番人気レジネッタが入った。 同馬は昨年6月16日のデビュー戦(阪神・芝1600m)を単勝1.3倍の圧倒的1番人気に応えて圧勝。2戦目として予定されていた札幌2歳S(GIII)の追い切り後に右でん部に筋肉痛を発症し、放牧に出されていた。今回が約8か月ぶりの出走だった。通算成績2戦2勝 この馬強いですね。桜花賞が見えて来ましたね。
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ポルトフィーノ一番時計坂路51秒0…2月9日エルフィンSへ順調 名牝エアグルーヴの娘で、桜花賞候補の呼び声が高いポルトフィーノ(父クロフネ)が31日、3歳初戦のエルフィンS(9日、京都)へ向け、1週前追い切りを行った。 栗東の坂路で、武豊を背に叩き出したタイムは4ハロン51秒0。この日の一番時計だった。前半から気合満点に飛ばしたため、ラスト1ハロンは14秒2と要したが、破格の走破時計は能力の証明だ。 「ちょっと元気が良過ぎるね。新馬戦を勝ったあと、約半年のブランクがあるので、新馬戦みたいなもの。もちろん期待は大きいけどね」昨年6月に阪神でデビュー戦を圧勝して以来、7か月半ぶりの手綱となった武豊はテンションの高さを口にするが、そこは今後の調整次第だ。 右後肢の筋肉痛などで、昨秋はじっくり休養。慎重に復帰戦を選んだ。酒井助手は「張り切っていたし、元気いっぱい。体も皮膚が薄くていい状態。もともと前向きな気性。そのあたりは、レースまでにうまく調整したい」と話す。誰もが認める良血馬。エルフィンSも楽に勝つようなら、“桜の女王”に大きく近づく。 (スポーツ報知から) いよいよ来週登場しますね。どんなレースをするか楽しみです
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