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− この2月の投稿より 転載しています −
お子さんお2人が、明峰高校に在学されてるお母様のお話はつづきます。
妹さんの場合。
お母さんからみて妹さんが、高校生活を満足した表情で楽しく過ごす兄を見ていて、早くから明峰
高校に興味があり、兄を羨ましく思う気持があったのではと 話されました。
でも実際の進学出願先には、他の高校を選び、受験することにしたのだそうです。
しかし、この高校受験の渦中、お母さんは内容までは話されませんでしたが、妹さんはとても悲しい
思いをしたのでした。 殺伐とした状況の中で、自分さえ好ければいいとしか考えていない としか
とれない周りの人たちに、こころが痛くなったそうです。
遠い距離をも、元気で楽しげに通い、充実した表情の兄をみてきた彼女にとって、お兄ちゃんみたく
在りたいと願うのはムリもなかったことなのでしょう。 親は方向転換を受け入れたのでした。
そうして妹さんも、晴れて明峰生に。 高校生となり、いい笑顔で親に学校の話をするそうです。
入学金免除という親孝行と一緒に。
お母さんは入学後に、妹さんがテストの採点のまちがいを、教科の先生に申し出た時の話もされまし
た。 点数が下がるのを知りながら、伝えに行った彼女の行動を感心して 「よく、言ってくれたね
!」 と、言葉をきちんとかけたくれたこと 「とてもうれしかった」 そう話したそうです。
中学時代、全く同じ状況があり、同じように申し出た彼女に却ってきたものは、無表情な顔でそっけ
なく 「フーン そう」 という先生の言葉。 友達の「損するのにイ」 の言葉にも ただ悲しかった
経験があったそうです。
「自分にも 他人にも ウソをつかない人間に」 子供にそして自分にもずうっと言い続けて子育て
をしているお母さんは 「 浅ましい 心ないことばに つぶれないでいて欲しい 」 と話し
そして「 人を育てるのは [こころ]でのはず!」 といいます。
「うちにとっては 明峰高校で、大事な[ひとのこころ]がみえた 出来事でした。」と結んでいます。
テストの採点まちがい 〜 ささいな、日常のなかのことです。 でもこういう、日々の中での出来
事で、吐かれた言葉に 傷ついたり・ひどく悲しく感じる こどもたちがいる。 この痛いことが拭
えぬまま、少しずつ積み重なっていったとしたら・・
軒先の雨の粒でも、同じところに中り続ければ、地面を浸食しヘコミを作ります
子どものこころに、侵食したヘコミは 一体、誰がふさぐのでしょう
この2人のお子さんのお母さんのように こころが痛かったことも話せる親で ありたいと思わされ
ます。
お話をしてくださったお母様 ** 大地の花 **さん
ありがとうございました
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