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    入学式当日、デジカメおばさん=ワタクシ(笑゜)は

      式の手伝いを名乗り出た娘とともに  家を出発。

      途中、同じく式の手伝い(正確には、された生徒さん‐笑。娘が強要!)の

      クラスメイトと次の駅で合流の予定で。 

     
      乗車の駅に着くなり 娘が友人発見!  次駅で合流のクラスメイトの友達だが自分も

      よく知っている仲だと娘から紹介され  友人K君も小樽行きの電車に。

      K君の知人が 今年明峰に入学らしく 今日一緒の娘のクラスメイトに誘われたこと

      もあって明峰高校の入学式を観にいくのだと、車中話してくれた。

      娘と同じ年と訊き  「どう見ても社会人だょ〜っ」  素直に驚きを口に表し

      軽くヒゲがある彼の学生服姿は  人懐っこい笑顔と一緒でなけりゃ怖いだろと想像。笑 

      
      乗ったばかりの電車に  合流予定のクラスメイトのお母さんから

      「主人が学校送るよ、降りれる?」 のメール! ラッキー♪ それぇ‐おりろ−!

      かくて入学式、主役ではない私たちは  善意に甘え楽ちんに学校到着。

      
      娘もそうだが、クラスメイトの彼が  入学式手伝いなど、今までを見る限り考えられない

      事で。 たとえフリでも大人が誉めたたえる生徒の仕草は  表向きには決してと言い切れ

      るほどしなかった。  彼は間違っても臆病でそうなのではなく  いたくシャイで、あ

      えて人にいい人に見られるのをきらうと  2年見てきてそう思う。

      自分の意に反したことは  やらない。 ここは頑固。 そう、我が娘と同じ。

      親の頭の痛いところ・・。 お互いの良き理解者で 性別を超えた

      友情 を見させてもらっている。   こういう彼と彼女(娘)なので

      式典手伝うは  大事件!笑゜(担任はさぞやビックリ!)  

      便乗させてもらったが  彼の父、思わず小樽送り届け!笑゜ は、なんかワカル−。 

      彼の母は、4月も10日なのに大雪注意報!の心配したかもしれない・笑゜ 

      

    「オレ、おばさんと歩くゎ〜」 K君は玄関前で写真を撮り出したワタシに そう云い、

    大雪注意報!の彼と娘は K君と別れ一足先に  笑顔で校舎の中へ。

    あ〜でもない、こーでもないと  巧く枠内に納まらないのを K君に嘆きながら撮っていると

    「びっくりしたー、道路からいきなり玄関なんだぁ!」 校門がない学校に最初みんな戸惑う。

    「でしょ?! でも遅刻ギリギリの時、助かるよぉ♪」と、ぉ気楽おばさん! 

    K君、納得なのか 笑い声!  そして  

    「オレ、明峰だったら学校辞めなかったかも」 

    笑い声を上げた笑顔のまま  K君がそう云っていた。  「うん、そうだね‐」

    
        朝、駅で初めて知ってから短い時間しか経っていなかったが

        電車を飛び降り、乗せて貰う車を待つ時間、 娘とK君とワタシは

        春らしい日差しのなか   無人の駅で雑談をして過ごした。

        知りたがりおばさんは  K君が高校を1年で辞め、今は週に数日登校の通信の高校に

        入学し直し、今度2年になると聴いた。

        「おッ!頑張ってるンだぁ」  

        「がんばって・スョォ!」  はにかみながらも満面の笑顔。 自信の表れ。

        「でも親に、二回も入学金払わせちゃたんだぁ‐♪」 

        「ホント、悪いと思ってるンスヨー  絶対やめれないっす!」  いい奴だぁ−♪

         「今度辞めたら、こんな親不孝ないゎ!‐」

         K君は、好き勝手云うおばさんに  やはり笑顔の返事を返してくれた。


     「明峰だったら‐」  たぶん明峰に通う、娘のクラスメイトのシャイな彼との付き合いの

     うちに思っていた事なのだろう。  

     学校生活で構える必要がなく、信頼できる担任と気持のいい仲間。  

     無論、学校は楽しいだけではいけないが 

     ‘楽しい’ は、継続するのに必要なこと、大きな要素になり得る。

     
        
        でもK君、 きみが悔やむ気持で云ったのではないこと、伝わってるよ。

        今、頑張っている自分に誇らしげだも。  

        明峰高校で、高校生活をスタート出来たシャイな彼や、

        私の娘に   この学校でよかったね   と云ってるんだよね −。


     K君は玄関ロビーで  シャイな彼やその友達、若き我がクラス担任と

     まるで卒業生が訪ねてきたかにみえる雰囲気で  和やかに親しげに笑っていた。

 

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