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天皇、皇后両陛下は21日、皇居・御所で、オーストラリアのカウラ市出身で、同市で日本庭園の建設や管理に尽くしたドン・キブラー氏と懇談された。
宮内庁によると、今回は両陛下の強いご意向で懇談が実現した。
その経緯について少し説明したい。
両陛下は皇太子時代の昭和48年、オーストラリア、ニュージーランド
両国をご訪問。その際、カウラ市にも立ち寄られた。
カウラ市にはかつて、日本人の捕虜収容所があった。
昭和19年8月、日本人捕虜らは脱走を計画したものの失敗し、
234人が死亡する事件が発生。死亡した日本兵は、
カウラ戦没者霊園の一角に設けられた日本人墓地に葬られ、
現地の人々により手厚く管理されてきたという。
両陛下はカウラ市訪問の際、日本人墓地で供花されたが、
側近によると、両陛下はそれ以来、カウラで亡くなった日本兵と墓地を
管理してくれたオーストラリアの人々に心を寄せられてきたという。
平成4年には紀宮さま(黒田清子さん)、
7年には秋篠宮ご夫妻が同じカウラ日本人墓地を訪れ供花されているが、
側近は「両陛下はカウラへの思いをお子さま方にもしっかり
伝えられたのではないか」と話す。
側近によると、そのカウラで生まれ育ったキブラー氏は、少年時代、
日本兵脱走事件を目の当たりにし、
日豪の架け橋になりたいという思いを強くしたという。
カウラに日本庭園を建築することに尽力し、現在も日本庭園財団会長、
日本庭園協会会長、カウラ日本協会会長を務める親日家だ。
昨年来日した際、キブラー氏の経歴が新聞で報じられ、
その記事が両陛下の目にとまり、キブラー氏との懇談を強く希望されたという。
両陛下との懇談を終えたキブラー氏によると、両陛下は、
同氏やカウラの人々に対し、
日本人墓地を守っていることや日本庭園を建設し運営してきたことへの感謝の気持ちを述べられたという。
陛下は17日、皇居・神嘉殿で、神嘗祭神宮遙拝の儀に臨まれた。
続いて、宮中三殿の賢所で、神嘗祭賢所の儀が行われ、
陛下、皇太子さま、秋篠宮ご夫妻、常陸宮ご夫妻、寛仁親王殿下、
高円宮妃久子さまと次女の典子さまが拝礼された。
皇后さまは、右膝下の下腿筋膜炎のため欠席された。
がんの手術後、宮邸で療養していた寛仁さまが皇居を訪問されたのは、
9月27日の退院後初めて。
両陛下は18日、皇居・宮殿で、ハイチやゴラン高原、
スーダンなどで活動した国際平和協力隊員124人と懇談された。
陛下はお言葉で
「国際平和協力隊として、ハイチ、ゴラン高原、ネパール、スーダン、
東ティモールにおいて、地域の安定と平和のために尽くしてこられたことを
誠にご苦労に思います。危険を伴う厳しい環境の中での任務には、
計り知れない苦労があったことと察しています。
この任務が滞りなく行われたことは意義深いことでした。
どうかくれぐれも身体を大切にされ、今後も元気にそれぞれの職務に
努められるよう願っております」と述べ、関係者や隊員らに「ご苦労さまでした」と言葉をかけられた。
皇太子さまは21日に山口県に入られた。22日に山口市で
「第11回全国障害者スポーツ大会」の開会式に出席し、同日夕帰京される。
秋篠宮さまは17日、進化生物学研究所(東京都世田谷区)で、
生き物文化誌学会事務局会議に出席された。
19日、山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)で、所員会議に出席された。
秋篠宮妃紀子さまは17日、宮邸で、
第59代ホノルル「桜の女王」らと懇談された。
18日、リーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区)で、
「第14回秩父宮妃記念結核予防功労賞表彰状贈呈式」に臨席された。
常陸宮ご夫妻は19日、明治記念館(東京都港区)で、
「第23回高松宮殿下記念世界文化賞」の授賞式と祝宴に臨席された。
三笠宮さまは17日、宮邸で、離任する駐日トルコ大使と懇談された。
寛仁親王殿下は18日、宮邸で、離任する駐日トルコ大使と懇談された。
21日、宮邸で、新任皇宮護衛官とお会いになった。
高円宮妃久子さまは15、16の両日、岐阜県をご訪問。
「高円宮牌2011女子ホッケー日本リーグ」最終節を観戦された。
20、21の両日、愛知県を訪問し、
「2011年度国際海洋少年団協会年次総会」のレセプションに臨まれた。
21日午後には国立西洋美術館(東京都台東区)で、
「プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影」開会式に臨席された。
久子さまと次女の典子さまは18日、
千鳥ヶ淵戦没者墓苑(東京都千代田区)で、
千鳥ヶ淵戦没者墓苑秋季慰霊祭に臨席された。
今週も両陛下、宮様方お忙しくていらっしゃいました。
特にお忙しくても宮中祭祀をかかさなかった皇后陛下が
お休みになられたのはとても、ご心配です。
また寛仁親王殿下が、手術のあと、御所にご訪問されたのは
とても嬉しい事です。
そして週に1回は必ず悠仁親王殿下を御所に連れて行かれる
紀子妃殿下。帝王学も自然と身につかれる事でしょう。
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皇室の一週間






ブログ友、花橘乙女様よりの転載記事です。
皇室の動静を記事にされておられます。
転載元様へもご訪問いただけましたら幸甚に存じます。
2011/10/23(日) 午前 7:31
オーストラリア人は、日本の戦没者への慰霊を心を込めてやってくれている例がおおいですね。オーストラリア人は、一面とても純粋で良い人が多いとも聞きました。シー・シェパードのような輩もいますが、この記事のようなところは日本人はもっと認識して、感謝しなくてはいけませんね。
傑作
[ さざんか ]
2011/10/24(月) 午後 1:45
皇尊 彌榮 彌榮 彌榮です。
コメントを頂戴し、またご支援賜り、誠に有難う御座います。
訪問コメントを優先したく、纏めコメントで失礼致します。
もちろん、頂いたコメントは全て拝読させて頂いております。
日頃のご配慮に感謝します。
2011/12/18(日) 午前 10:35