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日本よい国、きよい国。 世界に一つの神の国。
降り積もる深雪(みゆき)に耐えて色変えぬ 松ぞ雄々しき人もかくあれ

書庫怒ってます

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孝子の像
笹川良一氏が59歳のとき、82歳の母親を背負って香川県仲多度郡琴平町・金毘羅参りのため、785段の石段を登っている様子を表しています。
「母背負い 宮のきざはしかぞえても かぞえつくせぬ母の恩愛」と母への賛歌が刻まれています。
 
 
人気お笑い芸人が高額の住宅ローンを支払い、その住宅に住む母親が生活保護を受給している−。こうした実態が発覚し、お笑い芸人が釈明会見して以降、自治体には「これで生活保護が受けられるなら、うちも…」といった問い合わせが相次いでいる。国会では議員が生活保護を管轄する厚生労働省の対応を痛烈に批判、厚労省は厳しくチェックしていく方針を示したが、不公平感の解消にはほど遠いのが現状だ。と6月23日の産経ニュースは報じています。
 
筆者は、不公平感の解消うんぬんよりも、子が年老いた親の面倒をみない、みたがらない孝養の精神の荒廃に、日本の将来に危うさを感じるのです。
子供を生み子孫を育て、種を存続することは、生物の最大の関心事です。例えば、野生の鳥は、ひなを守るためには、大きな外敵に対して、夫婦で体当たりし、命がけで向かっていく。そうやって子供を守り、育てます。本能的な愛情と言ってもいいでしょう。
親が子供を愛し、子供を育てることは、どんな動物にも見られます。本能的な愛情は、時には人間より他の動物の方が強いくらいではないかと感じることがあります。しかし、人間の特徴は、子供が親の愛情に感謝して、これに報いようとするところにあります。特に、親が年をとって弱っても、子供が親を大切にして世話をする。この点が、人間と動物を分ける根本的な違いなのです。
こうした親子間の愛情を「孝」といいます。つまり、親から子へ、子から親への血族愛が、孝である。孝は後に、主に子から親への愛情を意味する言葉として使われるようになった。子供が親に恩を感じ、これに報いることです。これを孝一般と区別して、親孝行、孝養といいます。冒頭の画像は、子が年老いた母を背負い、金刀比羅宮(ことひらぐう)の石段を登る姿を現したものです。孝」という文字は、子供が老人を背負った姿をかたどったものといわれています。
親に対する孝は、人間の人間たる道徳の基本と考えられ、わが国では往古の昔より実践されてきました。親孝行のできない人間は、まともな人間ではないとみなされ、自分を生み、育んでくれた親に感謝し、親を敬い大切にすることは、人間らしさの中心となるほどに、非常に重要なことなのです。 「孝は徳の始め」「親孝行は、万行の基」と、孔子・孟子などの聖賢は説かれています。わが国でも戦前までは、「修身」などで「孝」の大切さを説いていました。
これらは、時代が変われど、普遍のものです。
「親の恩は山よりも高く、海よりも深し」子を思う親の愛は大きなものです。幕末の志士・吉田松陰先生は、獄中で自らの死を予期し、母にあてた手紙の中で、「親思う心に優る親心 けふのおとづれなにと聞くらむ」という歌を詠んでいます。
「孝は親を安んずるより大なるはなし」といわれています。親孝行は、親に心配をかけないこと、親に安心してもらうことが、第一です。
「身体髪膚はこれを父母に受く。これを被傷せざるは孝の初めなり」といいます。自分の身体は、親から受け継いだ生命です。身体を大切にして、健康を損なわないよう、また身体を傷つけないようにすることが、親孝行の始めとなります。親は死んでも、自分の身体は親の生命そのものとして、親や祖先が自分の中に生きていると思って、感謝して生きていく。そして、立派な人になり、世のため、人のためになることのできる人間、社会に貢献できる人間となることが、親孝行だと考えてきました。
 日本人は、親は子を愛情を持って育てるように努めてきた。親は子供に乳をやり、食べ物を食べさせる。それが親の一番の務めだと考えてきた。親は、子供が満足そうにしている姿を見て喜びを感じる。子供はそうしてくれた親に感謝し、親が年を取ってもどこまでも大切にする。親子一体が日本人の本来の生き方であり、伝統なのです。
ところが、こういう生き方が、戦後日本、近年特に顕著に表れています。
 
本来の日本人の生き方では、親への感謝は、親の親である祖先への感謝につながるものであり、その感謝の念は、国を作り、国を築いてきてくれた祖先にも及びました。こういう考え方からは、歴史や伝統の尊重という心が湧き、それが国民の社会意識、歴史意識、国家意識のもととなり、国民の間に連帯感、共有意識を培ってきたのです。また、国の中心としての皇室への敬いの心も湧いてくる。逆に親への感謝の心が薄くなると、祖先や皇室に対してもその心がなくなり、親への感謝は、その人の社会意識、歴史意識、国家意識の形成の基礎となるものである。親への感謝の心が薄いと、自己中心・個人主義・利己主義となる。親への感謝は、個人の人間形成の核であると同時に、社会・国家の発展の基礎ともなる。そこに、親への孝の大きな意義があるのです。
 
今の日本の現状は、親に孝養を尽くさず、祖先を崇めず、子孫の繁栄すら願わない「餓鬼の世界」を呈しています。
戦前日本とはまるで別の国であるかのように感じます。
政治や経済をどう改革しようと、そしてそれが改善につながったとしてもたかだか生活が豊かになるくらいで、魂を失った日本の再生は不可能なところまで荒廃しているのです。いまできることは、時間はかかるが立派な道徳教育を子供たちにほどこし、立派な日本人をつくり、彼らに再生を託すことだけである。
教育とは、政治や経済の諸事情から超越すべきものです。人々がボロをまとい、ひもじい思いをしようと、子供たちだけには素晴らしい教育を与え、素晴らしい日本人をそだて、「孝養」溢れる国に戻ることではないでしょうか。
 
 
 
 

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    転載させて頂きます。

    応援&今日の傑作 ポチ凸

    hito

    2012/6/24(日) 午後 10:58

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    日狂組の馬鹿共はよく読め!と言いたくなります(怒)

    転載させて下さい!

    傑作☆

    [ ちびっこライダー ]

    2012/6/24(日) 午後 11:37

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    素晴らしい記事を読ませて頂いて、目頭が熱くなりました。
    そして、改めて、亡き父と存命の母に対する感謝の気持ちとお詫びの気持ちが、ふつふつと湧いて出て来ました。

    記事の中では、特に、以下の箇所が目に留まりました。

    >親が年をとって弱っても、子供が親を大切にして世話をする。この点が、人間と動物を分ける根本的な違いなのです。

    >「孝」という文字は、子供が老人を背負った姿をかたどったものといわれています。
    ●感想→親はいくつになっても、その子にとっては親であり、子はいくつになっても、その親にとっては子であります。

    >これらは、時代が変われど、普遍のものです。

    [ daisinshoten ]

    2012/6/25(月) 午前 1:41

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    >幕末の志士・吉田松陰先生は、獄中で自らの死を予期し、母にあてた手紙の中で、「親思う心に優る親心 けふのおとづれなにと聞くらむ」という歌を詠んでいます。
    ●感想→数え年わずか30歳で刑死した吉田松陰先生が、死の1ヵ月程前に父、叔父、兄宛に送った別れの書簡の中の歌です。「子が親を思う心よりも子を思う親の心の方がはるかに深い。今日(1ヵ月後)の処刑を、親は何と聞いて嘆き悲しむであろうか」という意味ですが、子供である松陰先生が親の嘆き悲しむ気持ちを推し量って、辞世の歌を詠んだのです。子が親に先立って無実の罪で処刑される時の親の気持ちはどんなものであろう。何と胸に迫る歌であろうかと思います。

    [ daisinshoten ]

    2012/6/25(月) 午前 1:42

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    >親への感謝は、その人の社会意識、歴史意識、国家意識の形成の基礎となるものである。
    >親への感謝の心が薄いと、自己中心・個人主義・利己主義となる。
    ●感想→政治でも経済でも、結局は人間がしていることです。だから、政治よりも経済よりも何よりも前に「人間そのもの」が根本的に立ち還る他に、この世の中がよくなる方法はないと確信しています。その入り口が、親への感謝です。

    >戦前日本とはまるで別の国であるかのように感じます。

    傑作です。

    [ daisinshoten ]

    2012/6/25(月) 午前 1:42

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    転載いたします。ポチ⭐

    [ MUGEN ]

    2012/6/25(月) 午前 6:02

  • この記事の核心に、少子高齢化問題の根っ子があると思います。

    我々、団塊ジュニア世代は、大切な事を教えられずに育ってしまいました。尤も、逆に言えば戦後教育を受けた先輩方は、日本人としての魂を奪われた悲劇の世代なのかも知れません。道徳とは、正しい意味での押しつけでなければ為らないのに、嘘の自由・平等・平和の3原則で滅茶苦茶にされました。この頃、マザコン・パラサイトシングル・セクハラ・パワハラ等々流行する横文字の殆どが日本解体の呪文である事に漸く気が付きました。遅ればせながら、歴史に学びたいと願って居ります。今後とも、ご進言宜しくお願い申し上げます。

    傑作☆

    so-kei♪

    2012/6/25(月) 午前 7:06

  • 今日も素晴らしい記事です。

    傑作○です。

    近野滋之

    2012/6/25(月) 午前 7:07

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    日本人全体に「孝」が薄れ、学校教育でもそのことをきちんと教えず、国としても生活保護の受給を緩和してきました。マスコミ、政治家、官僚もおかしな思想が蔓延し、日本全体がおかしな方向へ向かっています。我が国は大きな転換を期さねばなりません。

    傑作

    保守の会会長 松山昭彦

    2012/6/25(月) 午前 7:17

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    仰せのとおりにございます。

    転載させていただきます。

    傑作

    [ 琴鈴 ]

    2012/6/25(月) 午前 10:43

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    すばらしい記事ですね。たまりんが習っている極真空手でも、孝を原点として・・・・・とあります。
    しかし、空手をやっていても、この孝を原点とする理想とは離れているのがたまりんです。実の親(母親はしりません)に対しては、親孝行する気持ち、まったくありません。

    たまりん

    2012/6/25(月) 午後 1:38

  • 日本人は忠も孝もともに古いものだと棄ててしまいました。
    不忠不孝の日本人は、我を通すことのみ一生懸命になります。

    東大阪市の公務員30人が親族が生活保護を受けていながら、これを「援助できない」と回答していることが明らかになりました。
    今後の調査でさらに増えるであろうと言われています。

    傑作

    watch_compass

    2012/6/25(月) 午後 2:20

  • 日本全体が禊をし、考について見直さなければなりません!

    傑作

    たけし

    2012/6/25(月) 午後 8:42

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    こんばんは。NUTSと申します。
    この記事をトラックバックさせてください。
    よろしくお願いします。

    [ nuts ]

    2012/6/25(月) 午後 9:38

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    hito様から次のように教えて頂きました。訂正します。

    >吉田松陰先生は無実の罪で処刑されたわけでは有りません。
    >「かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ 大和魂」

    >暗殺未遂の確信犯です。

    なるほど「吉田松陰」をウキペディアで検索しましたら、以下のように書かれていました。
    『やがて大老・井伊直弼による安政の大獄が始まると、江戸の伝馬町牢屋敷に送られる。幕閣の大半は暗殺計画は実行以前に頓挫したことや松陰が素直に罪を自供していたことから、「遠島」にするのが妥当だと考えていたようである。しかし松陰は尋問に際し老中暗殺計画の詳細を自供し、自身を「死罪」にするのが妥当だと主張。これが井伊の逆鱗に触れ、安政6年(1859年)10月27日に斬刑に処された。』

    こういう状況なら、「親思う心に優る親心 けふのおとづれなにと聞くらむ」という歌が、なおさら胸に迫ってきます。

    [ daisinshoten ]

    2012/6/26(火) 午前 0:23

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    コメントを頂戴し、またご支援賜り、誠に有難う御座います。
    訪問コメントを優先したく、纏めコメントで失礼致します。
    もちろん、頂いたコメントは全て拝読させて頂いております。
    日頃のご配慮に感謝します。

    アメブロにタイトル同じで移行。

    2012/7/16(月) 午後 7:17

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