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日本よい国、きよい国。 世界に一つの神の国。
降り積もる深雪(みゆき)に耐えて色変えぬ 松ぞ雄々しき人もかくあれ

書庫怒ってます

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坂本龍馬 



「日本を今一度せんたくいたし申候」

文久3年6月29日付けで龍馬の姉、乙女さん宛に送らた手紙の一節です。


(前略)
然二誠になげくべき事ハながと(長門)の国に軍初り、
後月より六度の戦に日本甚利すくなく、あきれはてたる事ハ、
その長州でたたかいたる船を江戸でしふく(修復)いたし
又長州でたたかい申候。
是皆姦吏の夷人と内通いたし候もの二て候。
右の姦吏などハよほど勢もこれあり、
大勢にて候へども、龍馬二三家の大名とやくそく(約束)をかたくし、
同志をつのり、朝廷より先ヅ神州をたもつの大本をたて、
夫より江戸の同志と心を合セ、右申所の姦吏を一事に軍いたし打ち殺、
日本を今一度せんたくいたし申候事ニいたすべくとの神願二て候。
(後略)

日本を「せんたく」するとは
洗濯して、もう一度きれいな国に戻したいという龍馬の願いが込められた文言であると筆者は思うのです。
靖国神社春季例大祭に合わせた超党派の国会議員による集団参拝を受け、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は23日、「(戦没者に対して)敬意を表する問題と外交の問題はきちっと分けなければならない」などと述べ、政権与党は靖国参拝について外交上の配慮が必要との認識を示したことは拙稿をご覧いただいている良識ある皆様はご存知だとおもいます。

戦没者の慰霊と靖国神社を巡る問題は、今世間を騒がせている国会の諸問題よりも、日本という国の根幹にかかわる問題です。それほど大事なことなのです。
日本人は自分の国をどういう国でありたいと考えるのか?自主独立の国でありたいと考えるか否か?自ら自分の国を守ろうとする意思を持つか否か?世界最古にして、世界最長の国であり、常に国民と苦楽を共有される万世一系の畏くも天皇陛下を仰ぎ、一国一文明、独自の文化と歴史を持つ国として、その文化と歴史を継承・発展させていこうとするか否か?  単なる個人の寄せ集めではなく、一つの共同体としてまとまった国であろうとするか否か? 先祖と自分たち、そして将来を担う子孫との間に、生命と愛情の「絆」のある国であろうとするか否か? これらの問いに深く関係する問題なのです。
橋下徹大阪市長の靖国発言はこれらを否定するものです。
いったい
橋下徹大阪市長とは何者なのか?彼らが言う維新とは何であろうか?
彼らの
「維新版・船中八策」とは何であるのか?

「船中八策」とは、坂本龍馬が維新の大策を示した文書の名前ですが、橋下氏らが選挙公約の名称に使用したことで、改めて大衆の耳目に入った。しかし、筆者の見るところ、龍馬の「船中八策」と橋下氏らの「維新八策」は、その精神においてかなり大きな開きがありました筆者は当初、橋下氏の現状打破への情熱は評価していましたが、氏には欠けているものがあります。その第一は基本的な姿勢、そして精神で
 坂本龍馬は、慶応3年6月9日、薩長による討幕を推し進め、天皇陛下を中心とする新国家を創ろうと奔走し前土佐藩主の山内容堂に大政奉還を進言するため、藩船で長崎を出航し、容堂の居る京都へ向かいました。龍馬は洋上で、日本を一新するための大策を練り、後藤象二郎に提示しこれを海援隊の長岡謙吉が書き留め、成文化されたものが、「船中八策」と呼ばれる。
 「船中八策」として伝えられるのは、次のとおり。



一、天下ノ政権ヲ朝廷ニ奉還セシメ、政令宜シク朝廷ヨリ出ヅベキ事。

一、上下議政局ヲ設ケ、議員ヲ置キテ万機ヲ参賛セシメ、万機宜シク公議ニ決スベキ事。

一、有材ノ公卿諸侯及ビ天下ノ人材ヲ顧問ニ備ヘ官爵ヲ賜ヒ、宜シク従来有名無実ノ官ヲ除クベキ事。

一、外国ノ交際広ク公議ヲ採リ、新ニ至当ノ規約ヲ立ツベキ事。

一、古来ノ律令ヲ折衷シ、新ニ無窮ノ大典ヲ撰定スベキ事。

一、海軍宜シク拡張スベキ事。

一、御親兵ヲ置キ、帝都ヲ守衛セシムベキ事。

一、金銀物貨宜シク外国ト平均ノ法ヲ設クベキ事。

以上八策ハ方今天下ノ形勢ヲ察シ、之ヲ宇内万国ニ徴スルニ、之ヲ捨テ他ニ済時ノ急務アルナシ。苟モ此数策ヲ断行セバ、皇運ヲ挽回シ、国勢ヲ拡張シ、万国ト並行スルモ、亦敢テ難シトセズ。伏テ願クハ公明正大ノ道理ニ基キ、一大英断ヲ以テ天下ト更始一新セン



要約すると、

第一策は、大政奉還。第二策は、議会の開設。第三策は、官制改革。第四策は、不平等条約の改正。第五策は、憲法の制定。第六策は、海軍の増強。第七策は、首都の防衛。第八策は、金融改革で
 大政奉還がなった後、わが国は、ほぼこの構想に合致する形で、改革と国家建設を進めた。第二策の後半にある「万機宜しく公議に決すべき事」とあるのは、近代日本の国是を示した「五箇条の御誓文」の「万機公論に決すべし」につながっています
 「船中八策」を語る人々があまり触れないが、筆者は八つの大策の下に書かれた一文の重要性を強調したいのです。
龍馬は「苟(いやしく)も此の数策を断行せば、皇運を挽回し、国勢を拡張し、万国と並行するも、亦敢て難しとせず」と書いています。龍馬は「皇運」という言葉を使っています。この言葉は、後に教育勅語に「天壌無窮の皇運を扶翼すべし」と記された語で。天皇陛下を中心とする日本国の運命、国運を意味するものです。龍馬は「皇運を挽回し、国勢を拡張し」と述べています。これは、欧米列強の到来により、民族存亡の危機に直面し、不平等条約の締結を余儀なくされ、外交的にも経済的にも屈辱的な地位にあるところから、国権を回復することを目指すもので。そして、龍馬は「国勢を拡張し、万国に並行する」という。これは、国力を増強して、欧米列強に伍していける国家となることである。龍馬は、「船中八策」を断行すれば、これらは決して難しいことではないと確信をもって記しているのです
 最後に「伏て願くは公明正大の道理に基き、一大英断を以て天下と更始一新せん」と締める。ここで龍馬は「道理」という言葉を使っている。「道理」とは、現在のわが国代表する碩学・小堀桂一郎氏が『日本に於ける理性の傳統』で明らかにしたように、13世紀以来、わが国の思考において、最も重要な概念となっているものである。「道理」は物事の根本理法であり、また社会の根本規範である。「道理」は、江戸時代を通じて様々な人士の思想の核として使われた。幕末の龍馬もまた「道理」という言葉を用い、「道理」をもって「一大英断」をなすべきことを、当時の指導層に請願しています
 「道理」は、わが国の歴史や国柄についても使われる。慈円は『愚管抄』で、一筋の血統で皇位が継承されていることが、わが国における唯一不変の「道理」であることを書き残した。それ以降も、わが国の「道理」の根本は、天皇陛下を中心とする国柄の根本規範であり、その「道理」に則って進むことが「皇運」の隆盛をもたらす道であり続けている。坂本龍馬は、そういう認識を藤田東湖、横井小楠、由利公正、西郷南洲(隆盛)、吉田松陰等と共有していたのです。そして、この「道理」に基づいて立案されたものが、「船中八策」なので
 現世日本人は、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』によって、坂本龍馬を知り、その後、様々な龍馬伝が書かれ、ドラマ化されているが、全体的な傾向として、龍馬における尊皇心、愛国心が薄められた人物像となっているのが残念です。

君が為 捨つる命は 惜しまねど 心にかゝる 国の行末


文久3年4月、坂本龍馬が詠んだと伝えられる歌です。
龍馬は強烈な愛国心、尊皇の志士でした。
しかし、「道理」に基づく尊皇心、愛国心を共有しなければ、坂本龍馬の大志は、よくとらえられず、こういう見方をしている筆者には、橋下氏らの「維新版・船中八策」、現在の日本維新の会の一部の(旧たちあがれ日本)議員を除き龍馬に通じる精神が伝わって来ません

有識者のうち最も強く警戒を訴えているのは、京都大学大学院教授の藤井聡氏です。藤井氏の専門は、土木計画学、交通工学、公共政策のための心理学。昨年の日刊建設工業新聞3月29日号に、藤井氏は、「心ある日本国民は“橋下維新”を徹底的に警戒すべし」という題の文章を寄せました。次のようなものです

 「もしも維新の会が国家権力を掌握し、彼等が言う『八策』が推進される未来が来たとすれば、日本国民は民主党政権に対して差し向けた後悔の念を遙かに上回る後悔の念を後日抱くこととなろう。なぜ筆者がこれを『断定』できるのかと言えば、それは橋下氏が次のようなセリフを口にしていることを筆者は知っているからである。
 『政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。その後に、国民のため、お国のためがついてくる。自分の権力欲、名誉欲を達成する手段として、嫌々国民のため、お国のために奉仕しなければならないわけよ。....別に政治家を志す動機付けが権力欲、名誉欲でもいいじゃないか!....ウソをつけないヤツは政治家と弁護士になれないよ!嘘つきは政治家と弁護士のはじまりなのっ!』
 これは(今では絶版となっている)『まっとう勝負』なる彼の書籍の中の言葉である。この言葉からは、彼の政治家としての発言に疑義を抱かざるを得ない。もちろんこれを直接彼に指摘すれば『そんな事はない!』と理路整然と反対するだろうが、一旦上記のような発言をしている以上は、その反論そのものが本当であるのかという疑義を拭うことは原理的に不可能だ。日本国民は、この『真実』を知らねばならない。そして、その上で、橋下氏の発言や行動には最大限の警戒心を抱かねばならぬのである」と。


 藤井氏が引用しているのは、橋下氏自身の発言で。橋下氏は弁護士から政治家になった。ウソをつけないヤツは政治家と弁護士になれず、嘘つきは政治家と弁護士のはじまりだとすれば、橋下氏は嘘つきだから弁護士になることができ、さらに政治家になることができた。政治家を志した動機は、自分の権力欲、名誉欲だということになる。藤井氏が強く警戒を訴えるのは、橋下氏が自ら発した言葉によっている。

明治維新の志士は命を賭けて、近代日本の礎(いしずえ)となられた。
その精神の根幹を為したのは、
もう一度きれいな国に戻したいという愛国心であったのです。

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    おはようございます。
    ハシゲの維新ではないです、ただの亡国であります。
    あいつは日の丸反対のクソ左翼と共倒れすべきです。

    ナイスです。

    [ ユニコーン ]

    2013/4/24(水) 午前 10:47

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    こんにちは。

    一時でも橋下市長を信用していた自分自身に腹が立ちます!
    維新を名乗る資格無し!!

    [ 琴鈴 ]

    2013/4/24(水) 午後 0:19

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    私も当初は 橋下氏の現状打破への情熱は評価していましたが、氏には欠けているものがあります。その第一は基本的な姿勢、そして精神です。・・・同感です。先ずは平然と靖国神社に参拝する事は基本です。先人の犠牲の元に現在の日本があります。ナイス

    ryo

    2013/4/24(水) 午後 0:46

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    まさに我が意を得たりです。
    「維新」の名をかたる資格なしの橋下維新です。

    ナイス

    保守の会会長 松山昭彦

    2013/4/24(水) 午後 3:54

  • 府知事時代に公務員を叱咤激励したときは喝采したものですが
    俺が、オレがの傲慢さが目に余ります。

    その傲慢さが訳のわからん船中八策で、人間性が見えてきました。

    ナイス!☆

    たけし

    2013/4/24(水) 午後 4:12

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    tristan様

    ご来訪、コメント、ナイス、感謝いたします。

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    2013/4/29(月) 午後 5:56

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    あも様

    御意。
    ご来訪、コメント、ナイス、感謝いたします。

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    2013/4/29(月) 午後 5:56

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    ryo様

    仰せのとおりです。
    ご来訪、コメント、ナイス、感謝いたします。

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    2013/4/29(月) 午後 5:57

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    さくらの花びら様

    御意。
    ご来訪、コメント、ナイス、感謝いたします。

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    2013/4/29(月) 午後 5:58

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    タケシ様

    まさにオレオレ詐欺ですね。
    ご来訪、コメント、ナイス、感謝いたします。

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    2013/4/29(月) 午後 5:59

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    ご来訪いただき、いいね、ナイスをいただきました方々に篤く御礼申しあげます。

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    2013/4/29(月) 午後 6:00

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