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日本でも珍しいセリフを用いない宗教劇「壬生狂言」【HD】
美し国、四季のある国、日本。 桜が咲くこと、雨が降ること、紅葉が散ること、そして雪が降ること。その四季折々の美しさに触れるとき、自然のなかから生まれてくる、この国の美しさを改めて見つめ、「美」と「伝統」にめぐり逢える誇りとよころびを共にしていきたいと筆者は願ってやまないのです。 筆者がかって過ごした京都は、三方を山に囲まれた盆地で、冬になると放射冷却が起こり、「京の底冷え」と言うぐらい厳しく冷え込みます。この「京の底冷え」は、肥沃な土壌や美しい水とともに、都の豊かな味を生み出してきました。京都を代表する漬物の一つ「千枚漬け」は、寒さで引き締まった京野菜の「かぶら」が使われ、底冷えが始まる頃から漬けると甘味が増します。
銘酒として名高い伏見の酒は、「伏水」と呼ばれる名水と、「寒造り」(低温でゆっくり発酵させて、旨味成分を残す日本の酒造り)に最適な底冷えによって生み出されたといわれます。
季節の分かれ目は「節分」と呼ばれ、昔から邪気が入りやすいといわれます。
立春前日の節分は、冬から春への分かれ目。豆をまいたり、鰯と柊を門につるして、災いの象徴である鬼を払います。京都では、「節分おばけ」という独特の風習も伝えられてきました。女性が男装をしたり、子供が化粧をしたり、舞妓が老婆に扮するなど、いつもと違う格好に変装し、鬼を化かして追い払う慣わしです。怖い鬼退治も、楽しみに変えた先人たち。
筆者が暮らした京都壬生(みぶ)の地に伝わる壬生狂言もその一つです。
700年もの伝統を持ち今日に至るまで継承されている「壬生狂言」は、鎌倉時代に円覚上人が仏教を分かりやすく広めるために、10万人の聴衆に対し、身振り手振りで踊ったのが始まりとされています。
念仏狂言が無言劇化した理由については、本来、大衆が念仏をする前で行なわれたものであったために、台詞を発しても念仏の声にかき消されて伝わらないので無言になったとする説もあり、同じ念仏狂言でも、千本閻魔堂のものは、台詞入りで行なわれています。
江戸時代になると、布教活動としての色彩が薄れ、大衆娯楽として発展した。能や狂言、物語に取材し、新しい演目が考案されました。 わが国では珍しい無言劇で、重要無形民俗文化財に指定されています。
笑いと感動に溢れ、歓声と拍手に包まれた、老若男女誰でもが楽しめます。 節分は、どんな時も明るく人生を切り拓いていた人々の豊かな知恵や感性が生み出した風習の一つです。
邪気を追い払う為に、節分には古くから豆撒きの行事が執り行われている。宇多天皇の御代に、鞍馬山の鬼が出て来て都を荒らすのを、祈祷をし鬼の穴を封じて、三石三升の炒り豆(大豆)で鬼の目を打ちつぶし、災厄を逃れたという故事伝説が始まりと言われています。我々の祖先が長い歴史、時の流れの中で培った感性、美しい日本がここにも生きています。そして後世へと紡いで行かなければならない伝統に対する義務・責任が存在します。
天皇彌榮(すめらぎいやさか) |
美(うま)し国 日本






日本の伝統、文化を大切に守っていきましょう。
ナイス
2015/2/2(月) 午前 7:22
素晴らしいですね〜
感動しました☆
こういった壬生狂言がある事も知らず、伝えて行きたいと思いました
ナイスとツイート☆
2015/2/2(月) 午前 10:41
壬生狂言はもとより、千枚漬け、すぐき、清酒。永く続いている名品たち。いい味でてますね。
ナイス
2015/2/2(月) 午前 11:42
もう節分ですね
はやいもんです
ナイス
[ 博多の鷹 ]
2015/2/2(月) 午後 0:27
京都の千枚漬け、そして節分の行事。
どこかの国が起源を横取りするような不安をなくすため
伝統をしっかりつないでゆきましょう。
ナイス!
2015/2/2(月) 午後 6:02
ご来訪くださり、記事をごらんいただき、コメントをいただき、ナイス、シェア、ツイートをいただきました方々に御礼申し上げます。
ありがとうごいざいました。
まとめコメントで失礼いたします。
2015/2/7(土) 午後 7:56