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いろは歌
天皇彌榮(すめらぎいやさか)
拙ブログへお越しくださり感謝もうしあげます。
暫くの間世間を騒がせた東京都知事の政治資金の公私混同も知事の辞職で一応の決着を見ました。公僕にあるものは信を失っては立ちゆかないが、権力に固執した見苦しい一連の問題でした。
日本人はうつろってゆく美しさをたっとび、物事に拘泥しない。日本人にとって花が美しいのは散るからです。支那人や、欧米の人のように、財や権力に執着することなく、その時々の心のありかたを尊ぶからです。
冒頭の画像は「いろは歌」です。
「いろは歌」は九百年にわたってこのうたが手習いの基本ででしたが、それは時に我々日本人の幼い心に、うたごころや、人生観、世界観や、言葉への親しみをも染み込ませることに他なりませんでした。日本人の心の伝統と、美意識の特性を考える上で、いろは歌は昔も今も欠かせないものです。
「いろはうた」は、「色は匂(にほ)へど散りぬるを、わがよ誰そ常ならむ、有為(うゐ)の奥山今日(けふ)越えて、浅き夢見じ、酔(ゑ)ひもせず」
いろは歌は七五調4句からなる今様歌です。大意は、盛んに匂い立つ美しい花も、やがては散る、栄耀栄華を誰もが永遠とはならず、踏み越えたいと願ってもそれは浅はかな夢、その夢に酔うことすらもできない、無常観をうたったものです。
大東亜戦後、いろは歌に代わり多様されている五十音図ですが、本来は、日本語の音韻研究から出発したものです。
いろは歌を知らない若者が増えると同時に、日本人固有の死生観、価値観も大きく変わっているように思うのは筆者だけでしょうか?
「三つ子の魂百まで」と先人は言いました。
美しい日本のこころが今日まで連綿と紡がれてきたのは幼児期に「いろは歌」を覚え、人間形成に役立ったことは言うまでもないでしょう。
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奥の深さを感じます。
2016/6/17(金) 午前 6:45
とても良い記事でした。勉強させて貰いました。
転載させて頂きます。
ナイスです。
2016/6/17(金) 午前 6:57
優良記事なので、転載を希望致します。
宜しくお願い致します。
[ say*ku*ash*n*38 ]
2016/6/17(金) 午前 7:00
ならば何故大切な「ゑ」と「ゐ」をぬいたのですか。
双方ともわが国語にとっては、大切な「言葉」。発音も違います。
[ - ]
2016/6/17(金) 午前 7:24
ならば、五十音表から「ゐ(為)」と「ゑ(慧)」を除いたのはなぜ、双方とも重要な国語、発音も違います。
[ - ]
2016/6/17(金) 午前 7:37
日本らしさを失った日本の現状です。
ナイス
2016/6/17(金) 午前 7:48
恥ずかしながら、漢字で書かれたのは初めて知りました(泣)
良い記事をありがとうございます☆
ナイスとツイート
2016/6/17(金) 午前 10:31
いろはうたを考え出した人は天才です
[ 陸奥掃部助 ]
2016/6/17(金) 午後 11:45
ナイスです^^
2016/6/29(水) 午後 7:24