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シンガーソングライターの山口采希さんが「ペ島の桜を讃える歌」を歌ってくれた。
「ペ島(じま)」とはパラオ諸島の中の小さな島「ペリリュー島」のことである。
日本軍はフィリピンを防衛するためにペリリュー島に東洋最大の飛行場を建設した。
昭和19年、サイパンを落とした米軍はフィリピンを攻略するために、フィリピンの背後に位置するペリリュー島を奪わなければ戦況を有利に進めることが出来なかった。
そのためか米軍はこの小さい島に世界最強と言われた第一海兵師団2万8千人を向けた。
迎え撃つは、私、松山昭彦の郷土の部隊、茨城県の水戸歩兵第二連隊9,838名の精鋭である。
水戸と言えば幕末維新の原動力となった「水戸学」の地である。「國體」という言葉も水戸学が発祥である通り「水戸学」と言えば「尊皇」である。
米軍の猛攻撃の中、水戸連隊に、昭和天皇から何度も御言葉を賜ったことで、将兵らは孤立無援の孤島に屈することなく勇気凛々と戦い抜いた。
そのためか、10月5日に米第七海兵隊は損害率48%で戦闘能力を失い、米第五海兵隊も損害率42%となり、世界最強と呼ばれた米第一海兵団は崩壊して、敗退した。 しかし10月末には米軍の猛砲撃に至り、最後の電文「サクラ・サクラ」を送った。
この6文字の電文はペリリュー守備隊全員が桜花の如く散ったことを意味する。
この戦いでは島民も日本軍と一緒に戦う決意を持っていたが、日本軍が戦渦に巻き込んではならないとパラオ本島に退避させていた。
戦いが終わって島に戻った彼らは多くの日本人の遺体を見て泣いた。
島民は「アメリカ人は日本人の遺体には見向きもせず、自国兵の遺体だけを整理した。ここに征服民族の本性を見る」と言い、島民は日本軍の遺体を葬り、日本の人達がいつ来てもいいように墓地の清掃を心掛けていた。
島民の中に日本統治時代から「沖山豊美(オキヤマ・トヨミ)」という日本名を持つ女性がいた。彼女はよくこう言っていた。
「日本という国は何千年の伝統を持ち、独自の文化をつくり上げてきた。その結晶が天皇と教育勅語だ」
冒頭の「ペ島の桜を讃える歌」の作詞者はこのオキヤマ・トヨミさんである。
昭和56年1月、パラオ共和国が独立して誕生。この時、パラオ国旗を日の丸に似せて作った。
その理由には「私達は戦争中、日の丸を掲げて強力な米軍と戦った日本軍将兵の勇敢さと純粋さに、大きな尊敬を捧げている」とある。(『ペリリュー島神社再建由来記』)
この独立を記念してペリリュー島守備隊を讃える歌を作った。
この歌を船坂弘著『血風ペリリュー島』で知った名越二荒之助氏はこのように語っている。
「ペリリュー島の玉砕戦を、日本の国花・桜に託し、見事に歌い上げた歌詞です。ペ島の勇者を弔う歌として、これ以上のものは作れないのではないか。
私は深い感動に襲われながらも、桜を見たことのない島民が、日本語を使って、よくぞここまで作れたものだ、ひょっとしたら船坂さんが相当補作されたのではないか。この疑問を船坂さんに投げかけてみた」。
これに対して船坂さんはこのように答えられた。
「確かにペリリュー島には桜はない。島民はほとんど桜を見たことがない。しかし、彼らは戦前日本の教育を受けている。それだけに、日本人よりも美しい桜へのイメージがある。それに彼らは戦争直後、斃れた多数の軍人の遺体を葬り、今でも毎日一万の英霊とともに生活しているのだ。歌詞にあるように、ペ島はすべて墓なのだ。それだけに日本人以上の気持ちがこの歌詞となって結晶したと思う」。
ペリリューの島民が作った下の歌詞を見て頂きたい。
今の日本人でもこのような歌詞は作れないのではないか。
戦前の日本統治の教育水準の高さがここに現れている。
「ペ島の桜を讃える歌」
作詞:オキヤマ・トヨミ、ジョージ・シゲオ
作曲:トンミ・ウエンティ
激しく弾雨が降り注ぎ オレンジ浜を血で染めた
強兵たちはみな散って ペ島は総て墓地となる
小さな異国のこの島を 死んでも守ると誓いつつ
山なす敵を迎え撃ち 弾射ち尽くし食糧もない
将兵は”桜”を叫ぴつつ これが最期の伝えごと
父母よ祖国よ妻や子よ 別れの”桜"に意味深し
日本の”桜"は春いちど 見事に咲いて明日は散る
ペ島の”桜"は散り散りに 玉砕れども勲功は永久に
今守備勇士の姿なく 残りし洞窟の夢の跡
古いペ島の習慣で 我等勇士の霊魂守る
平和と自由の尊さを 身を鴻にしてこの島に
教えて散りし"桜花" 今では平和が甦る
どうぞ再びペリリューヘ 時なしさくらの花びらは
椰子の木陰で待ち佗し あつい涙がこみあげる
戦友遺族の皆さまに 永遠までもかわりなく
必ず我等は待ち望む 桜とともに皆さまを ・・・・・・
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保守の会の会長 松山昭彦さまのブログ、さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」からの転載記事です。
2018/11/24(土) 午前 4:48
転載感謝いたします。
☆
2018/11/24(土) 午前 8:14